- kojimatetsuya
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その2 アメリカでは「従業員の過半数が賛成票を投じることによって使用者が団体交渉を受け入れなければいけない」とされてきた。それが変わりつつある。少数組合でも団体交渉を受け入れる義務があるとする裁定を労働委員会がするようになってきた。その三へ
2014-05-27 09:06:51その三 これまでのストライキも使用者側が損害賠償請求や参加者の解雇などの措置をとってきたが、労働委員会はたとえ少数であても労組をつくるための活動だとして「合法」の認定をしてきた。それが労組でない組織がストライキをうつもっとも大きな「根拠」。
2014-05-27 09:08:12その四 私企業、公的機関に対する労働条件に関する交渉や争議行為は労働組合に認められた権限だから、現在、交渉権がなくともそれを目指した行為であれば合法とされる。それが根拠だということ。「労働組合などもう古い」という指摘は自由だが、リスクテイクと新しい図式を描く覚悟が求められる。
2014-05-27 09:11:10最後に、コミュニティ組織とかワーカーセンターという新しいジャンルの組織は、形式的にはNPOの姿をとる。それは、税制上で労組がやれない、やりにく活動をやりたいため、敢えてそうした形態になっている。「所属自由な人々の集まり」というわけではない。
2014-05-27 09:16:03労働組合がバンバンとストライキを打って、労働条件を改善しているという状況でもないので、労働運動とストライキのイメージがもちにくいのだろうな。ぐるっと回って、労働組合運動の側の問題。同時に、社会運動全体の課題。
2014-05-27 11:41:38まあ、ある程度は仕方ないので、あんまり言いたくないのだけれど、きちんとモノを調べずに、いろんな社会運動を「古い」と決めつけるのはやめたほうがいいと思うけどなあ。過去に、いろんな議論や運動があって、積み重ねでできているのが現在の運動なのだから。(これもまたたたかれるかな?笑)。
2014-05-28 11:17:34労働組合抜きの職場放棄など、昔はたくさんあった。新しくもなんともない。世界中で、そうした職場放棄を権利として法律に定めたということに大きな意味があって、それを活用するのは権利行使としては当然のこと。労働組合に加入してストライキを行うということは、そういうこと。歴史から学ぼう。
2014-05-28 12:23:29当事者にリスクを負わせるようなことを、当事者とつながってもいない人たちが煽ることの問題を指摘しただけのこと。何かあったときに、リスクを負うことは当事者だからだ。だから、支援も含めて慎重にしないといけない。労組に入らずにストライキに入るというならば、労組の重要性を指摘するのは当然。
2014-05-28 14:49:54【すき家で働く皆さんへ】2006年7月に「すき家」で働くアルバイトが「店舗のリニューアル」を理由に解雇されました。その後、首都圏青年ユニオンに加入し団体交渉の結果、解雇を撤回!すき家で現在も同じような問題があればご相談下さい。 seinen-u.org/sukiya.html
2014-05-27 20:09:09#すき家ストライキ どこのお店かは言えませんが、今話題のあの牛丼チェーン店で働いている方のインタビューです。 ■新メニューの裏側(10分43秒) youtube.com/watch?v=ajHX_Z… ■君の牛丼は食べれない(11分5秒) youtube.com/watch?v=cUvYcl…
2014-05-23 20:39:32■牛丼チェーン店で働いてる方のお話「君の牛丼は食べれない」(11分) youtube.com/watch?v=cUvYcl… 人不足で寝てない社員がバイト2日目の牛丼の作り方も分からない新人に対し、メニュー写真を見て作れと指示し裏で寝たというエピソードに驚いた やっぱ #すき家ストライキ
2014-05-23 23:20:50いわゆる「すき家スト」。労働組合が非正規労働者を日常的に組織し、労働条件改善活動をもっと大規模にやっていれば、労働組合への信頼ももっと高かったのだろう。が、反省すべきことはたくさん。なお、首都圏青年ユニオンは、2006年にすき家ゼンショーのパート1万人以上の残業代を支払わせた。
2014-05-28 15:03:55「ストライキをするなら労働組合に入ろう」という至極まっとうなことが伝わりにくい世の中になっているのは、その発言者や聞いている人の問題ではなくて、労働組合運動の低調の問題。労働組合がストライキをやらなくなって、ストライキが遠くなってしまったことによる問題。大いに反省しなければ。
2014-05-28 15:11:07すき家のストライキで先頭に立っている皆さん、振り返ったら誰もついて来ていなかった、なんてことは充分にあり得ることですよ。私はそれで痛い目にあいましたよ。
2014-05-28 14:09:23