【#掛算】順序でもめる前に立てた式の理由を書くようにしよう【算数】

夢乃 @iamdreamers

どーして掛算の順序に「拘る」×「拘らない」で揉めるんだ～　大事なところは別にあるでしょ。【数式の順序より大切なもの／http://t.co/uZTrd4nGDZ】 #掛算

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揉めるなら、算数の問題に解答するときに、その数式を導き出すに至った経緯を「書くか」×「書かないか」で揉めるべきでしょう。掛算に限った話ではないけど。順序で揉めるなど笑止千万（・・・とまで言ってしまったら揉めてる人たちに悪いけど・・・） #掛算

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与えた問題文から数式を導き出して答えを求めるなら、数式を導き出すまでにどのように考えたか、を解答に含めるべき。児童の頃にそれをせずに育ってしまうと、立式することすらできない人間が増えてしまうのではなかろうか。（これは心配しすぎかな？） #掛算

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掛算の例題を見ながら、数式を導出した経緯を記さない場合と記す場合を考えてみる。なお、例題があんまり適切じゃないかもしれないけど、そこはごめんなさい。m(_ _)m #掛算

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問題例：部屋の中に子供が５人います。今部屋にいる子供全員に飴を３個ずつ配ろうとすると、飴は全部で何個必要でしょうか？ #掛算

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解答例①：３×５＝１５・・・・・答１５個 #掛算

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解答例②：５×３＝１５・・・・・答１５個 #掛算

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どちらの解答にしろ、児童は問題を自分なりに解釈し、式を立てて答えを導いたはずである。つまり、作られた数式には児童の考えが組み込まれたものになっている（例えそれが「出てきた数字を順番に並べた」であろうとも）。 #掛算

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ところが、式から児童の考えを読みとることはできない。なぜなら、式は自然言語ではないので考えを言葉にしてすべて盛り込む、ということは不可能なのだから。であるならば、式を立てた理由を解答に含めさせるしかない。 #掛算

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解答例③：一人に３個の飴を配る。配る子供の人数は５人。だから、 　　　　　３（個）×５（人）＝１５（個）・・・・・答１５個 #掛算

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解答例④：子供は５人いる。みんなに３個ずつ飴を配るから、 　　　　　５（人）×３（個ずつ）＝１５（個）・・・・・答１５個 #掛算

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解答例⑤：５人に飴を１個ずつ配ると、飴は５個必要。これを３回繰り返せばみんなに３個ずつ飴を配れる。だから、 　　　　　５（個）×３（回）＝１５（個）・・・・・答１５個 #掛算

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解答例④と⑤は、式だけなら５×３＝１５で同じであるが、説明文があることで、考え方はまったく別であることが解る。むしろ、解答例④は③に近い考え方をしている。式だけ書かせたのでは、これは解らない。 #掛算

夢乃 @iamdreamers

（児童が書いた文章の解釈が児童と教師で異なる場合も考えられるけれど、それはまた別の問題なので、ここでは触れない） #掛算

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三者三様であるが、どのように問題を解釈しているか、説明させているからこそ、教える方も理解できるし、間違った解釈をしていたら正しい方向へと指導することができる。 #掛算

夢乃 @iamdreamers

だからこそ、掛算に限らず算数の文章題の解答には、式と答だけでなく式を導き出すに至った考え方を文章で書かせることが望ましい、と私は考える。 #掛算

夢乃 @iamdreamers

小学生時代をつらつらと思い出すに、低学年から高学年までずっと、文章題では式を立てる前に説明を書いていた気がするんだけど・・・（さらには、できるだけわからん理屈を付けようとしてたような・・・先の例題で解答例⑤みたいのを好んだり(^^)） #掛算

夢乃 @iamdreamers

他の人は、どうだったんだろう・・・？　私の通っていた小学校が特別だったんだろうか・・・？（普通に公立（町立）の小学校だったけど） #掛算