吉本隆明論 #吉本隆明

吉本隆明の思想についてメモしていきます。
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クマの『論点』 #みんくま草 @greenminkuma

↓宇多田ヒカルの歌と先ほどリツイートした「夕焼小焼」の歌を聴き比べると、宇多田の歌はあきらかに日本語を右脳化(特に母音を圧縮したり、小刻みに分節することで楽器的な音に変容)しているように思える。要するに、英語を喋る西欧人の環境で育った脳で歌を作っている、と言っていいかもしれない。

2013-09-14 20:37:10
クマの『論点』 #みんくま草 @greenminkuma

これは、日本人やポリネシア人(マウイ人やサモア人等)に限らず、ピダハンの人々の言語(口笛や声による音楽的な話言葉)にも言えることではないのか?ひょっとしてアマゾンの奥地に暮らすピダハンは、ポリネシアから海洋を渡って南米に辿り着いた人類の子孫かもしれない。 #コトバ #言葉

2013-09-14 20:20:13
クマの『論点』 #みんくま草 @greenminkuma

”特に問題ととなることが少ないということであった。”(角田忠信『日本人の脳』1978年)そして角田忠信は同書で日本人やポリネシア人の「母音や自然音の優位性は遺伝情報によるのではなく、主に10歳以下の言語学習に依存している”とも言っている。 #コトバ #言葉

2013-09-14 20:19:41
クマの『論点』 #みんくま草 @greenminkuma

”聴き方のパターン:注M)を持っているということは、聴覚的な優位性の特徴は耳で覚えた話し言葉の学習に依存していることを如実に示すことになる。・・・山岸(信義)先生に伺った限りでは先天盲の方々の情緒の発達は正常者と変わりなく、”(角田忠信):続 ”コトバ #言葉

2013-09-14 20:18:11
クマの『論点』 #みんくま草 @greenminkuma

”ポリネシア語を母国語とする人々は文字がないために、表記はローマ字に頼らざるを得ない。また先天盲の人々は視覚的な文字体系は全く持っていない。それでも彼等が正常な日本人と全く同質の優位性パターン(母音やコーロギの音を左脳=言語脳で優位に聴いている”(角田忠信):続 #コトバ #言葉

2013-09-14 20:17:15
大江昇 @TKDOMO

宇多田ヒカル - 「Addicted To You」 http://t.co/mHeeFLXMmm RBでこうテーマ歌うの向こうっぽいかも。2バイトコードの日本語を1バイト刻みで歌える…みたいな姫は心はこちらで身体はあちら…みたいなw。

2013-09-14 19:06:32
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クマの『論点』 #みんくま草 @greenminkuma

↓先日北海道で入れ墨をしたマオリ族の女性の入浴拒否したと報じられていたけれど、角田忠信の『日本人の脳』によれば、日本語にはポリネシア系の要素が多分に残っているようだ。特にアイヌ語はポリネシア語由来という説がある。マオリ語の歌(『オセアニア』)を聴くとマオリ語の美しさがよくわかる。

2013-09-14 08:09:42
クマの『論点』 #みんくま草 @greenminkuma

鳥のように鳴いてコミュニケーションする少数民族ピダハン :「独解、吉本さん」より http://t.co/qccwqge9Jq:もともと言語は、音楽(小鳥のさえずり)のような<音(声)の表出>から始まったのではないか?と独解者はピダハンの言葉を読み解いてゆく・・・

2013-09-12 22:53:07
クマの『論点』 #みんくま草 @greenminkuma

規範に引き寄せられた言語、さえずるピダハン族:「独解、吉本さん」 http://t.co/w6Z8mpCgFn:さえずるように口笛の音の高低や長短を組み合わせることで仲間とコミュニケートするピダハンたち。環境との関係性の在り方とそれに見合った造語の可能性が考察されてゆく・・・

2013-09-12 22:28:50
クマの『論点』 #みんくま草 @greenminkuma

@greenminkuma :このツイートをした後、本棚を見ていて気づいたのだけど、ここで『死の位相学』とツイートしているのは『”新”死の位相学』の間違いです。『死の位相学』には「触れられた死』が「序にかえて」載せられていますが、「<死>の構造」は『”新”死の位相学』の論文です。

2013-09-12 20:13:30
クマの『論点』 #みんくま草 @greenminkuma

@TKDOMO :ランボーとマルクスですね。「僕の内部には現在アルチェル・ランボーなる詩人とカール・マルクスなる思想家とが別に奇妙な感じもなく同在してゐる」(吉本さん25歳の頃の文章)吉本さんの思想の根柢には「感性」(よせやい!)と「理性」(論理)の二つが絶えず同在していますね。

2013-09-12 20:06:00
クマの『論点』 #みんくま草 @greenminkuma

@TKDOMO :吉本さんをよく独解していますね。各項目、これからゆっくり読ませてもらいます。今日読んだ「他界論」、面白かったです。キーポイントは「関係意識」の<時間性と空間性>が人間の具体的な生活場面で(沈黙の領域を含め)どう現象しているのかを明らかにしていくことだと思います。

2013-09-12 17:41:59
クマの『論点』 #みんくま草 @greenminkuma

@den6 :失礼しました!バカヤローおばばさん、大好きですw  ついでに、吉本隆明さんにも生前に、「バーカ、バーカ、このバカ戦後最大の思想家野郎!」と叫んで欲しかったです!きっと吉本さんも、腹を抱えて喜ばれたと思います。吉本さんは何回、いわゆる「知識人」をバカと言っただろうか?

2013-09-12 12:09:59
クマの『論点』 #みんくま草 @greenminkuma

↓ 吉本隆明は、<私>の死を<私>が論理的に証明することは不可能だ、いう意味のことをどこかで言っていたと記憶しているが、いま彼の『死の位相学』をめくっているところ。最初の「触れられた死」と最後の「<死>の構造」を再読しようと思ってるなう。

2013-09-12 11:47:23
芦田宏直 @jai_an

〈私〉にとって、死は代理不可能なものであるにしても、その〈私〉には(私単独では)不可能な何かです。死がすべての者に訪れることが十分既知「である」のは、他者が際限なく死に続けているように〈私〉に見え続けているからにすぎない。(新刊348頁)

2013-09-12 11:25:13
クマの『論点』 #みんくま草 @greenminkuma

芸術への「思想」や「イデオロギー」の介入を良しとしない感性的な影響は小林秀雄から受け継いでいるのかも知れない。これは、そんなことを思わせる文章だ。(小林秀雄『ゴッホの手紙』:注M):続 #絵画 #ゴッホ #広島県美

2013-09-12 09:58:51
クマの『論点』 #みんくま草 @greenminkuma

吉本隆明にも自分自身で理論的に自立した「言語理論」(『言語にとって美とはなにか』)が必要であった。吉本自身は小林秀雄の「芸術批評」をあまりいいようには評価していなかったように思うが、案外、(小林秀雄『ゴッホの手紙』:注M):続 #絵画 #ゴッホ #広島県美

2013-09-12 09:56:53
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