佐藤正久氏「暴力革命を是とし」って…ウェーバーじゃなくてレーニンじゃないの?
ちなみにレーニン『国家と革命』第2章での「国家=暴力組織」というのは、プロレタリアート独裁国家での「国家」の話みたい。「勤労者には、搾取者の反抗を抑圧するためにだけ国家が必要なのだ」赤すぎるよレーニン!
2010-11-20 18:03:55自衛隊に対抗できる革命戦士組織しようぜって話題じゃないので、仙谷の発言に対してレーニンがどうのアカがどうのって批判は的外れなんですよね QT @kuratan ちなみにレーニン『国家と革命』第2章での「国家=暴力組織」というのは、プロレタリアート独裁国家での「国家」の話みたい
2010-11-20 18:07:23マルクス主義の「国家」の定義。「国家、すなわち支配階級に組織されたプロレタリアート」(岩波文庫版『国家と革命』p39)。なんかよく分からない。
2010-11-20 18:10:28@kuratan むしろ、過去において日本共産党の機関誌に記載されていたという点を重視すべきかと。学生運動の世代が暴力的革命を肯定するために、レーニンの著作をあえて「暴力装置」として翻訳したと考えるのが自然かもしれない。暴力には暴力で対抗せよ……という文脈のための訳語。
2010-11-20 18:22:53佐藤正久氏の訂正入った。「マックス・ウェーバ−が暴力革命を是とするとした呟きは誤りでした。取り消せて頂きます。ご指摘ありがとうございました」まとめに追加します。→http://bit.ly/cKCyNM
2010-11-20 18:23:16岩波文庫『職業としての政治』刊行日を確認すると、1980年3月17日第1刷。元本は1968年に平凡社から出ているみたいだけど、1980年以前と以後で「暴力装置の語源はウェーバーなのは常識」「いやレーニンでしょ」と、社会学的なものを勉強した人の意見が違うのでは。仙谷氏は多分後者。
2010-11-20 18:57:38仙谷氏(を含む全共闘世代)がウェーバーの国家の定義を、一般的に知っていた、という判断はどうなんだろうな。「常識」とされたのはやはり1980年代以降の気がする。
2010-11-20 18:59:10やはり「ビートルズなんて常識」という人と同じく、「ウェーバーの国家の定義なんて常識」という人とは、世代論争になってしまうかも。@finalvent さん50代、@sasakitoshinao さん(ギリギリだけど)40代、たいていの人は佐々木俊尚さんより若いかもだな。
2010-11-20 19:10:40こっちからすると通じないなとおもう。“@kuratan: やはり「ビートルズなんて常識」という人と同じく、「ウェーバーの国家の定義なんて常識」という人とは、世代論争になってしまうかも。@finalvent さん50代、@sasakitoshinao さん(ギリギリだけど)40..
2010-11-20 19:15:43岩波文庫のレーニン『国家と革命』は1957年11月25日第1刷。全学連・全共闘世代に十分読まれていると思う。ちなみにその2つは、「全学連世代ですか」と聞くとムッとして「全共闘世代です!」と答える人がいるぐらい違う。素人にはよくわからない。
2010-11-20 20:30:52テキスト発見。柴田翔「ゲバルトが出始めた時には、その意味が十分判っていなかったという気がする。僕がそのとき考えたことは、ゲバルトは国家の暴力装置に対抗するための対抗暴力として出てきたと理解した」「全学共闘会議 - Wikipedia」→http://bit.ly/ahGOY2
2010-11-20 20:33:47