船越建明氏講演@種の未来交流会

種の未来交流会 日時:8/10(土) 会場:熊本県菊池市七城温泉ドーム
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ととやま @yamaguchioToTo

固定種もバラツキがある。8割程度が親と同じ形質のものが出る。

2013-08-10 13:51:27
ととやま @yamaguchioToTo

種苗会社はF1の中から何年もかけて大元の固定種を取り出している。

2013-08-10 13:56:20
ととやま @yamaguchioToTo

ある程度のバラツキを残して採種しないと、あるとき突然採種不能になる。このバランスが難しい。

2013-08-10 13:57:59
ととやま @yamaguchioToTo

根菜類の母本選抜は特に大切。

2013-08-10 14:00:19
ととやま @yamaguchioToTo

根菜類の母本選抜は、九州だと11月頃まで? 発根に必要な15度以上の時期がいい。 植え替えの間隔を取る。根づいたときにしっかり根を張れるように。

2013-08-10 14:05:41
ととやま @yamaguchioToTo

人参は葉を切って、先の細い根も切る。 http://t.co/syRFj6b124

2013-08-10 14:07:54
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ととやま @yamaguchioToTo

気温が上がる春先の植え替えも可能だが、発根ととう立ちが同時に起こるので、どちらかに、影響が出る。出来れば秋から冬の植え替えがいい。

2013-08-10 14:09:43
ととやま @yamaguchioToTo

野菜類の花粉は、一般的に粘性が強い。風で飛ぶ性質のものは少ない。稲類はサラサラしている。

2013-08-10 14:12:31
ととやま @yamaguchioToTo

風媒花の代表はホウレンソウ、トウモロコシ。

2013-08-10 14:13:19
ととやま @yamaguchioToTo

ホウレンソウは、風で飛ばされた花粉を防ぐために障壁作物を使う。麦が理想的。蔓性エンドウ、そら豆などでも。周りを囲んで2条植え。

2013-08-10 14:17:48
ととやま @yamaguchioToTo

大きな圃場で採種する場合はあまり気にしなくて良いが、小さな圃場ではそれなりの対策が必要。止むを得ない。

2013-08-10 14:19:26
ととやま @yamaguchioToTo

トウモロコシは、主茎の雄花で雌花全部を受粉するまで持たない。脇芽を一本残してその雄花を利用すると、ちゃんと受粉できる。

2013-08-10 14:23:49
ととやま @yamaguchioToTo

雄花雌花両方に袋がけをして、3日にいっぺんでも朝に外して受粉してあげると良い。

2013-08-10 14:25:33
ととやま @yamaguchioToTo

早話への袋掛けと人工交配。ウリ類殆どは。雌雄同株異花。中には雌雄異株もある。

2013-08-10 14:28:40
ととやま @yamaguchioToTo

メロンは雌花だけで実がなるものもある。完全花。

2013-08-10 14:30:57
ととやま @yamaguchioToTo

開花前に雌花に袋掛け。雄花は開花前にどんぶりへ、ラップがけして保存。どちらも必要。雄花にも虫媒にて他の花粉がついてしまう。

2013-08-10 14:33:45
ととやま @yamaguchioToTo

結実と結果は全く別物。沢山種を取るには花粉を沢山つけてあげることが大切。雄花が小さいものは花粉の量が少ないので、雄花2つくらい使う。

2013-08-10 14:36:48