「歴史から学ぶ」こととは:ハンセン病、水俣病、そして福島原発事故

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参考:震災直後に出た水俣市からの緊急メッセージ

酋長仮免厨 @kazooooya

【水俣市からの緊急メッセージ】 「放射線は確かに怖いものです。しかし、事実に基づかない偏見差別、非難中傷は、人としてもっと怖く悲しい行動です。特に懸念しておりますのが、風評被害からの偏見や差別の問題です。言いようのない辛さであります」 http://t.co/tYT3Nq8jvt

2014-05-03 19:50:19
nao @parasite2006

震災直後の2011年4月26日に水俣市から出された緊急メッセージのテキストは水俣市ホームページに掲載されていましたが、平成26年度始めにホームページがリニューアルされた際に削除されたようです。こちらhttp://t.co/CHO1LgJTVl に全文書き起こしを見つけました

2014-05-04 14:50:40
リンク arcoism.tumblr.com ~水俣病公式確認から55年目を迎える水俣市からの緊急メッセージ~ 国内外の皆様へ 今回の東日本大震災により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 この度の震災と津波により、原子力発電所が空前の被害を受け、見えない放射線に周辺の皆様方は不安な毎日を過ごしていらっしゃいます。 この事故は、私たちの生活のあり方に示唆や警告を与えるものとなっています。そして、時間の経過とともに新たな問題も起こり始めています。その問題は水俣...
nao @parasite2006

@h_okumura ご紹介有難うございます。もともとは同じページに動画とテキストが公開されていたのですね(ただし現状ではアーカイブに動画は収録されていません)。早速まとめに追加させていただきました。

2014-05-04 17:06:25

参考2:ハンセン病と福島をめぐって・赤木智弘(T_akagi )さんのツイートを中心に

赤木智弘 @T_akagi

うーむ……:ワクワク開催趣旨 - ワクワク保養ツアー http://t.co/AFKtB0ggKf

2014-05-04 16:08:13

(↑これを読むと、「ハンセン病の療養所で福島の子供に保養を」というプロジェクトを進めているのは真宗大谷派のお坊さんたちのようです。こちらは2012年夏の保養ツアーの記録↓)

アオタイ @aoitile

"「療養所で子どもたちを受け入れて保養してもらうことってできないかなあ」そんな仲間のつぶやきから私たちのプロジェクトが始まりました。ハンセン病療養所で福島の子どもたちを放射能から守る。それには一体どんな意味があるのだろう" 完成してる http://t.co/CouR5zpntQ

2014-05-04 16:55:44

(余談ながら原発事故に対する仏教界の対応は宗派によりかなりの差があった模様↓)

T.K. fukushimaタグ付けよう @aizujin_k

@y_mizuno 浄土真宗大谷派は12年末時点でも保養一辺倒http://t.co/CZDPrcRGa2曹洞宗は事故後まもなく「『正見』正しい智恵をもって生活しましょう」というメッセージをだし、風評被害を防ぐポスターづくりなどを。http://t.co/1uO5IXOCah

2014-03-06 19:22:23
赤木智弘 @T_akagi

ハンセン病に対する差別の問題というのは、もちろん原因不明だったころの隔離と非人道的な扱いという問題があるんだけど、近年においては治療できるし感染力の低い病気ということが「分かった」後も、偏見や差別にさらされ続けたことだろう。(続く)

2014-05-04 16:11:05
赤木智弘 @T_akagi

(続き)ならば、放射性物質の問題に関しても「科学的に明らかなことを明確に主張し、将来、特に次世代に対する影響など起こり得ない」という主張を、ハンセン病問題に関わる人たちは行うべきじゃないの? それがなんで「国から見捨てられた」みたいなところに着地してしまうのか?

2014-05-04 16:14:21
赤木智弘 @T_akagi

「隔離」を差別として受けてきたという認識を有するハンセン病に関わる人たちが、福島の子供達を福島から「隔離」するというのは、根本的な部分でおかしいよ。

2014-05-04 16:21:12

参考3:新潟と熊本の水俣病患者の視点から

Susanna Yukari Oseki @niigatamama

「歴史から学ぶ」こととは:ハンセン病、水俣病、そして福島原発事故 - Togetterまとめ http://t.co/3j8dGXSHCP←新潟水俣病の阿賀野患者会の方々から聴く話とは大分違う点があるので、少しTL。

2014-05-04 22:04:56
Susanna Yukari Oseki @niigatamama

まず、病名がついてから問題が始まったのではなく、魚やそれを食べた猫などの大量死と、手足のしびれなどを訴える人の増加から始まっている。差別などを怖れた被害隠しや、被害を口にすることができない同調圧力などによるコミュニティ崩壊の方が先である。

2014-05-04 22:09:33
Susanna Yukari Oseki @niigatamama

原因究明と加害企業への提訴は、ずっと後の事。発生から50年近く経った今でも、差別を怖れて提訴に踏み切れていない被害者や、水俣病患者として認定してもらえず係争中の方々がたくさんいらっしゃることも念頭におくべきである。

2014-05-04 22:13:50
Susanna Yukari Oseki @niigatamama

一昨年、水俣病の患者会の方から、シンポジウムで伺ったお話では、熊本の水俣病もまったく同じ構図であるということだった。海上まで線引きされて、境界線のあちらとこちらで補償の有無があったり、手の痺れだけでは患者の家族でも患者と認定されなかったり、理不尽なこと極まりない対応である。

2014-05-04 22:18:41
Susanna Yukari Oseki @niigatamama

新潟水俣病については、ドキュメンタリー映画「阿賀に生きる」(DVDも有り)に詳しい。http://t.co/d4IEi7PO1h また、新潟水俣病資料館(http://t.co/CFim3bHMPb)にも詳しい経緯が展示されている。

2014-05-04 22:25:19
Susanna Yukari Oseki @niigatamama

過去の公害事件から本当に学ぶべきところは、今、挙げた点だと私は思っている。

2014-05-04 22:27:13
Susanna Yukari Oseki @niigatamama

新潟水俣病、福島原発事故からの教訓 ~持続可能な地域づくりを共に考える~シンポジウム - Togetterまとめ http://t.co/jYjYLivhnw

2014-05-04 22:40:27