標葉郡南標葉郷夫沢村(現・福一1~4号機所在地)小字メモ
今昔マップっていいね。さっそくインストールして福一1~4号機のある旧標葉郡熊町村夫沢を拾ってみました。 http://t.co/Jd7ZWFF3bw
2013-08-27 20:56:51赤線で夫沢地区を囲ったんだけど、気になるのは右上の「長者原」のところで、ここ5,6号機のあるところだよね?でも「角川日本地名大辞典 7福島県」だと、長者原は夫沢の小字になってるんだよね。葉木沢は双葉町細谷の小字だし、ややこしい http://t.co/lbgrbhVQFi
2013-08-27 21:07:13続き)ま、長者原は誤記と考え双葉村細谷区域だと考えとくのが無難か。夫沢の小字で注目されるのが、朝から言ってる「谷地」の数が多いところ。鶴谷地、中谷地、大蔵谷地、寺付谷地、前谷地と、熊町村(大熊町東部)の他の小村(熊、熊側、小良浜、小入野、大川原、野上、下野上)のなかで突出している
2013-08-27 21:15:28続き)ついでに沢のついた小字は、羽山沢、喰津沢、小芋沢、大芋沢、熊野沢、西後内沢(サイゴウチザワ)の6箇所。推測になるけど、沢は山岳よりの田畑のあるほうに集中して、福一のほうは集落のある大芋沢(と小芋沢?)くらいなんじゃないかなぁ? http://t.co/L597ulEC19
2013-08-27 21:26:19標葉郡夫沢村
夫沢川下流南岸、太平洋岸に位置する。北部の海岸台地は俗に長者原(ちょうじゃやはら・ちょうじゃっぱら)と呼ばれている。地内には弥生時代の稗田遺跡、田子橋遺跡(円墳)、夫沢横穴古墳群や、平安期のものとみられる虚空蔵古碑などがある。江戸期には標葉(しぬは・wikiだと「しねは」)郡南標葉郷夫沢村(相馬中村藩領)
小名:金洗、和尚前、鶴谷地、中谷地、鹿原、羽山沢、大蔵谷地、寺付谷地、台、稗田、喰津沢、姥懐(うばふところ)、中野下、北原、小芋沢、大芋沢、高岩、下団子橋、団子橋、隠居坂、松ノ前、屋敷前、熊野沢、上団子橋、五郎四郎、西後内沢(さいごうちざわ)、棚和子、広内、岩舟、権開(ごんかい)、柿取、荒田、前谷地、南原
続き)自分としては、「大芋澤」と記入のある福一地区の水利というのはやっぱりピンときていない。↓コロラドさんの「サイト」が何を指すのか不明なんだけど、「真ん中を突っ切って」ていうから里道を沢と読んでるのかなぁ?間違ってたら申し訳ない https://t.co/fovCzRxInO
2013-08-27 22:30:30続き)夫沢は三方を山に囲まれた比較的狭い丘陵地だから、その地下には地下水が潤沢に流れている、という地質であり、発電所を建設するに、態々地下水間近の粘土層あたりまで地盤を掘削したことで地下水問題を抱えたまま稼動してしまい、そのツケが今になって返ってきているということではあるまいか?
2013-08-27 22:45:45続き)で、地下水(+流出した汚染水)を吸上げると水圧が低下して地盤沈下(この理屈は東京都他都市部の地盤沈下の話で1960年代から――先駆的には菊池山哉がその30年近く前に――問題的されてきた、自分にはワリと馴染み深い話)。貯水タンクに溜めれば荷重に耐え切れず沈下か?という現状
2013-08-27 22:51:59@discusao 新旧地図合成してみましたよ。 福一はモロに大芋澤の上ですね。 完璧ではないですが、おおよそこんな感じ。→ http://t.co/JXlNbTigO5
2013-08-28 13:10:22@kero_jiji ありがとうございます。新地図だと「長者原」の位置が下団子橋の西ですね。北部海岸という地名辞典の記述からすると旧地図の位置が当てはまりそうですが。ちなみに基本的な質問で恐縮ですが、白い領域は何を表しているのでしょうか?
2013-08-28 20:05:29@discusao 白い部分は、原発建設後の地図です。国道6号やその他の古い道と位置合わせしています。白い部分を抜いて、地図の記載部分だけ重ねると、ゴッチャになって解り辛くなるので便宜的に白を残しています。
2013-08-28 22:19:13@kero_jiji 意味了解しました(遅い…)m(_ _)m。Google Mapと照合すると、隠居坂から寺付谷地を回り込むように東側台地と西側低地(田畑エリア)で区画されており、明治のころのままですね。「夫沢原」は台地の総称かな? http://t.co/hLIATrDyIJ
2013-08-29 00:53:56「黎明 福島原子力発電所建設記録」日映科学映画製作所1967年制作より夫沢を確認する。
福島第一・一号機原子炉建屋・タービン建屋建設の開発時における旧海岸線(平面図)を逆さにしてみました。「旧海岸線」と指示してるところの特に入り組んだとこに注目 http://t.co/8jOvT4zHpL
2013-08-29 05:45:02続き)建設記録映画「黎明」(1967)に出てくる海岸線。この位置は何度か出てくる。これはタイトル直前(1:51) http://t.co/6S5Eh9UHHG
2013-08-29 05:49:25続き)海岸線にライン入れてみました。たぶん入り組んだところ(南防波堤となるところ)はここだと思うけど、どうだろうか? http://t.co/p7PmilkvXj
2013-08-29 05:52:03続き)「黎明」3:23。同じ海岸です。一号機建屋・タービン建屋施行基面を入れてみました(多少ズレはあるかも) http://t.co/gSznY28YI2
2013-08-29 05:55:39続き)「黎明」4:39。東電福島調査所・航空写真。これは夫沢原の大芋沢近辺であることは間違いなさそうだが、位置関係がよく分からない。 http://t.co/uxOe7JDSp9
2013-08-29 06:04:42続き)「黎明」5:03。夫沢原(海岸丘陵地域)の大芋沢風景。先の大熊町田園風景とはかなり様相が異なる。 http://t.co/s8DfPZmBlI
2013-08-29 06:08:19続き)「黎明」4:59。同じく夫沢原と思われる。下部に一瞬写っている水面が確認できるだろうか。海岸丘陵は、上の荒地のようなところと松が生い茂り池(貯水池?)もあるところがあるようだ。 http://t.co/H4wj6tZpaw
2013-08-29 06:12:56続き)以下は3枚続き。海岸丘陵の高さと西側(画像でいうと右手)田畑・居住区域との高低差に注目。17:56。崖上小屋より海岸を臨む。 http://t.co/zzXqf5oZYh
2013-08-29 06:17:54続き)小屋右手(西側)の未舗装道路で打合せ中の工事関係者。海岸丘陵地と右手遠景の村落(寺付谷地か?)の高低差が分かるだろうか? http://t.co/d1Dtm1eTtN
2013-08-29 06:27:21