20140130アングレームで発生した事象 #FIBD
国際漫画祭:従軍慰安婦描いた作品展に駐仏大使が懸念表明
毎日新聞 2014年01月30日 12時55分(最終更新 01月30日 13時10分)
【パリ宮川裕章】鈴木庸一駐フランス10+件大使は29日、パリ市内の日本大使館で仏メディアと会見し、西部アングレーム10+件で30日から2月2日まで開かれる国際漫画祭で、韓国政府が従軍慰安婦を描いた作品展を予定していることについて懸念を表明した。
鈴木大使は「表現の自由の尊重と、漫画を通じて国際的相互理解を深める漫画祭の趣旨への賛同」をまず表明。そのうえで「特定の政治的主張のために(漫画祭を)使うのは残念。展示物、主張が一方的であった場合、建設的な日韓関係に資さない」と訴えた。
大使は、仏メディアに戦後補償問題の解決を図った1965年の日韓請求権協定や、95年に当時の村山富市首相が植民地支配と侵略を謝罪した「村山談話」について説明した。
慰安婦:韓国が告発作品出展、日本は極右民間人らが対抗
記事入力 : 2014/01/30 09:11
フランスで30日から開催される世界最大級の漫画展示会「アングレーム漫画祭」で韓国が企画している慰安婦関連の特別展について、パリで行われる予定だった事前説明会が展示会事務局側の要求により全面的に中止された。説明会は現地メディアや文化界関係者を招いて行われる予定だった。最近韓国と「歴史戦争」を繰り広げている日本が、事務局に圧力をかけたのではないかとの疑惑が浮上している。
韓国は30日から4日間の日程で行われる同漫画祭で、慰安婦に関する特別企画展「しおれない花」の開催を予定している。イ・ヒョンセさん、パク・チェドンさんら19人の漫画家が慰安婦の悲惨な体験をテーマに20編の漫画と4編のアニメーションを展示・上映することになっている。韓国側の慰安婦企画展組織委員会は29日午後、パリの韓国文化院で、フランスの記者や文化界関係者およそ20人を招いて懇談会を開催する予定だった。懇談会にはチョ・ユンソン女性家族部(省に相当)長官も出席することになっていた。だが、懇談会の前日になって漫画祭の事務局から、懇談会を中止するよう要請があった。事務局は、懇談会を中止しなければ企画展自体を認めないという強硬な態度だったという。
日本は昨年5月に韓国が慰安婦企画展を提案した直後から、アングレームの事務局に抗議の意を伝えるなど、組織的に妨害する動きを見せていた。日本の漫画はフランスの漫画市場の約8割を占めており、今回の漫画祭でも最大の後援国となっている。
パリ=李性勲(イ・ソンフン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/30/2014013000324.html
Festival international de la bande dessinée d'Angoulême と、バンドデシネの文字が入ってることからわかるように、漫画と言っても日本の「漫画」を対象としたものではありません。ジャパン・エキスポみたいなものではないわけ。
2014-01-30 18:43:14https://t.co/35PSbT4jzo こういうふうに「国際アニメフェスティバル」と間違って拡散されてるので混乱が起きてますね。アニメのイベントではなく漫画のイベントです。
2014-01-30 18:38:27なんで幸福の科学系の論破ドットコムのブースと言わずに「日本のブース」と言ってるんだろうか。 http://t.co/IkORgXX8BY http://t.co/DeCWOc4jOD
2014-01-30 16:38:37http://t.co/fvv3HBaDzi 論破ドットコムが「韓国人にブースを破壊された」と言ってるフランスのイベントはたぶんこれなんだが、韓国のブースも論破ドットコムのブースもどこにあるのかわからないんだが。
2014-01-30 17:20:18韓国がイベントで従軍慰安婦アピールマンガを発表しようとしてる→ならばカウンターをと論破ドットコムが慰安婦マンガで出展という流れみたいだが、当の韓国側の作品の情報がどこにもないので判断に困る。そもそもバンドデシネメインのイベントみたいだし。冷静な一次情報無しには判断できないですね。
2014-01-30 17:24:47フランスの件をアニメ関係者が色々ツイートしてるけど、幸福の科学系列の案件だとわかった上でコメントしてるのだろうか。
2014-01-30 17:33:51@ammonaitoh 広義な意味では「日本のブース」ですが、実質的にはここのブースみたいなので、鵜呑みにするのは危険かなと。 http://t.co/gC8OY2N5qy
2014-01-30 17:50:34@miki_itoh 一方的な情報しかなく、論破ドットコム側も「日本のブース」と自らの立場をぼやかしている状況では、性急な判断は禁物かと。イベント側の公式コメントを一次ソースにすべきと思いますが。
2014-01-30 19:05:01幸福実現党のサイト「ザ・リバティWeb」で「論破プロジェクト」を語る中の人。ほんとにアングレームに行ったのか… 勝手に「日本」ブースを名乗られては困る。 http://t.co/0CfdBw3gsH
2014-01-30 19:08:54アングレーム国際漫画祭への「論破ドットコム」こと幸福の科学の抗議というか攻撃については、法華狼さんが去年の段階で細かく指摘していますね。 http://t.co/dRgin5ddxF
2014-01-30 19:09:08どっちにしても、国際的な漫画のお祭りを政治的アピールに利用しようって意味では、韓国ブースも論破ドットコムブースもどちらも不粋だよなって思いますわ。エンターテイメントを思想や政治に利用するなと。
2014-01-30 19:11:44完全に幸福の科学のアジテーションみたいなもんじゃないか、フランスの一件。これにうかつに乗っかるのは悪手でしかないかと。 http://t.co/N6DqcJSbWh
2014-01-30 19:15:39一方、日本(Japon)ブースはどこにもない模様。それなのに勝手に「日本ブース」なんて名のって会場の一画を占拠したら、そらあ退去させられるわwww https://t.co/gmm7w9miJK
2014-01-30 19:17:16@miki_itoh はたして「破壊」という表現が適切かどうかも疑わしいかと考えます。カルト宗教に厳しいフランスのお国柄を考えると、イベント側のカルト教団の浸透排除という可能性も見えてきましたので。 http://t.co/N6DqcJSbWh
2014-01-30 19:23:17でもカルト教団に勝手に日本代表みたいな顔で暴れられるのは勘弁願いたい所です。 RT @aoi_mokei: @kondohi とはいえ「幸福の科学だからデマ確定」というわけにも行かないのが難しいところですな。
2014-01-30 19:43:11韓国の「慰安婦」展示説明会中止に フランスの国際漫画祭、主催者が要請 - MSN産経ニュース http://t.co/nn7yYhv7rP これだけで済むところだったのに、幸福の科学が勝手に「日本ブース」として暴れて恥をふりまいたというオチか。破壊じゃなくて単なる強制撤去か。
2014-01-30 19:54:41@kakitama 今回は、ビーム関係では丸尾末広さんとカネコアツシさんが渡仏されているので、変なことに巻きこまれないよう祈るのみです。
2014-01-30 19:56:38韓国がアングレームに出品する漫画の一部はこの記事に。見たところ描き手の実力は高い。何しろアングレームに出すのだから。同人レベルで主張を描けば良いと言うものではない。/「慰安婦問題を世界記憶遺産に」韓国政府が登録推進 漫画でもアピール http://t.co/cHIytEE6H5
2014-01-30 19:51:10続)国際漫画祭に政治的テーマを持ち込む是非の議論はあろうが、それを言えば原爆漫画も第二次大戦漫画も出品できない。なお異論があるなら論として言うべき事。漫画は「論破」の道具ではない。50本100本等とにわか仕立てて数を集めて世界最高の漫画祭に持ち込むなど、漫画を舐めるにも程がある。
2014-01-30 20:01:54@kakitama @osamufujii 普通に海外で人気がある日本の漫画家と、「韓国の慰安婦宣伝に対向するぜ」な団体が同一視されることはないと思います。そう願いたい。
2014-01-30 20:07:26公式の説明
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バンド・デシネ・フェスティバルが1月30日から2月2日まで、フランス西部のアングレームで開催されます。今年は第1次世界大戦、政治風刺、女性に対する暴力など社会的重要テーマを大きく取り上げます。
国際的に開かれたフェスティバル
海外に目を向けるアングレーム・フェスティバルは、アメリカや日本がコミックや漫画で進めているように、とりわけBD輸出振興の目的を追求しています。今年は韓国政府のイニシアティブで『韓国、枯れない花』展が併催されます。
バンド・デシネ批評家・記者協会(ACBD)のジル・ラティエ事務局長によると、第9の芸術は「危機の影響は避け難いとしても、危機耐性が最も高い」出版部門です。4大出版社(メディア=パルティシパシオン、グレナ、ギ・デルクール、ガリマール)が総発行部数の43.7%を占めています。『アステリックスとピクト族』(248万部)や『ブレイクとモルティメール』(44万5,000部)を筆頭に、合計117タイトルが5万部を超えました。アステリックス・シリーズは現在107言語・方言に翻訳されています。
社会問題を大きく取り上げたプログラム
主催者側は今回、社会問題を重視することを望みました。そのため今年のフェスティバルは、大人を対象にしています。ラティエ事務局長によると、「バンド・デシネが子どもの世界にすぎなかった時代は過去のものです。今では世界を語り、メッセージを伝えることに意義があります」
来場者数は20万人が見込まれます。41回目を迎えるフェスティバルで注目の『タルディと大戦』展は、今日的なイベントでもあります。というのも、第1次世界大戦開戦100年の記念行事の冒頭を飾ると同時に、現代BD作家の巨匠の1人をたたえる展覧会だからです。南アメリカの有名作家キノと主人公のマファルダも特集されます。この少女はアルゼンチンの軍事独裁政権時代に生み出され、大人の社会や世界に子どもの視線を投げかけます。
ほかの社会的テーマとして、女性に対する暴力と男女の不平等があります。今でも残念ながら今日的問題ですが、デ・ロン・ダン・ロー出版社はこれらのテーマを扱う作品の選集シリーズを刊行しています。ロンバール出版社の『エルネストとレベッカ』シリーズは、病気をテーマにしています。これらの作品は教育的な観点から若い読者層を対象としています。
遊び心いっぱいのBDも健在
今年は社会的テーマを重視するとはいえ、フェスティバルの主催者は遊び心があふれるバンド・デシネも忘れてはいません。フランスで最も歴史のあるディズニー雑誌『ジュルナル・ド・ミッキー』の創刊80周年を記念する展覧会が開催されます。『ジュルナル・ド・ミッキー』は創刊当初からフランスとヨーロッパのバンド・デシネを広める媒体でした。
「BD部門の前途はまだ明るいというのも、作品の映画化がますます増えているからです」とジル・ラティエ事務局長は強調します。『オルセー河岸(フランス外務省)』や『アデルの生涯』をはじめ、10作を超えるバンド・デシネ原作の映画が2013年に公開されました。とはいえ、デジタル配信に代表される数多くの課題にも取り組まなければなりません。
アングレーム・フェスティバルはバンド・デシネ分野におけるフランスの中心的なイベントで、この文化現象は著しく増大しています。それを示すように、2013年には合計514件のBD関連イベントが開催されました。
http://www.ambafrance-jp.org/article7159