わかりやすいジャムセッション

既成曲無しのいわゆる即興で行うセッションでの考え方が非常にわかりやすかったのでまとめた
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aquila.nya @Aquila_Nya

癖として歯切れの良いフレーズを弾ける人は多い。でもあくまで癖としてやってしまってるので、そういうプレイが活かされるジャンルの外に出ると途端にグルーヴ出来なくなったりもする。音価を自在に操る能力は大事ですね。

2014-10-14 20:23:01
aquila.nya @Aquila_Nya

音量だけでも自分の思い通りにコントロール出来るっていうのは楽しいことこのうえないですよね。

2014-10-14 20:23:24
aquila.nya @Aquila_Nya

アコースティック楽器は、環境に応じて鳴らし方を変えるのは当然。耳を頼りにすれば案外簡単なもの。エレクトリック楽器は、環境に応じてツマミの位置は変わっても弾き方は変えないのというのが慣れないと難しいかも。

2014-10-14 20:24:18
aquila.nya @Aquila_Nya

技術の競い合いの前に、自分が出す音のコントロールを覚えたいものです。ボクの確信は『コントロールされた音=音楽』だということです。 ミストーンは『コントロールされてない音』にあたると思われがちですが、音を出してしまった後にコントロールし直すということも可能です。

2014-10-14 20:27:14
aquila.nya @Aquila_Nya

『コントロールされた音』っていうとなんだかものすごく難しく感じてしまうところですが、要は『意識出来るか』という事でしょう。まずは自分が『音を出しているのか、出していないのか』をはっきり自覚出来れば。

2014-10-14 20:27:22
aquila.nya @Aquila_Nya

ある程度身体が動くようになると、『音を出すな』といっても延々と音を出し続けてしまう現象に陥ります。『音を止める』ことが出来ない状態。ワークショップでもたくさん目にします。

2014-10-14 20:27:31
aquila.nya @Aquila_Nya

自信がある奴は実力をつければいいだけだ。自信がない奴は自信が持てるくらいの実力をつければいいだけだ。なんだ簡単じゃないか。

2014-10-14 20:28:34
aquila.nya @Aquila_Nya

いつも言ってますが「上手くなったらまた来ます」は永遠に上手くなりません。セッションは楽器演奏そのものを修行するための場ではないからね。会話せずに、会話は身に付かないのです。

2014-10-15 02:55:13
aquila.nya @Aquila_Nya

本格的に耳を鍛えた事がある人ならわかると思うけど、理論上の不協和音でもリズムとトーンがしっかりしていればサウンドして聴こえてくるものです。

2014-10-15 02:57:23
aquila.nya @Aquila_Nya

ジャズというかコンテポラリー系の音楽なら、あらゆる音を使ってアドリブしても最終的にコードトーンやスケールトーンに帰ってくればサウンドして聴こえる。今はあえて戻らずに不協和音として残す手法もたくさんあるけど、『音』そのものがしっかりしていれば不思議とサウンドして聴こえるという。

2014-10-15 02:57:31
aquila.nya @Aquila_Nya

こうなってくると、技術と自信に裏付けされた音はなんでもサウンドしてくるわけです。もう10年くらい前ですが、ボクはストンプを見てそう思ったわけで。周波数がぶつかりあっても、コントロールされた音は音楽を作り出すわけですね。

2014-10-15 02:57:39
aquila.nya @Aquila_Nya

音を外した時に途端に不協和音になってしまう最大の原因は、自分でビックリしてコントロールを失う事にあると思ってる。聴いている人にも伝わっちゃうんだよね。

2014-10-15 02:58:03
aquila.nya @Aquila_Nya

ワークショップの全体目標は ①セッションに慣れること ですが、すでに慣れている人にはさらに目指して欲しいところがあります。②自分から仕掛ける と ③自分で仕切る ことです。演奏が上手いにも関わらず、②と③は全く出来ないひとが結構多いのです。

2014-10-15 02:59:39
aquila.nya @Aquila_Nya

①セッションに慣れる というのはつまり、周りを良く聴いてそれに合わせるということ。ある程度音楽の知識があればすぐに慣れます。楽器初心者でもリズムに乗るとか一緒に盛り上がったりはすぐに出来るでしょう。

2014-10-15 02:59:46
aquila.nya @Aquila_Nya

②自分から仕掛ける というのはビートやリフを出したり、盛り上がり盛り下がりを自分きっかけでメンバーに伝えるということ。常にメンバーの動向を気にしすぎていると、逆になにも出来ずに終わってしまったり...。自分発信というものは、なかなか勇気がいるものです。

2014-10-15 02:59:54
aquila.nya @Aquila_Nya

③自分で仕切る というのはいわゆるセッションリーダー的役割。既成曲セッションのリーダーならきちんとした定型があったり指示の出し方が決まっているので誰でも出来ますが、ワークショップで取り組むようなフリースタイルのジャムセッションではなかなかそうは行きません。

2014-10-15 03:00:02
aquila.nya @Aquila_Nya

普通は曲無しのジャムセッションで明確なリーダーがいるっていうことがそもそもないと思いますが、ワークショップではあえてリーダー役を作ってなるべく1人でまとめるという作業にチャレンジします。周りの状況を読みつつ、確信を持って意思表示をするのがポイント。

2014-10-15 03:00:21
aquila.nya @Aquila_Nya

自分がいないとこの演奏はまとまらない!という思考で取り組むと上手く転ぶかも。演奏技術よりもコミュニケーションとアイデアがものをいいます。トータルで音楽を聴いているかどうかも影響します。

2014-10-15 03:00:28
aquila.nya @Aquila_Nya

自分1人ではじまりから終わりまで導けたなら、あとは普通のセッションでは出る所は出て引くところは引くという日常での人間関係と同じことをしていれば上手くいくはず。自分と他者の関係性から音楽を生み出すための前段階として、無理矢理1人でまとめる技術というのは多いに有効です。

2014-10-15 03:00:35
aquila.nya @Aquila_Nya

まともなベーシストになりたいベーシストは全員ギターを学ぶべきだよね。アコースティック楽器ならギター以外でもいいかな。

2014-10-15 03:01:18
aquila.nya @Aquila_Nya

一番簡単なのが「楽器演奏とのユニゾン」なら次点は「ハモる」ってやつ。その次が「歌いながら」だったり「しゃべりながら」だったりする。演奏と口にする内容それぞれしっかり把握出来ていないと不可能なこと。しっかり把握するっていうのは「身体に染み付く」状態でもある。

2014-10-15 03:04:12
aquila.nya @Aquila_Nya

喋りながら演奏が出来るようになると、演奏中に周りの音や動向を伺うのも上手くなる。基礎練習フレーズでもいいので、続けながら会話してみるとおもしろい。ボクが習っていた頃よくやられたな。こないだはワークショップでも試した(笑)

2014-10-15 03:04:21
aquila.nya @Aquila_Nya

3つの反応について。①そのまま返す。②引き継ぐ。③無視する。

2014-10-15 03:05:16
aquila.nya @Aquila_Nya

①そのまま返す。 いわゆる「掛け合い」でよく使われるパターン。ひとつフレーズを受けたらそのまま同じフレーズで返す。音程まできっちり同じようにして返すのは難しいので、リズムパターンだけ同じにすることも多い。ドラム&ベースでの掛け合いなら間違いなく後者になる。

2014-10-15 03:05:26
aquila.nya @Aquila_Nya

①はある意味最も簡単な反応。おうむ返しにするだけ。ある程度の演奏能力があれば何も考えなくても出来るようになる。音程やらニュアンスまで含めて返せるようなら、実力の誇示にもなる。練習にはとても良いかな。

2014-10-15 03:05:33
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