黄金町の「まちづくり」と「地域アート」を巡る議論のまとめ 2014.9
@yanvalou 住民交えたウェルカムパーティもありましたし、日々の生活の中での接点は出てくるでしょうし、以前は積極的に地元の清掃活動や防犯パトロールに参加する人もいました。リサーチは各々細かくかけていると思います。横浜にこんなものあるか、こんな人いるかなどいろいろきかれました
2014-09-10 12:24:42ウエルカムパーティーの話は初耳。ただ結局アート村に入らない限り接点はないな、という印象 @makimototake: @yanvalou 住民交えたウェルカムパーティもありましたし、日々の生活の中での接点は出てくるでしょうし、…
2014-09-10 12:54:05@yanvalou ウェルカムパーティ的なものは数年前から必要なのではと、協議会などで希望してきて、今年やっと実現という感じです。外から見たら私もアート村の一員かもしれませんが、中にいても接点のない人はないし、外からきて接点をつくろうとする人もいるし、いろいろかと。
2014-09-10 17:59:52@yanvalou アーティストインレジデンスについてもクリエイティブシティ横浜と掲げてからいろいろ議論があったかと思います。ヨーロッパ方面の視察結果では、公費でのレジデンスだからといって還元性を求めず、制作だけに集中し開示義務がないというところもありました。
2014-09-10 12:28:53@yanvalou 国内のあるレジデンスプログラムに参加した海外アーティストは、必ず市民へのワークショップが課せられていて制作と並行がきつかったと言う人もいました。短期間でリサーチして新作を仕上げるということに集中するタイプと、ワークショップしながら作り上げていくタイプと様々かと
2014-09-10 12:33:59@yanvalou ZAIMの頃から公費の補助をいただいていることの条件としては、アトリエ公開義務や成果発表があり、黄金町の場合路面なので、親切に来た人に対応していて、自分の制作ができないということに陥ることがあり、制作は陰に入る部分も多く必要なのでそのバランスが難しいところです
2014-09-10 12:42:31要するに3ヶ月間という時間的制約もあり、あまり接点はないんですよね? @makimototake: @yanvalou 黄金町の場合路面なので、親切に来た人に対応していて、自分の制作ができないということに陥ることがあり、制作は陰に入る部分も多く必要なのでそのバランスが難しい
2014-09-10 12:52:19@yanvalou アーティストの中にもいろんな人がいるように、接点のある人と黙々作業してあまり接点のない人といるのではないかと思います。私の知らないところでもいつの間にか地域の人と仲良しになっている人もいるし、かいだん広場にいた謎のおじさんと意気投合して飲みにいった人もいます。
2014-09-10 17:52:15ST SPOTの企画で黄金スタジオに一週間レジデンスしたことがあるけど、そのときは海外アーチストとの接点が十分にあり刺激的だった。今もつながりがある。逆にそういう機会がないと交流は皆無だな、と。交流はある意味アーチスト特権だよね @makimototake: @yanvalou
2014-09-10 12:58:18@yanvalou アーティストだけの特権とは思わないけども、黄金町に来るとそういう機会に恵まれてると思います。前は竜宮などがあっていろんな人が出会って交流できたので、そういう場所をまた作ろうよみたいな話はしていて、新規参画しているお店にもそういう雰囲気づくりをお願いしてみてます
2014-09-10 18:15:32作り手としてのアーチストにしてみたら、制作過程における交流やリサーチが重要なんだろうけど、こちらとしては事前情報が限られているので出来上がったものをみて興味を惹かれたら話したいと思う。タイミングにズレがあるな、と RT @makimototake: @yanvalou
2014-09-10 18:32:38@yanvalou そうなんですよね。実はあまりいるときは気にしてなくても作品見てから話したい!と思う人は多い。まだ何人か残っていますが、だいたいが作品できるとすぐに帰ってしまうので、なんか心残りはあります。本当に縁があればまたどこかで会えるかな。。とのんびり考えてみたり。。
2014-09-10 18:40:47アーチストとして会うのと制作者、WS受講者、取材者、一般客として会うのはそれぞれかなり相手の対応が違うわけで。そういう話 RT @makimototake: @yanvalou アーティストだけの特権とは思わないけども、黄金町に来るとそういう機会に恵まれてると思います。
2014-09-10 18:39:03@yanvalou 入口は対応違うかもしれないけど、結果的には人と人のような気が自分はするんですが、例えば自分の場合、訪ねてくる方も、私を店員と見てるかアーティストで見てるかで人の態度が随分違うものです。
2014-09-10 18:49:13何度顔を合わせるかにもよるよね RT @makimototake: @yanvalou 入口は対応違うかもしれないけど、結果的には人と人のような気が自分はするんですが、例えば自分の場合、訪ねてくる方も、私を店員と見てるかアーティストで見てるかで人の態度が随分違うものです。
2014-09-10 19:10:33@yanvalou 私の場合は何度顔を合わせても言語が通じたとしても、交流できていない気がする人もいるし、遠くに住んでいるのに、一言二言話しただけで分かり合えてしまう人もいるので、まあ、人それぞれかと思います。ただ、入ってみたいと思うときに入れる入口が見えやすい方がよいですね。
2014-09-10 22:43:25とりあえずこちらからは黄金町の入り口は見えづらいね。近いうち東京のレジデンス施設をアタックして比較します RT @makimototake: @yanvalou …まあ、人それぞれかと思います。ただ、入ってみたいと思うときに入れる入口が見えやすい方がよいですね。
2014-09-10 22:56:42時間をかけていると、黄金町はアートの町から卒業して次のフェーズに移ってしまうよ。一晩で、ではなく三段階位かけて縮小していく筈だけど RT @makimototake: @yanvalou なかにいる自分も見えづらいと思っているくらいなのですが、徐々に良くはなっていると思いますよ。
2014-09-10 23:15:54▼黄金町のまちづくりの「現状」についての議論
黄金町プロジェクトに関して、残り香を生かしながら活気ある町にしたい(摘発直後だから可能だとはいえ)という思いがあったことは重要で、臭いものに蓋をする装置としてアートは最適であることを暗に浮かび上がらせてる。
2014-09-11 10:34:36僕は「黄金町プロジェクト」の梶原さんたちをとてもリスペクトしている。ただ、現実は「残り香を活かす」ことが「後戻りの危険」に直結しているので、許容できなかった。後戻りの危険はいまでも続いているわけなので。(いまでも「戻そう」という勢力は毎日水面下で駆け引きをしかけている)
2014-09-11 11:04:15僕自身黄金町に来たとき、「臭い物にフタ」をすることに懐疑的だったのだけど、長くいればいるほど、まだいまはフタをし続けるしかないのだと思うようになった。バイバイ作戦から9年経ったいまでもフタを外したら後戻りすると思う。それほど黄金町のまちづくりは難しい。
2014-09-11 11:15:50僕が黄金町に来ようと思ったきっかけは梶原さんたちの「黄金町プロジェクト」があったからこそ。
2014-09-11 11:21:00バイバイ作戦でがらんどうの売春施設が257軒残された。あとは跡地を活用すればまちづくりができると思った。ところが現実は、跡地が売春施設やその他の違法な商売の温床として復活する可能性が九年後の今でも強く残っていて、自由な経済原理に任せておくことができない状態がつづいている。
2014-09-11 11:32:12