最低限必要なのが、人種差別禁止の法的枠組み。根拠となる理念法と民法や刑法といった複数の法律による場合など、様々な形態・構造がありうるが。
2014-10-23 20:26:57制度や機構が多元的であること、マイノリティーとマジョリティーの対話の機会がある、マイノリティーの発言機会が確保されること、マイノリティーが、自らに関係する制度、法などの決定過程に参画できることを保証することも重要。
2014-10-23 20:29:50差別における被害者は、加害者がどういう意思・目的・文脈である発言や行為を行っているかによって、すなわち、加害者が決定する。 ソーンベリーさん
2014-10-23 20:42:10メディアの偏り、差別への加担という問題は、メディアの倫理によるところが大きい。外部の人権機関がメディアの編集部の人間との対話をもった結果、一部メディアの偏向がマシになった事例がある。 by ソーンベリー
2014-10-23 20:45:37「メディアの規範について。過去の経験では、定期的に新聞編集者との話し合いを繰り返す取り組みをするも、改善した社もあれば、しなかった社もあった」
2014-10-23 20:45:58刑事法による差別への抑止、処罰を規定することは、単に差別者に法的制裁を課すことに留まらず、差別を許さないという社会の意思、社会的合意の表明となる。 byソーンベリーさん
2014-10-23 20:49:07今日のキーワードの一つ。RT @Rage022: インターセクショナリティ(intersectionality) | Narratives from a Counselling Room ow.ly/Ddj7j
2014-10-23 21:23:41ソーンベリーさんの説明でパッと文章にできなかったのが、日本国憲法に人種差別禁止規定がないという批判のところ。 戦後、帝国主義的拡張を封じられ、歴史的経緯を無視して「臣民」単位で「日本国民」として一括りにした結果、様々な差別を内包・隠蔽する形ができあがったという側面がある。
2014-10-23 22:16:08大化改新、律令制から続く天皇家と官僚制が文化の構造となり、一度も根本的に下から混ぜ返されることなく、家制度や村、国家概念、憲法、国籍法にまで繋がってる。しかし一方の現実は重層的で、層と層、グループとグループの対立関係が表面化することを忌避されながら続いてる。
2014-10-23 22:20:38ソーンベリーさんの講演(10/23、エルおおさか)のダイジェスト版がライフ・ヒストリー映像記録会によりアップされています | 反差別国際運動(IMADR) imadr.net/against-hatesp…
2014-12-03 23:14:55関連まとめ
時間のない方はこれを。
お時間があれば、この二つも
余談
小渕、松島・女性閣僚ダブル辞任で本当に救われた閣僚は誰か|山田厚史の「世界かわら版」|ダイヤモンド・オンライン diamond.jp/articles/-/609… 『本当に救われたのは右派女性閣僚。海外が関心を寄せるのは、ウチワや明治座ではなく、政権の思想であり目指す針路なのだ。』
2014-10-23 20:50:17