青い紅茶、青いミルクティーへ挑戦

紅茶の貴公子「熊崎俊太郎」氏が作られた「青」いミルクティーを再現しようとした挑戦の顛末です。 読みやすさを考え、一部ツイートの順序を入れ替えた箇所があります。 4月1日、回答篇を追加しました。 2016年4月5日、2年越しの再現実験を追記。
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ごる @Goetia_72

今回使用した茶葉はダージリンの春茶 以前は6gで風味が薄かったので、9gで作っています pic.twitter.com/EDAPmQaE0K

2016-04-05 07:01:35
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ごる @Goetia_72

熊崎さんはメッシュのフィルターを使っておられましたが、一般家庭には無いのであるもので代用 仕方ないよネ

2016-04-05 07:05:06
ごる @Goetia_72

これに熱湯をさっと回しかけ、旨みと香りだけを取った抽出液を作ります

2016-04-05 07:05:45

かなり薄い黄金色の水色になっています

ごる @Goetia_72

アッツアツなのでカップが曇ってますが、そこはご愛嬌 だいぶ色味が薄いのが分かりますでしょうか? だいたいこれで30cc前後の抽出量です(通常は3gで180cc前後、アイスティーなら其の半分) 使用した水は南アルプスの天然水硬度は約30です(都内水道水で60)

2016-04-05 07:10:12
ごる @Goetia_72

この抽出液にブルーキュラソーシロップを加え、水で延ばすと…こうなります pic.twitter.com/LQgUj4gYAX

2016-04-05 07:12:56
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ごる @Goetia_72

比較にケトルの蓋を置いてみましたが… イマイチ青さが伝わらないか

2016-04-05 07:13:34
ごる @Goetia_72

これに更にミルクを加えると… pic.twitter.com/aNWiX76rbo

2016-04-05 07:14:15
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ごる @Goetia_72

と、最初のツイートに戻るわけです ちなみにこのドリップ抽出だと、ほんにちょっとしか茶葉のエキスを抽出できていないので、通常の紅茶ではご法度の二煎目の抽出ができます

2016-04-05 07:15:19

先ほどのドリップ抽出分の水色と見比べてみてください。
確かにどちらも透明度は高く、薄い黄金色ですが、明らかにこちらのほうが濃い色合いです。

ごる @Goetia_72

おおよそ通常に近い抽出液の水色です これにブルーキュラソーシロップを加えるとどうなるか… pic.twitter.com/rKSzSzC71y

2016-04-05 07:17:54
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ごる @Goetia_72

とまぁ実に青々とした新緑な色合いになってしまいます ちなみにコレ、硬度60ぐらいの水でドリップ抽出した場合も同じような色合いです(このあたりは熊崎さんも注意されていたポイントです)

2016-04-05 07:19:50
ごる @Goetia_72

これにミルクを加えると、こんな風に少し薄汚れたブルーになります 奥の正規手順の物と比べるとよく分かるかと pic.twitter.com/zlNvOH3cGA

2016-04-05 07:21:44
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低硬度ドリップ抽出分のほうがよりクリアで明るい色調になります。

ごる @Goetia_72

風味としてはこの二煎目抽出バージョンも悪くは無いです 大体の感じとして、ドリップ抽出だとほのかに紅茶の風味があるミルク飲料のような感覚です 反して二煎目は紅茶の風味がしっかり主張するミルクティー風に

2016-04-05 07:23:47
ごる @Goetia_72

味の面では、どうしても添加するブルーキュラソーシロップの風味が強いので、そこをどう乗り切るかが美味しく作るポイントかも知れません

2016-04-05 07:25:17
ごる @Goetia_72

しかしまぁ今回再現したわけですが、ほんとこれ考え付くのあたまおかしい…(褒め言葉 通常ドリップで紅茶を抽出しようなんて思わないからなぁ…ただこれはあくまで紅茶をパーツの一つに使った飲料という印象 紅茶だーうおおおおっていう飲み物ではないなー、というのが作ってて思った感想です

2016-04-05 07:28:38
ごる @Goetia_72

というわけで、これにて二年越しの青いミルクティー、青い紅茶への挑戦という宿題は提出完了とさせて頂きます 連投しつれいしやしたー

2016-04-05 07:37:51
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