【実況】 キックアウト・ザ・ニンジャ・マザーファッカー #5(発掘)
「フザッケルナー!」裏口から残る二人のシシマル・パンクスが飛び出し、凍りついた客の間をぬって、DJブースへ殺到する。この二人も走りながらアイキ・パンチの構えを取った。だが、同じことだ。「イヤーッ!イイー!」「アイエエエエエエ!」「アイエエエエエエ!」
2010-11-03 23:35:16次の瞬間には、棒立ちのタタミ針・オブジェがもう二つ増えただけだった。「あー、イイ……」針男が感極まった様子で痙攣する。「皆さんハジメマシテ、私の名前はアゴニィです。今日はここをジアゲしにきました。オーナー=サン、いましたら……どうかジアゲさせてください……」
2010-11-03 23:36:16「そうです、わかりましたか、言う事をききなさいよ」裏口からタメジマ=サンがのそのそと進み出てきた。そしてオーナーにキツネ・サインをつきつけた。「さもなくばインガオホー!」だがその時、アゴニィの体が再び痙攣した。「イヤーッ!イイー!」「アイエエエエエエエエ!」
2010-11-03 23:40:54次の瞬間には、あわれなドチンピラ、タメジマ=サンもまた、オブジェとなって棒立ちの死体になりはてたのであった。「あー……この土地、ジアゲ、私のボスが全部いただきます……とてもイイでしょう……これ……」アゴニィが痙攣した。「オーナー=サン、お願いしますね……」ナムアミダブツ!
2010-11-03 23:43:28彼らを襲った突然の不条理を前に、パンクスは呼吸も忘れて、てんでに立ち尽くしていた。そして殺戮のフロアの片隅で、イチジクもまた、震えながら、サンズ・リバーの無慈悲な風景、死神の指先を、脳裏に幻視するのだった。
2010-11-03 23:51:09毎日のニンジャスレイヤータイムが明日への活力だ。これらのツィートはバリキな感じだ。あと、明日は誰かに「インガオホー!」と言おう。 #njslyr
2010-11-03 23:55:22#NJSLYR ああ…っ……タ、タメジマ=サン……ッ!生きられないとは思ってたけど、バ…バカな… か…簡単すぎる… あっけなさすぎる……
2010-11-04 01:26:45#NJSLYR あ、サンズ・リバーって普通に三途の川ね。「サン」に当たる何かをやたら色々と、迂遠に考えちゃったわ。
2010-11-04 01:32:04#NJSLYR ギンイチ=サン・エンディングが「死して永遠にイチジクの心の中に生きる」ルートだったとしても、あり得る可能性の中では割とグッドエンドな方だと思う。
2010-11-04 01:46:59ギンイチ=サンはおうちに帰ってママに怒られて、カチグミになるルート。カチグミになった彼はコフィンでイチジク=サンのオブジェと眠るのだ……。って、普通にありそうなエンドで嫌だな。 #NJSLYR
2010-11-04 05:14:55読みなおして気づいたけど、キツネ・サインが俺にはできない>「オーナーは親指・人差し指・中指をくっつけ、小指と人差し指を立てて威嚇した」 #NJSLYR
2010-11-04 10:36:41