私の「組版・文字組み」関連の呟きから…
@workstationm 他にもルビはあるので…せやけどしょうないからウエイトをワンランク上げてチェックハズして誤魔化すことにしますワ…仮名は小ぶりになるけどね
2011-02-25 15:36:47. @workstationm さっきのルビ用字形を使用した漢字混じりのルビの件、(反対に考えて)ルビ用の合成フォントを作って漢字のウエイトを上げることにしました
2011-02-25 15:44:40さっきのルビの件…左からイワタオールドRルビ用字形使用、Mのノーマル、漢字をM(合成フォント)にしてRでルビ用字形 http://twitpic.com/43hlwk
2011-02-25 15:59:06- ある書籍でのルール提案…
ルビ文字が隣接する文字へかかる場合の処理(るび掛け)について全体に整合性(統一性)のない朱書きに対して、提案(反論)のレポート的な文書を作成しなければならなくなった…この忙しい時に…ホントは愉しいのではあるがめんどくさい
2011-03-03 12:45:50隣接する字種によって親文字前後のアキが異なるのが気になるみたいだから…漢字にも仮名にもルビ文字サイズの1/2までOKとするka
2011-03-03 12:50:05「漢字にはルビサイズの1/2文字分、仮名には1文字分かけることを許容」というごく一般的なルールにしていましたが、「ルビが振られた文字と隣接する文字のアキを均等にしたい」という朱書きの意図を汲んで「漢字にも仮名にもルビサイズの1/2文字分かけることを許容」というルールに変更します。
2011-03-03 16:07:08但し、例外も発生します。例えば「に病(やまひの)草(そう)紙(し)」の場合は後続する文字にもルビがありますので、「病」の前後にルビ1文字分のアキを挿入し、前の「に」にはルビをかけないことにより、「病」前後のアキを均等にします。
2011-03-03 16:11:12また、歌の冒頭(行頭)のルビに関してはアキをなるべく避けるため、後続する文字が仮名の場合はルビ1文字分までかけてもよいものとします(漢字の場合は他と同様にルビ1/2文字分まで。誤読を避けるためにはこういう制限が必要です)。
2011-03-03 16:13:22- ルビの小書き…
私の組んでいる歌集は版元の基本方針はソレ。でも著者の意向で平仮名も拗促音小書きというのが増えてきました QT @monokano: @works014 「片仮名小書き/平仮名並字」のルビがあるんですねー。知らなかったです。
2010-08-31 10:36:26「熟語ルビ」「グループルビ」…
- 当初はepubの議論の中での話でしたが…
この認識は間違いでは? RT @masanork: 山本「グループルビの方が楽だが、行をまたぐ場合の扱いで熟語ルビが生まれた」 #epub_egls
2010-08-03 14:49:25@masanork 私の認識では、「避難所」に「アジール」と振る場合は親文字は分離不可なグループルビ。「熟語」に「じゅく」と「ご」をそれぞれに振るのがモノルビ。「熟語」に「じゅくご」と振り、行頭・行末に分離する場合に「じゅく」と「ご」と振るのが熟語ルビ。
2010-08-03 15:04:48@masanork 日本語組版処理の要件 http://www.w3.org/TR/jlreq/ja/ に判りやすく記載されています。「個々の漢字の読み方を示すと同時に,熟語単位での配置も考慮して配置する方法:熟語ルビは,熟語を構成する漢字1文字1文字の読み方を示すとともに,…」
2010-08-03 15:07:30@thoton すみません、本題からはズレますが「大和」には熟字訓として「やまと」と振るべきではありませんか? つまりグループルビとして振るべきで、他の例を用いた方がふさわしいかと……。
2010-08-04 14:43:31@ragged_right 意図は理解しました。「グループルビの方が楽だが、行をまたぐ場合の扱いで熟語ルビが生まれた」という表現に違和感を感じた次第です。少し長くなりますが他の方の理解も考慮して…(続く) #epub_egls
2010-08-06 11:59:51@ragged_right 熟語ルビという概念(用語)は「日本語文書の組版方法(JIS X 4051:2004)」で出てきたモノだと思いますが、一般的な書籍では従来から使われている方法です。「熟語」に対してモノルビでは「じゆく/ご」と振りますが、(続く) #epub_egls
2010-08-06 12:01:07@ragged_right 熟語ルビでは行中では「じゆ/くご」と振り、行末・行頭に分割された場合は「じゆく」と「ご」とモノルビと同じ処理となります。例えばInDesign上では(仰る通り)、行中では「グループルビ」として処理し、(続く) #epub_egls
2010-08-06 12:02:33@ragged_right 行頭・行末に分割される場合は「モノルビ」として(手作業で)処理せねばなりません。ですが、本来のグループルビは熟字訓や当て字などにルビ振る方法を指すことはご存知の通り……釈迦に説法でした。 #epub_egls
2010-08-06 12:03:51今再度、JIS X 4051:2004を読み返して、「4.12.3 c)熟語ルビの処理 1)親文字列長がルビ文字列長以上の場合 1.3)熟語ルビを構成するモノルビがついた一つの親文字群を複数行に分割してはならない。ただし、(続く) #epub_egls
2010-08-06 12:07:33ただし、モノルビがついた親文字群と親文字群との間では、複数行に分割してもよい。」(p.22)がよく判らない。各ルビが親文字列長を越えない熟語ルビは分割不可ということなのか? #epub_egls
2010-08-06 12:09:57先の熟語ルビ、InDesignでは未対応だがモリサワのMC-B2(肩付き)では対応済みだとか……前にも呟いたが、モリサワの回し者ではありませぬ。
2010-08-06 12:34:34