六ヶ所村の再処理工場と十和田湖からの火砕流

2006年5月 陸奥横浜まで(平林ほか) 2009年4月 日本原燃の報告書、六ヶ所に火砕流到達 2010年8月 原子力安全・保安院の報告書、陸奥横浜まで火砕流 (2011年3月11日 東日本地震、福島第一原発事故) 2014年1月17日 規制委員会発表、時事通信報道 続きを読む
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早川由紀夫 @HayakawaYukio

崖はたぶんここ。グーグルストリートビューは2015年9月の写真だから、いまも観察できるだろう。 pic.twitter.com/fgiEseMiVd

2016-03-20 10:41:52
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早川由紀夫 @HayakawaYukio

規制庁の会議では、大不動噴火と八戸噴火の間にテフラが1枚しかない。おとなしかった。しかし八戸噴火の後に玄武岩マグマがしょっちゅう噴出した(五色岩火山ができた)事実に注目してる。それで、次の火砕流噴火のありなしを判定しようとしている。つまり、起きないとしてる。

2016-03-20 10:43:54
早川由紀夫 @HayakawaYukio

しかし、よく考えてほしい。大不動噴火と八戸噴火の間が見えるのは50キロ離れた八戸市だ。そこでは、八戸噴火の上に玄武岩テフラはない。届いていない。大不動噴火と八戸噴火の間に五色岩火山みたいのがなかったことを証明するには、20キロ以内のテフラを観察しないといけない。

2016-03-20 10:45:36
早川由紀夫 @HayakawaYukio

30年前に、私は一応観察したのだが、そういう問題意識がなかったし、20キロ圏内で八戸噴火の下の露出はごく限られている。ちゃんとは調べてない。

2016-03-20 10:46:31
早川由紀夫 @HayakawaYukio

思えば、30年前の十和田湖周辺の露出はとてもよかった。同じつもりで2年前にしばらくぶりに行ったが、露出がほとんどないのに驚いた。失望した。30年前のあの地域は開発途上だったんだろうなあ。南関東が50年前にそうだったように。私は、よい時代に十和田湖を調査した。

2016-03-20 10:48:33
早川由紀夫 @HayakawaYukio

八戸火砕流堆積物の上を覆うテフラとレス。十和田湖から20キロ地点 pic.twitter.com/zL4oOPQtd0

2016-03-20 10:52:48
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