黄金町バザールと地域の再開発について。

横浜市中区黄金町における地域浄化やアート、再開発のことなどの議論をまとめています。 藤田直哉さんの「地域アート」に関する論考「前衛のゾンビたち」にも、少し言及されていますね。
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阿川大樹『終電の神様 殺し屋の夜』(実業之日本社文庫)発売中 @agawataiju

@taputapu アーティストにとって一定のアトリエをもつといメリットは計り知れません。また、現代アートでは「人物を売り込む」ことが重要で、黄金町はは日本の現代アートの中心に直接つながっています。横浜美術館をはじめ横浜の別のアート関連のサイトと事実上おなじコミュニティです。

2014-09-17 13:33:14
阿川大樹『終電の神様 殺し屋の夜』(実業之日本社文庫)発売中 @agawataiju

@taputapu さらに世界のアートの作り手のコミュニティとつながっていて、交換プログラムなどもあるので、世界へ出て行くにもよい環境です。黄金町にいることで、さまざまな意味でキャリアアップのチャンスに満ちています。

2014-09-17 13:37:17
竹本真紀 @makimototake

名古屋の長者町にレジデンスでよんでいただいたときもお話したのだけど、横浜だけでなく、クリエイティブシティを推進しているところは全部がチームだと思っています。まち同士でどんどん情報交換してみんなで元気になればいいと思う。

2014-09-17 15:29:48
竹本真紀 @makimototake

地域はもともと村社会なので閉鎖的なのは仕方がない。そこへ新しい人間が乗り込んで言って好き勝手言ったところで話をきいてくれるわけがない。ひとまずはまちの人の中へ入り、一緒に汗を流してみたりしながら何をしたらよいか考えてやれることからやってみたらよい。結果はあとからついてくる。

2014-09-17 15:32:49
竹本真紀 @makimototake

自分はよその展覧会を見に行って、そこの会場にいる人が盛り上がっていたとしても、微笑ましいとしか感じず、内輪ノリとは思わない。内輪ノリと感じるのはある程度中に入ったときに感じるものだと思うので、もう足を突っ込んでいる証拠だと思う。

2014-09-17 15:36:39
恰幅の良い彼 @taputapu

”地域の声”とはいったい何なのかという疑問があります。住民意見なら5300人が同じ重さの権利を有するはずですが、町会やPTAで構成される協議会が、それを集約できているのでしょうか?不参加の声についても分析が必要ですし、見知った顔を眺めて、住民の心は通じている判断するのは短絡的です

2014-09-17 21:13:06
恰幅の良い彼 @taputapu

新旧住民の溝をつなぎ、組織へ組み入れていくことにより、活動を拡大させていく試みは、すでになされていると思います。ただ、プロジェクトチームとして考えた場合、船頭多くしてなんとやらで、関与する人間が増えるにつれて、議論も進行も停滞するデメリットがあります。

2014-09-17 21:15:05
恰幅の良い彼 @taputapu

街の未来を住民自らが選び作って行くという部分も、彼らの生活はすなわち街の一部なので、事実その通りなのですが、 一方で行政区分の中だけで自給自足が成り立つわけでもなく、たとえば”アートで賑わう街になる!”と一人宣言しても、周囲から無視されれば、成り立たないわけです。財源も無いんだし

2014-09-17 21:17:09
恰幅の良い彼 @taputapu

忘れられがちですが、在勤者、駅や商店の利用者、街を通りぬける人々もその地域の風景を形作る要素だったりします。その点では居住者のみから集める声はなお不十分。利用者や今後アクセスしてくるであろう人々の声を含めた、広い視野で物事を考える必要があります。

2014-09-17 21:23:36
恰幅の良い彼 @taputapu

実際”地域の手に委ねる”というのは響きが良いだけの方便だと思います。本当に必要なのは、リーダーシップであり、明確なビジョンを示し、そこへ”住民の同意を得る”ような形の進行だと思ってます。現状、明確な目標を設定できていない協議会主体の活動には限界があるのかもしれません。

2014-09-17 21:29:08
恰幅の良い彼 @taputapu

まぁ、ゆっくりでいいじゃないかという声もあるでしょうが、目下、黄金町はそれぞれ切実な問題を抱える他の地域と比べ、かなり手厚いリソースが割かれて、街づくりが行われている地域です。確かに大義はありますが、それはワンオブゼムであることをまず理解しなくてはなりません

2014-09-17 21:30:19
恰幅の良い彼 @taputapu

モデルケースとして先行し、有用なノウハウを固め、波及させる使命も帯びています。少なくとも当事者々は現状の扱いが特権ではないという自覚と、いつまでも資金が続かないという危機感を持つ必要があります。

2014-09-17 21:32:00
恰幅の良い彼 @taputapu

まぁ、言われんでもわかってるって話かもしれませんが、建前に拘泥することなく、成果に対しシビアに向かっていって欲しいです。温かい視線を保ちながら、なお内輪の世界で煮詰まらないよう、頑張ってほしいなと思います。

2014-09-17 21:34:47
恰幅の良い彼 @taputapu

@agawataiju 拝見しました。私の焦点は”これだけ揃っている場所はそうはない”という部分です。この前提になら、黄金町は十分な価値を放ちますが、実際、市内には他にBankARTやYCC&ACYみたいなカッコイイものもあるようなので、どうなのかなと。各々の条件は分かりませんが

2014-09-17 21:37:02
恰幅の良い彼 @taputapu

目下、黄金町では芸術家育成の施策がなされています。ただ、純粋に彼らを支えるため考えられた設計ではなく、街の事情にギュウギュウ押し込まれた形なのが気になります。たとえば極狭アトリエや、活動の制約、街づくりへの強制参加など。

2014-09-17 21:47:44
恰幅の良い彼 @taputapu

そのあたり、他のレジデンシーと条件を比べ、どのように評価されているのか興味があります。とりあえず、こうした枠があるってだけでも、マシって感じなのかな?第三志望レベルでも滑り込めればラッキーって感じで。

2014-09-17 21:49:04
阿川大樹『終電の神様 殺し屋の夜』(実業之日本社文庫)発売中 @agawataiju

@taputapu 複数の場所でレジデンスした人も少なくないので、その人たちと話した範囲では、それぞれ長所短所があり他に比べて黄金町が格別見劣りするということはないと思います。国際交流や地元との交流という点ではむしろ秀でているのではないかと思います。コミュニティが濃いので。

2014-09-17 21:49:18
阿川大樹『終電の神様 殺し屋の夜』(実業之日本社文庫)発売中 @agawataiju

@taputapu 黄金町を含め横浜はアーティストにとってかなりメリットのあるコミュニティで、黄金町もその一翼をしっかり担っていると思っています。現代アートに関するかぎり、幸いなことに横浜には複数あるものが他所には「そんなにない」のではないかと思っています。

2014-09-17 21:54:06
竹本真紀 @makimototake

行政の人で時々「うちの予算」と言う人がいる。「うち」じゃなくて「市民」のお金じゃないの。と言いたくなる。本当の公益的事業は何かということをよく考えるが、黄金町の公益事業の場に新規参画した焼酎バーにきらく亭の要素をプラスすることによって、公益的になる瞬間を見た気がする。

2014-09-18 08:41:56
竹本真紀 @makimototake

アートと商業は別のものではないし、公益事業と商業も別のものではないと私は考えます。そうして活動してきた結果か、美術家なのに今年になって新設された黄金町まちづくりの母体になる初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会の商業振興の役職を地域の方からいただいたのも、地域の方の粋なはからいです。

2014-09-18 08:55:59
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