2013年度 上智大学・ベネッセ英語教育シンポジウムまとめ
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全国47都道府県の高校入試分析から考えるテストデザインと中学校3年間の指導計画
補足。僕は開始1時間後に入室したため、最初の研究の概観的なお話と、根岸先生、小川先生の話しは聞けていません。奥住先生のWriting指導のお話から中継していますのでご了承ください。
うどん県の2コマ漫画問題は良問。理由は、回答パターンを統制しやすい。和文英訳より回答の自由度は保証される。三人称のナラティブである。中3の教科書では三人称のナラティブで読ませるものが多いので。 #ARCLE2013
2013-12-01 11:32:56その他の良問条件。書く量を語数で指定している。スピーキングの代理指標ではない(書くためのライティングではなく話すことを書かせるものではない)。英作文問題の中に難易度が異なる問題があること。ライティングは難しい問題しかない場合が多い。 #ARCLE2013
2013-12-01 11:35:563年間を見通した指導計画。3年次では過去形・三人称。代名詞・接続詞などをターゲットに、ストーリーの描写を1年生の教科書素材をナラティブに書き直させる。そのために、2年次では2年生の教科書の、1年次では1年次の教科書の描写をさせる。
2013-12-01 11:38:38既習表現を使用させるトピックをスパイラルに。自分のことばかり書かせない。教科書本文を素材や模範回答にしたりする。 #ARCLE2013
2013-12-01 11:39:30ライティングで文法使わせようとするとなかなか難しいんだよな。さきほどanf先生が紹介してくださったやつはあまりそういうものではないような。 #ARCLE2013
2013-12-01 11:45:57RからWへの統合的な指導に適する教材は、「生徒の心が動かされるもの」手紙やメール、物語、説明文、対話文など。#ARCLE2013
2013-12-01 11:47:02まずは教師が既習の言語材料で例文を書いてみる。誰に書かせるのか、どんな語彙がひつようになるのか、評価はどうするか、条件などもこの作業を通してできる。生徒にとっては書きやすいかということをかんがえることも大事。 #ARCLE2013
2013-12-01 11:48:58ライティングの前にまずはブレスト。スピーキングからライティングに。ペアやグループで話してから書く。最初から書かせるとその書いたものに固執してしまう。始めから英語で書かせる。書きたい英語と書ける英語は違うので、書ける英語で書かせる。 #ARCLE2013
2013-12-01 11:53:29課題を集めたら、共通の間違いを指摘。訂正箇所には印のみで自分で直させる。良い作品は全体でシェア。再度書き直させた清書の中から良いものをまたシェア。許可を取って保存して下級生のために。#ARCLE2013
2013-12-01 11:56:42「問題の英文を書く時の制約について。事柄を表すのが難しい。語彙の制約から、代名詞にいろいろ背負わせすぎてしまう。リスニングには注もつけられない」#ARCLE2013
2013-12-01 12:01:02「教科書を分析して共通の語彙で作らなければいけないという制約がきっつい。実態よりもかなり低い語彙レベルになってしまう。」#ARCLE2013
2013-12-01 12:03:05「みなさんからのしつもんがないと私の寿命がどんどん縮まります。この10分で20歳くらい老け込むかもしれません」 #ARCLE2013
2013-12-01 12:06:52「カリキュラムの変わり目が高校ではしっかりしているけど、中学校では、1・2年で旧→3年ではいきなり新ということもあり、混乱が大きいのですが、高校の先生はわかっていらっしゃるのか」#ARCLE2013
2013-12-01 12:14:17ワタリ先生「2003年から実は単純な知識問題ではなく8割くらいは英語を使わせる問題があるという結果には驚いた」#ARCLE2013
2013-12-01 12:17:14「生徒に直接のインパクトがないところにいい問題が出ているので、やってることが入試につながらないことがあり得る。全体が変われば、先生の実践が生きてくることになる。」#ARCLE2013
2013-12-01 12:20:02iPhoneの電池が20%なので途中で切れたらすいません。午後は、「中学生・高校生の英語学習実態から考える指導と学びーインタビューを手がかりにして」です。#ARCLE2013
2013-12-01 13:32:08