読書どんの毒書の話

読書どんが話していた、”毒書”についてのお話を、たまたまそこにいた薬学たんがまとめました!
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@dokusyo_for_you

この軸づくりのための読書が「深い軸を作るための読書」です。この読書はある特定の分野、例えば日本語なら、日本語の歴史、成り立ち、文法、特徴などを幅広く学ぶことになります。これをするかしないかで、他の分野の本を読んだ時の吸収量が変わってきます。思考の深さを深める読書とも言えます。

2014-01-01 22:25:02
@dokusyo_for_you

そして「新しい分野を学ぶための読書」は、思考の幅を広げる読書です。1つの分野について深い見識を得るのは専門家や教授だけで十分です。また、1つの分野だけに詳しくなると、抽象化だけがうまくなり、具体化することができなくなっていきます。

2014-01-01 22:27:04
@dokusyo_for_you

大学教授などはこの「具体化できない状態」になりやすいです。大学生がよく「教授の説明が抽象的すぎてわからない」と嘆く理由がここにあります。そもそも大学教授がやるべきことは、ある分野を徹底的に研究することなので、当たり前といえば当たり前です。

2014-01-01 22:28:45
@dokusyo_for_you

最後に「楽しむための読書」があります。これは本当に楽しむためだけの読書です。面白そうだから読む。気になるから読む。読んだ後は「楽しかった」だけでいいんです。ようは目的意識の違いです。

2014-01-01 22:30:40
@dokusyo_for_you

もちろんこれが、さきほど紹介した2つの読書とのハイブリッド型となることもあります。「新しい分野を学ぶための読書が楽しい」とか「深い軸を作るための読書が楽しい」といった状態です。

2014-01-01 22:30:54
@dokusyo_for_you

結局何がいいたいかというとT字型を意識して、まずは深い軸を作ってから、新しい分野を幅広く学んだほうが良いのではないかなと思います。これのどちらも意識しない「楽しいだけの読書」は、度が過ぎると、ただ時間を消費するだけの「毒書」になりかねないので注意してください。ということです。

2014-01-01 22:32:32
@dokusyo_for_you

これにて、【人生をジワジワと削り取る毒書の話】を終わりにします。ありがとうございました。

2014-01-01 22:33:30

なぜ私がまとめを作っているのか……

@dokusyo_for_you

まとめが欲しいなー(チラッ

2014-01-01 22:41:37

サクッと作ってみました笑