長谷敏司先生による第34回SF大賞受賞作紹介等まとめ
- saysyounen
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この2014年が、伊藤計劃の見られなかった5年後のSFだ。当時願っていたことは10年を待たずに、今年、もう果たされている。だから、自著が節目の今年ノミネートいただいたことを心から誇りに思っている。
2014-03-09 23:30:57長谷自身にとっては、『NOVA』フィナーレへのSF大賞の評価をもって一段落ついた気分だ。今年のSFは、あれから5年目ではなくもう「2014年のSF」である。
2014-03-09 23:32:54興味がわかれたなら、手にとってみてください。『NOVA』第1集 http://t.co/7tzG7sQ8dB 『屍者の帝国』冒頭部だけではなく、第41回星雲賞を受賞した飛浩隆『自生の夢』も。
2014-03-09 23:35:02そして、『NOVA』第10集 http://t.co/WLc7EmURTe 瀬名秀明『ミシェル』は、今年度刊行の『新生』(河出書房新社NOVA COLLECTION)の印象が強いけれど、初出はNOVA。
2014-03-09 23:35:41私の「妄想少女」も載ってる第10集です!(便乗) QT @hose_s そして、『NOVA』第10集 http://t.co/2914IgWY08 瀬名秀明『ミシェル』は、今年度刊行の『新生』(河出書房新社NOVA COLLECTION)の印象が強いけれど、初出はNOVA。
2014-03-09 23:37:46@hose_s 長谷さんはそのうちSF界のディカプリオって呼ばれそう…。アカデミー賞ノミネート回数的に…
2014-03-09 23:38:533日におよぶ長文のつぶやきにお付き合いいただき、ありがとうございました。よい祭りであったと、心から思います。そして、読者の皆さん、今年のSFと来年の祭りにご期待ください。(自分とノミネート者の皆さんと、受賞者の皆様に拍手)
2014-03-09 23:41:09そして、残念ながら選から漏れてしまいましたが、長谷のSF大賞最終候補作『BEATLESS』に興味を持っていただけたなら、手にとってみてください。 http://t.co/PDll7Xaagh こんなページもあったり。 http://t.co/krzaXMYfdt
2014-03-09 23:42:26プロの娯楽作家としては、無償で大量の紹介テキストを書く人として浮き世離れして見えるのもどうかと思うので。どさくさまぎれではなく堂々と宣伝しておくのです。
2014-03-09 23:46:04長谷自身は2009年以降に、『BEATLESS』以外にこんな仕事もしていました。先の一連のつぶやきにも登場した『allo,toi,toi』も収録した初短篇集『My Humanity』(ハヤカワ文庫JA)。 http://t.co/HdZNYZyDiT
2014-03-09 23:46:37あと、『BEATLESS』のイラストとキャラクターデザインを担当いただいたredjuiceさんの初画集『REDBOX』が3/10日発売です。 http://t.co/ABJW5fhJcb
2014-03-09 23:47:08そして、同じく明日3/10発売の月刊Newtypeで、『BEATLESS』の新企画の告知をいただくことになっております。 http://t.co/9kIw91L7Za
2014-03-09 23:48:17Tokyo Otaku Modeの英語版連載(http://t.co/fu3NISNhEV)など、『BEATLESS』はこれからも続いて行くと思いますので、今後ともよろしくお願いします!
2014-03-09 23:48:33@hose_s 屍者の帝国の冒頭は、伊藤さんの作品の中でいちばん面白いと思っています。言葉をガジェットとして駆使するセンスが素晴らしい。ノートを「ノートブック」と表記して時代感を演出したり、パンチカードで「インストール」、「御者プラグイン」など、伊藤さんのセンス全開で最高でした。
2014-03-09 23:49:26@beyond_seeker 『屍者の帝国』冒頭は、『ハーモニー』で重い荷物を下ろしたようにエンタテインメントしていてとてもよかったですね。言語の遊びの感覚とのバランスとりは、自分はよく極端に振ってしまうほうなので感心する部分が多いです。
2014-03-10 05:39:25