KTets弁護士 「権力からひとり離された人をどう救うかが私たちの値打ちでしょ。それができないのなら、袴田事件に何をいうのかと。評論家でもなく、ジャーナリストでもなく、弁護士なんだよ」
@KTets 手堅かったのではないでしょうか。手堅い(研究者への復帰を目指さない)ところへの着地を目指したのがどういう経緯によるのかが知りたいところです。
2014-04-09 21:57:49@bwpotato 着地点はわかりませんが。批判もあるところですが、弁護団の方々は、私が信頼申し上げてる方々です。 ネットの使い方については一言言っておきました。世間に言われるような費用は絶対に取ってないと思います。
2014-04-09 22:03:28@KTets 代理人が依頼人のためにどんな戦術をとるのも個別案件では自由だと思うのですが、本件の部外者として、その戦術は今後の当該業界の発展とそこで正統に努力してる人にネガティブな影響を与えるものであってはならない、と考えています。そこが、引っかかるのみです。
2014-04-09 22:12:09@KTets ええ、当該クライアントのために働く代理人が考慮する必要はないと思います。自分ならそういう影響を与えずに依頼人の利益を守れそうにない筋の案件を受任するのは嫌だなぁ、というだけです。
2014-04-09 22:25:30今日の会見、(かなり低いところを狙った)目的に照らせば良い出来だったのでしょう。三木先生の戦術がハマったのかもしれないけど、だとしたらそれって三木先生が本件に「偽装」問題として対応したということで、モヤモヤ感は増大する。
2014-04-09 22:18:25大弁護団だから金がいるというのは、ある意味当然なのだがな。実際には、こういった事案では手弁当なのだよね。 たとえば、ちょっと前の、ヤフー個人情報漏えい事件弁護団は最高裁まで行きましたが、弁護団への費用はみなさんはすごいとおもっておられるのでしょうね。現実は大笑いですし.
2014-04-10 02:29:33理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーが2014年4月9日開いた会見では、(1)論文の「不備」は陳謝(2)「弁明の機会が十分与えられていない」として再調査を要求(3)STAP細胞の実在を主張(4)理研批判は回避、という4点を柱に主張を展開した。
2時間半にわたる会見を支えたのが、大阪弁護士会に所属する4人の弁護士だ。中には、企業の不祥事対応で謝罪会見に同席するほどの専門家もいる。理研側がどのような体制で不服申し立てに対応するのか注目が集まりそうだ。
会見で説明した弁護士は知的財産権が専門
会見で司会進行役だった三木秀夫弁護士は、弁護団で広報担当を務めている。13年には阪急阪神ホテルズ(大阪市)のメニュー偽装表示問題で第三者委員会の委員を務め、08年には食品の偽装表示や料理の使い回しをきっかけに廃業した高級料亭「船場吉兆」(同)の代理人として、謝罪会見にも同席した。船場吉兆食品偽装疑惑の謝罪会見では、「頭が真っ白になった…頭が …」などと女将が息子にささやき、「ささやき女将」として話題になった。また、かつては大阪弁護士会の副会長も務めていた。
室谷和彦弁護士は知的財産権が専門。会見では、理研に提出した申立書の内容を説明した。大阪弁護士会では「知的財産委員会」の「副委員長」を務めた。
片山登志子弁護士は消費者問題が専門で、12年10月には初の消費者事故専門の調査機関「消費者安全員会」の委員に就任。13年7月には、NHKの「視点・論点」に出演し、都内で発生したエスカレーターからの転落死亡事故の再発防止策について解説している。02年には、内部告発を支援する初の全国組織「公益通報支援センター」を立ち上げてもいる。
藪野恒明弁護士は12年4月から14年3月まで大阪弁護士会の会長を務めた「重鎮」。会長在任中の13年には、男子生徒が自殺した大阪市立桜宮高の体育系学科の入試を橋下徹市長が中止しようとしたことについて「教育を受ける権利を侵害する」とする声明を出している。
再調査は「科学的部分について先鋭な争いがあるわけではない」
一方、小保方氏の論文に「捏造」「改ざん」があると認定した理研の調査委員会は6人で構成されるが、そのうち弁護士はコンプライアンス(法令順守)問題が専門の渡部惇弁護士だけだ。再調査が実現した場合、小保方氏側は、争点は規程の解釈や小保方さんの行為が規程の要件に該当するかになるとして「科学的部分について先鋭な争いがあるわけではない」と主張しており、調査委員会メンバーの少なくとも半数を弁護士といった法曹関係者にするように求めている。この点でも理研と弁護団の今後の攻防が注目される。
大阪弁護士会に登録する弁護士です。キャリアは、35年目。若い人達に混じって、時々つぶやきます。話題が固くてごめんなさい。