トークイベント 「いま、ここからのラッセン」 感想ツイート
- misonikomioden
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予想以上の面白さ。アウトサイダーアートとニューエイジヤンキーの文脈であと2回は開催して欲しい。RT @book_and_beer (略)斎藤環×大野左紀子×速水健朗×原田裕規『ラッセンとは何だったのか?』出版記念。// http://t.co/jbo2oY6ori
2013-08-30 00:56:09ラッセンをボードリヤール的に「あえて(アイロニー)」をこえての「ガチ(ベタ)」だと捉えた場合における「村上隆のヤンキー性」かー。(ここでの「ヤンキー性」は斎藤さん定義のヤンキー性が一番近いか) #文献研究夏の陣 #ラッセンとは何だったのか
2013-08-30 01:35:06ラッセン本のトークイベントに行ってきました。質問しながら自分で何言ってるかわからない中学生みたいになったので深く反省している。
2013-08-30 00:17:25近代的アート制度と消費市場社会のどちらも評価経済だという点では同じだ、という話がいちばん面白かった。作品に批評家が言説を与えることで価値づけられるアートと、秋葉原のお姉さんのセールストークで価値を与えられるラッセンの絵(後者は消費社会の広告産業に言い換えられると思う)。
2013-08-30 00:29:00国内のアート制度的評論は、メタ≒還元のポップは既におおむね言説の内部に取り込み終えていて、次にベタ≒反映のポップ(ラッセンなど)を取り込むか? の模索段階にあるように見える。いっぽう音大制度的評論はまだメタなポップにも十分手がついてない気がする。この差はどこからくるんだろう
2013-08-30 02:05:09アート/市場制度と評価経済の話、これのV章、権力と欲望の話に接続できるようなできないような http://t.co/XiWHd0y6tz
2013-08-30 03:17:18"身体刑を見に来る民衆は、処刑場に来ることを強いられているのではない。規律訓練における監視に従う労働者や生徒や兵士は、従うことを強いられているのではない。彼らはそのように行為したい、という欲望を抱いている。"
2013-08-30 03:46:55イルカの絵を高値で買う大衆は、ギャラリーに来ることを強いられているのではない。アカデミックな創作技法における指導に従う受験生や学生や徒弟は、従うことを強いられているのではない。彼らはそのように行為したい、という欲望を抱いている。
2013-08-30 03:47:19ミニマル・アンビエントあたりが希釈されて商業化されるとニューエイジ・ヒーリングらへんになるのか http://t.co/xYAie9GM8l
2013-08-30 15:37:10ラッセン本出版記念イベント(B&B)、おかげさまで満席の盛況のうち終了いたしました。皆さま、今日はお疲れさまでした。ありがとうございました。感想ツイートの振り返りなどはまた明日… http://t.co/nfoqL2ogHS
2013-08-30 02:14:44今日はありがとうございました。トゥギャりも多謝です! RT @misonikomioden 「『ラッセンとは何だったのか?』 出版記念 いま、ここからのラッセン 実況ツイート」をトゥギャりました。 http://t.co/15rM4p0pFs
2013-08-30 02:18:23昨日は立ち会えなかったが批評の視点がある(メタ)/ない(ベタ)が美術か否かという話とするなら、自分はメタの徹底=真のメタはベタだと思うしそれでかつて真剣にイラストレーターやったし「新・方法」でもその要素はある(機関誌2号石井香絵氏寄稿「地で行く」) #ラッセンとは何だったのか
2013-08-30 13:11:46しかしそれは確かにアウトサイダー問題でもあり多分自分はかつてスタボイでヤマガタ対談した時とは思考が変化してゐる。ともかくフォーマリズム批評的には作者の意図は無視すべきで、という意味では「作者がアートと言えばアート」という言い回しが自明的に跋扈してゐる最近の状況も違和 #ラッセン
2013-08-30 13:24:40@momokanazawa アート=コンテキストゲーム=元ネタ探しゲーム=あまちゃんの放送終了後のTwitterって感じですね。 ただトークイベント内ではそれとラッセンは切り離されて話されていた(話そうとしていた)かも。
2013-08-30 22:25:44@momokanazawa ラッセンとアール・ブリュット(アウトサイダー・アート)については、作画としてその執拗さにおいて似ているというところでしょうか。
2013-08-30 22:27:14@momokanazawa 速水+斎藤=ヤンキーと大野+原田=アートでそれぞれ領域が異なるがゆえに噛み合わない観があってラッセン本そのままって感じでした。 また速水さんの率直すぎるアートへの質問がまた良かったですね。
2013-08-30 22:29:52切り離して話していました。ラッセン展やラッセン本の基本的なアイデアは展示のステートメントにも書いた通りなのですが、コンテキストゲームとしてラッセンを消費し、現代美術文脈にアウトサイダーとして組み込むための領土拡張的試みではないということは、一応再びツイートしておきます。>RT
2013-08-31 02:08:13カオスラウンジ@ゲンロンスクールにて『ラッセンとは何だったのか?』への見解を黒瀬さんに聞く。 「ラッセン現象は一つに括れない問題だと思う」と。木曜のイベントの際に原田さんから「(本書では、ラッセン問題への)結論を提示している訳ではなく、 #genron #ラッセンとは何だったのか
2013-09-01 04:30:43議論の喚起を意図している」という発言があったが、そこの意図からは外れていないだろう。黒瀬さんの意見には僕も同意で、分けて論ずるなら「ヒロヤマガタ問題文脈」「癒し問題文脈」「都市論文脈」かなあ。 #genron #ラッセンとは何だったのか
2013-09-01 04:31:12黒瀬さんの「結局は信じられるものが残る」という発言には(同世代的に)大いに同意するのだが、それではメタ/アイロニーでもベタでもガチでもなく、「ネタ」としてカルスタからもアートからも建築からも半分ずつ下りている、 #genron
2013-09-01 08:20:07