第4回赤い羽根全国ミーティングin東京

赤い羽根全国ミーティング2013 @hane_meet2013

井岡さん：今年の1月にそれまで同じだった社協と共同募金委員会の理事会を完全に分けました。社協と共募はこれから連携しながらやっていくということをはっきりさせました。住民の参加を得てやっていく体制ができました。それに答えられる事務局体制も必要だおいうことで→ #meetokyo

赤い羽根全国ミーティング2013 @hane_meet2013

井岡さん：共同募金専従の職員を1名つくりました。24時間365日共同募金のことを考える職員です。でもひとり職場にならないように地域福祉課全体でも取り組んでいます。阿部：今年から5年間孤立をなくそうとして共通助成テーマを設定しました。 #meetokyo

赤い羽根全国ミーティング2013 @hane_meet2013

阿部：支援する団体のみなさんとプラットフォームを組んでやっていけたらと思っています。鷹尾さん：今回の共通助成テーマはとても重いです。阪神大震災のあと数年して自殺者が増えたという話がありました。孤立・孤独は大きなテーマだと思います。 #meetokyo

赤い羽根全国ミーティング2013 @hane_meet2013

鷹尾さん：今中央共募がこのテーマを掲げたことを福井県でも重く受け止めています。このことを掲げて助成申請を受けたら、生活保護を受けている人の支援をしている団体から応募があったりしました。根っこでつながっていると考えられる団体がいくつもありました。 #meetokyo

赤い羽根全国ミーティング2013 @hane_meet2013

井岡さん：「じぶんの町を良くする助成」とアクションプランにも書いています。透明性、公平性のある助成として公開プレゼンなども考えていきたいと思っています。もう一つは地域課題解決型の助成です。社協が地域の課題を掘り起こせてないと共同募金委員会から→ #meetokyo

赤い羽根全国ミーティング2013 @hane_meet2013

井岡さん：「助成せぇへんぞ」と言われてしまいますので、しっかり進めていく必要があります。見守りネットワークも行っています。これらは明日のセミナーでもお伝えします。（このセミナーつぶやきます！）もう一つはお金を渡して終わり、という助成にしないということです。 #meetokyo

赤い羽根全国ミーティング2013 @hane_meet2013

阿部：次のキーワードは「広報」です。 #meetokyo

赤い羽根全国ミーティング2013 @hane_meet2013

株式会社ミツイのミツイさんです。 #meetokyo

赤い羽根全国ミーティング2013 @hane_meet2013

三井：ブランディングの話をします。皆さんブランドとは、エルメスとかのことだと思いますね。でもこれは約束、という意味なんです。 #meetokyo

赤い羽根全国ミーティング2013 @hane_meet2013

三井：ビールでも、ここぞというときにはエビスビールを飲みたかったりしますよね。東京で飲んでも石川で飲んでも変わらない味、間違いないという『約束」がブランドなんです。 #meetokyo

赤い羽根全国ミーティング2013 @hane_meet2013

三井：赤い羽根もそれがしたいと思ったんです。全国どこへ行っても間違いない募金だと思ってほしい、これが中央共募のブランディングなんですね。 #meetokyo

赤い羽根全国ミーティング2013 @hane_meet2013

三井：そういうこと考えて、僕が作った広告が、「７０％が自分の町で使われている」というものです。 #meetokyo

赤い羽根全国ミーティング2013 @hane_meet2013

三井：そういう募金箱をつくったりしました。「皆同じユニフォームを着たい、ということだと思います」阿部：共有財団ですね。信頼性が高まる、ということでしょうか。 #meetokyo

赤い羽根全国ミーティング2013 @hane_meet2013

三井さん：皆同じ「チーム赤い羽根」であるというイメージ、中にいる人を指し示してくれる、コミュニケーションをすすめていく先導となる役割が、「自分のまちを良くするしくみ」には会ったと思います。 #meetokyo

赤い羽根全国ミーティング2013 @hane_meet2013

阿部：2011年、東日本大震災がありました。ここからは少し災害のことについて話していきたいと思います。日本NPOセンターの早瀬さんにご登場いただきます。早瀬さんにはボラサポの立ち上げから一緒に設計をしていただきました。 #meetokyo

赤い羽根全国ミーティング2013 @hane_meet2013

早瀬さん：3月15日からでしたかね。始めましたね。支援金について少しお話します。東日本大震災で注目されました。阪神ではボランティアが注目されました。「活動支援金」という言葉が広まったのが東日本だったと思います。義援金は4000億円以上集まりました。 #meetokyo

赤い羽根全国ミーティング2013 @hane_meet2013

早瀬さん：団体を知っている人は寄付しやすいけれど、そうすると大きな団体ばかりに寄付が集まってしまう。だから仲介するところが必要だ、ということになりました。その仲介のしくみの一つであるボラサポでは財務省との交渉も行い人件費に助成することができています。 #meetokyo

赤い羽根全国ミーティング2013 @hane_meet2013

早瀬さん：一番たくさん集めたのは日本財団です。一時はジャパン・プラットフォームが1番多かったですが、途中から日本財団が1番になり78億集めました。ボラサポは3番目で42億円です。日本財団、JPF、ボラサポで全体の寄付額の9割を占めます。 #meetokyo

赤い羽根全国ミーティング2013 @hane_meet2013

早瀬さん：JPFは1件あたりの助成額がかなり大きくなっています。ボラサポは非常に多くの団体に助成をしています。草の根の団体を支えるというのが非常に共募らしいと思っています。今回、どうしてこんなに活動支援金が集まったのでしょうか？それは「義援金が遅い」 #meetokyo

赤い羽根全国ミーティング2013 @hane_meet2013

早瀬さん：そういう声があったからです。ただ、実際は阪神と比べてもそうでもなかったんです。また、どれだけ集まるかという分母がわからず、どれだけ被災した人がいるかという分子もわからない状況では、そんなにすぐ配ることはできません。 #meetokyo

赤い羽根全国ミーティング2013 @hane_meet2013

早瀬さん：また、義援金は被災した人が多いと多くの額が集まってもどうしても一人当たりの額が少なくなってしまいます。寄付があるかは報道の量にもよりますし、一人ひとりに保障をすることはできません。それともう一つ。義援金は早く配れと言われます。 #meetokyo

赤い羽根全国ミーティング2013 @hane_meet2013

早瀬さん：一方、支援金はじっくり長く配ることが大切です。これから活動を始めようとする人が出てきたときに「もう渡しちゃった」では困るからです。これからの応援も必要です。阿部：ボラサポも赤い羽根のグループの一つです。災害時の活動支援金の中には→ #meetokyo

赤い羽根全国ミーティング2013 @hane_meet2013

阿部：日常のボランティア活動との共通点もあるように感じています。審査して助成するとか団体の育成なども必要ではないかと思うのですが。早瀬さん：日本NPOセンターでいくつかの助成をしています。お金を渡すだけではなく託されたNPOがいかにそのお金を使って→ #meetokyo

赤い羽根全国ミーティング2013 @hane_meet2013

早瀬さん：有効に活動ができるかとか、支援金が終わってしまってもどうやって活動を継続できるかとか、そういう支援を行っています。共同募金には社協という運営をサポートする組織がついていますよね。そのしかけを連動させるとすばらしいと思います。 #meetokyo

赤い羽根全国ミーティング2013 @hane_meet2013

阿部：ここまで、皆さんと一緒にこの５年間振り返ってきましたが、これからはどうなるか、ここからは大阪ボランティア協会の永井美佳さんです。 #meetokyo