深淵における「すり合わせ」について

TRPG『深淵 第二版』における参加者間での「すり合わせ」の重要性について、自分なりに思うところをルールブックの記述を基に並べたものです。 後で自分で確認する用の個人的まとめのため、読みづらい部分があるかもしれませんがご勘弁いただければ幸いです。
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一天地六 @opendice

まあ前にも「すり合わせもしないで自分にとっての物語だけを考えて動いたなら、バラバラになるかバトルロイヤルになるかが落ちで「美しい物語」なんてできっこない」と書いたわけだけど、ここで重要なのは、言うまでもなく「すり合わせもしないで自分にとっての物語だけを考えて動いたら」という部分。

2014-04-27 09:55:18
一天地六 @opendice

「バトルロイヤル」だからといってイコール「美しい物語なんてできない」と直結するわけでは当然ないが、「無秩序なセッションの結果としてのバトルロイヤル」は、デザイナーが志向する「美しい物語」からは明らかに遠ざかっている、というのが自分の主張。

2014-04-27 09:58:56
一天地六 @opendice

まあ「自分の主張」なんてつい偉そうに言っちゃったけど、実際はルールブックに書いてあることをそのまま言ってるだけの話なんだけどね。

2014-04-27 10:02:20
一天地六 @opendice

実際頂いたリプを見る限りでは真意は正確に伝わってるみたいだし、ちゃんと自分のツイートと深淵のルールブックを読んだ人であれば、「バトルロイヤル展開を否定するなんて間違ってる!」みたいな変な誤解なんて招くはずもないだろうけど、一応補足。いや蛇足か?

2014-04-27 10:04:50
一天地六 @opendice

自分の言っている「すり合わせ」という言葉が、深淵のルールブックでも繰り返し書かれている「参加者間でよく話し合い、ゲームの目的のために協力する」というような行為を指しているということは、普通に読んでる人にはある程度伝わってくれてると思う(と思いたい)。

2014-04-28 08:37:32
一天地六 @opendice

TRPG全般のプレイ技術として「すり合わせ」という言葉が使われることはたびたびあるし、それらと比べてもそれほどかけ離れた使い方ではないと思った結果、「すり合わせ」という言葉を選んだわけなんだけども。

2014-04-28 08:39:48
一天地六 @opendice

けどこの「すり合わせ」という言葉、何かアレルギーのようなものを持っている人も稀にいるように感じないでもない。 まあこの場合重要な部分は、ルルブに明記されている「話し合い協力する」という内容であって、自分はそれを指して「すり合わせ」と表現しただけなので、言葉自体にさして拘りはない。

2014-04-28 08:46:03
一天地六 @opendice

なのでもし「すり合わせ」という言葉が気に食わない場合は、指し示す内容が変わらない限りは、「コンセンサス形成」なり「協議」なり「互いに尊重」なり、自分の心が許容できる言葉にご自由に言い換えをされればよろしいのではないかと思います。

2014-04-28 08:53:54
一天地六 @opendice

当方としては一応「すり合わせ」という言葉はTRPG界隈で一般的に使われているのとほぼ同じ意味合いで使っているつもりですので、「指し示す内容が同じか否か」という判断は、「すり合わせ」という言葉に納得できないという方ご自身にお任せする次第です。

2014-04-28 10:14:03
一天地六 @opendice

まあ例えばの話ですが、もし仮に「深淵が提示しているのは「すり合わせ」ではなく「ズンドコベロンチョ」というスタイルだ」というふうに反論されたとしても、その人の頭の中の「ズンドコベロンチョ」の意味を具体的に定義して頂かない限り、こちらは同じかどうかも判断しかねるというわけです。

2014-04-28 10:17:54
一天地六 @opendice

言葉の選択が違うだけで、同じ「話し合って協力する」というルールブックで推奨された行為を指しているのであれば、単なる言い換えということになりますのでご自由に好きな言葉を代入して読んでください。

2014-04-28 10:29:39
一天地六 @opendice

しかしもしも「協力や話し合いなんて必要ない、好き勝手やってもいいというのが私の認識だ」というのであれば、それは『深淵』のルールでは推奨されていない態度ですので、人と遊ぶ前に一度考え直してみたほうがいいかと思います。

2014-04-28 10:46:10