見ているだけで清々しい気分になる。>実山椒 p.twipple.jp/YhCnY
2014-06-30 13:24:42@Butayama3 サンショオールとサンショアミドが主なぴりり成分だって。ふたつともサンショがついてるってことは、この植物特有のものなのかしらね。
2014-06-30 13:27:23さんしょおーる
@Butayama3 昔、よそに書いた science.slashdot.jp/comments.pl?si… ここで出てくる「ヒドロキシ-α-サンショオール」はサンショオールの仲間で、麻婆豆腐に使う「花椒」に特に多いとされてるけど、仕組みとしては他の成分も似てるはず。「熱くて冷たくて痺れてる」味。
2014-06-30 13:42:38@Butayama3 「山椒の味」=「熱い(TRPV1を刺激、トウガラシの辛さ)」+「冷たい(TRPA1を刺激、ワサビの辛さ)」+「痺れる(カリウムチャンネルを遮断、感覚が麻痺)」という、結構複雑な仕組み。これと別に、香りの影響も大きいはず。
2014-06-30 13:48:03@usausa1975 @y_tambe 「痺れ」ってのが面白いですよね。「痺れる(カリウムチャンネルを遮断、感覚が麻痺)」→麻痺なんだ・・・って今更ですけど。
2014-06-30 14:04:35「痺れ」っていうのが特徴的だよね。
それとカリウムチャネルって初耳だわ。
@y_tambe @usausa1975 ナトリウムチャネルについて、ちょっと聞いてみてもいいですか?
2014-06-30 14:12:40@Butayama3 @usausa1975 どうぞ。結構忘れてることも多いから、ちょっと記憶たどらないといかんけど、そこは他の人がきっとフォローしてくれるに違いない。
2014-06-30 14:18:36@y_tambe @usausa1975 というか、初耳・・・((笑) >カルシウムチャネル
2014-06-30 14:19:40チャネルとはなんでしょうか。
@Butayama3 @usausa1975 チャネル(またはチャンネル)ってのは「イオンチャネル」の略で、いろんな細胞膜にあるタンパク質のうち、特にイオン(ナトリウムイオン、カリウムイオン、カルシウムイオン、塩化物イオン)を細胞の内から外、外から中へ移動させるためのタンパク質。
2014-06-30 14:23:00@y_tambe @usausa1975 その移動を遮断させるとどうなるんですか?
2014-06-30 14:24:54@Butayama3 @usausa1975 イオン性の物質(=電解質)は、細胞の浸透圧を保ったりするのにも重要で、細胞の外(体液)と中(細胞質)との間でのバランスを保つのにも重要なんだけど、細胞の種類によっては特別な使い方をする。神経細胞なんかがその例。
2014-06-30 14:26:13@Butayama3 @usausa1975 神経細胞は「電気で信号を伝える」っていうのは聞いたことあります? その電気の正体は、じつはイオン。ナトリウムやカリウムイオン、カルシウムイオン、水素イオンとかは陽イオンでプラスの電荷を持ってる。用は「イオンの流れ=電流」でもある。
2014-06-30 14:28:54@y_tambe @usausa1975 あ、それは聞いたことある。なるほどそういうことだったんですね。
2014-06-30 14:30:23@Butayama3 @usausa1975 この動画あたりがおおざっぱなイメージとしてはつかみやすいかなあ。 youtube.com/watch?v=YKT-WO…
2014-06-30 14:38:28@y_tambe @usausa1975 わーーー!なんかカッコいい。なにか流れてきて、最後受け渡ししてまね。
2014-06-30 14:41:40@Butayama3 @y_tambe @usausa1975 最後の受け渡しに使う小さな袋を作れなくするのが我々が使っているBotox®というお薬です。
2014-06-30 14:50:57こんなところでボトックスの話が。