6Svに関するあれこれ
- jun_makino
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@toru_p @tonkyo_Vc 私は専門的なことは分かりませんが、局所と全身では扱いが違って単純比較は不可能だったような。study2007さんご自身は肺癌IV期から7年生存という稀有な例で、治療の過程で 600Sv ほどの重粒子線照射を受けているそうです。
2014-05-02 17:09:29@toru_p @tonkyo_Vc 600mSvじゃなくて、600Svなので注意してください。癌の放射線治療では、一回あたり数十Svの照射を行うのは普通のことのようです。
2014-05-02 17:12:19@tonkyo_Vc @toru_p SvやGyは、質量の逆の次元を持つ単位ですから、特定の組織(ごくごく少ない質量)だけ被曝するという仮定だと、かなり高い値がありうるという理屈なんだと思います。放射性物質の埃が付着した局所的な値とか想定しているんじゃないでしょうか。
2014-05-02 18:00:23@tonkyo_Vc @toru_p いや、鼻とか皮膚の表面だけなので、全身で見ると全然たいしたことないという理屈での計算でしょう。質量の逆の次元を持つということは、着目する質量を小さくすればするほど、SvやGyで測った値はいくらでも大きくできるということを意味します。
2014-05-02 18:18:43@tonkyo_Vc @toru_p 6Svが本当に妥当かどうかはともかく、オーダーとしてありうる値ではあるというのが、study2007さんの http://t.co/NL9YZnCaUW での計算ではないかと思います。
2014-05-02 18:32:38@tonkyo_Vc @toru_p そう、まさにそういう話なんですよ>距離ゼロなら無限大。で、ここでは0.1gとかそういうオーダーの質量に着目すると、Svオーダーとなってる可能性があるかも?という話をしているわけです。ふだん平行線源を扱ってる方と噛み合わないのはこの辺が理由です
2014-05-02 18:42:52@tonkyo_Vc @toru_p これは疫学には見えない影響でしょう。癌化する確率は十分低いので。医学的には、鼻の表面の粘膜0.1gが、数Svの被曝をした時に鼻血が出るかという問題なわけですが、癌細胞を焼き尽くせる線量に近いわけで、私には否定できるほど医学的知識がありません。
2014-05-02 18:55:10@tonkyo_Vc @toru_p 特に気になるのは、放射線治療ではごく短い時間で数Svであるのに対し、study2007さんの計算では10日とかそういう長い時間オーダーでSvというあたりですね。時間あたりの線量で見ると格段に弱いわけで、それで鼻血が出るかというのが分かりません
2014-05-02 19:01:57@tonkyo_Vc @toru_p 経験を元に検証するなら、福島第一原発の現場で働いている方で統計とればいいです。あと、放射線以下医師で経験を元に否定している人は、残念ながら、この議論の前提を分かってません。点線源が鼻の粘膜に付着するというのが大前提ですので。
2014-05-02 19:51:23@tonkyo_Vc @toru_p ふだんはまともな意見を述べている放射線科医師の方が、頓珍漢な意見を表明されているのを見ると、原発事故のように学際的な問題に対して対処するのがいかに難しいかを痛感します。
2014-05-02 19:53:09@tonkyo_Vc @yoka72 @toru_p マキーノ氏の前提「内部被曝が全身で mSv オーダーで、1%程度(鼻粘膜)」の仮定でも「6Sv」には届かないと思う。100%ならあり得るだろうけど現実には内部被ばくからして過大評価で「間違っている可能性」と言ってるからいいけど
2014-05-02 20:15:05@tonkyo_Vc @toru_p そう、福島第一原発の現場や、あるいは福島県から特にそれらしい話が上がってきてないことは有力な証拠ですし、前提となる全身の被曝量もかなり大きい上での計算ですから、べつに鼻血の原因が放射線だと強く主張してるわけではないと思います。
2014-05-03 01:21:08@tonkyo_Vc @toru_p そうではなく、平行線源で考えた場合よりは可能性が大きくなるので、平行線源での常識を安易に適用するのは危険だと示してるのでは?あと計算はSvというよりGyで行ってて、フェルミ推計でオーダーしか考えてないので2つの違いを気にしてないんだと思います
2014-05-03 01:36:57吸入による被曝でも吸収されて全身をめぐるわけですから、全身の被曝量から計算して鼻粘膜だけ他の組織の何千倍もの被曝が集中するという結論に疑問を感じます。鼻腔前方は特にクリアランスも高そうですし。 http://t.co/yxfBoSCU8n
2014-05-03 05:08:52マキノの妄想も馬鹿みたいだ RT@jun_makino:短期間の内部被曝が全身でmSvオーダーでそれが吸入によるものだとして、すいこまれたものの1%程度 ( 絶対量と滞在時間 の積で ) くらいが鼻の粘膜についたとする。β線が届く範囲が0.1gオーダーだとすると被曝量は6Svとか
2014-05-03 06:37:02@tonkyo_Vc @toru_p ああ、ありがとうございます。僕の認識不足でした。こういうのが建設的議論ですよね。元のツイートのmSv オーダー/0.1g/6Svというのは、フェルミ推計としては何ら間違ってないわけで、(続く)
2014-05-03 12:14:26@tonkyo_Vc @toru_p その段階で「6Svとかありえない」とかで揉めるのは全く時間の無駄だと思っていて、ついツッコミをしてしまいました。おつきあいありがとうございました。
2014-05-03 12:16:35@tonkyo_Vc @toru_p 武田邦彦先生とかとは違い、study2007さんも牧野先生も、物理の範囲内なら無条件に信頼していいわけで、何を議論しているか理解した上で(今回も、雁屋氏の鼻血の原因の話をしていると思ってる人がそれなりにいそうです)、(続く)
2014-05-03 12:19:08@tonkyo_Vc @toru_p 医学的見地から話をするというのが建設的議論だと思うんです。特に、今のような学際的な知識が必要な状況では。ところが、それ以前のレベルで揉めてることも多く、いつも残念に思ってます。
2014-05-03 12:20:48多分、等価線量で鼻の粘膜にだけ6Svと言いたいのだと思う。要は、鼻の粘膜が0.1gだとすると、そこに0.0006Jのエネルギーがピンポイントで与えられるかもよ!って。 まぁ十分何じゃそりゃな感じですけど。
2014-05-03 22:18:06