2014年シェイクスピア学会

forester @shakesforester

〔承前+4〕午後はシェイクスピア劇上演の今日的状況を探るセミナー１に参加。テーマはShakesperean Performance Worldwide：From Multilingual to Transligual Performance で多彩なスピーカーによる発言が続く。

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〔承前+5〕スピーカーの言語的背景となる国はポーランド、インド、日本、米国と多彩だ。１０分の休憩を挟んで３時間半ほどの英語による発言と討論が続く。シェイクスピア生誕４５０年を意識したコメントはないが、発言者もゲスト・スピーカーも深いところで、そのことを受けとめている模様だった。

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〔承前+6〕このセミナーでも嬉しい驚きがあった。明治大学大学院博士課程のOKさんと同席することができたことだ。彼女は明大シェイクスピア・プロジェクトの学生翻訳チームで奮闘している。今年の公演『組曲 道化と王冠』も来月に迫っているが、熱心に聴き入ってはメモを取る真剣さに敬服した。

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〔承前+7〕セミナー終了後にスピーカーのお一人の川地美子先生にもご奮闘の感謝を申し上げることができた。川地先生はハ王子学園都市大学でシェイクスピア講座を担当してこられた。次は『ヴェニスの商人』を取りあげるとのこと。前回の『リチャード三世』に参加者の反応が強いことを喜んでおられた。