渡邊芳之先生ynabe39の「ヘイトスピーチ規制は表現の自由の規制に決まってます。」
千の風になって。
北海道帯広市 · twilog.org/ynabe39
渡邊 芳之(わたなべ よしゆき、1962年4月22日 - )は日本の心理学者。帯広畜産大学人間科学研究部門(人文社会・体育学分野)教授。博士(心理学・東京国際大学)。 佐藤達哉、尾見康博との共同研究を中心に心理学論、心理学史、人格心理学や血液型性格分類の批判的検討などの分野に論文・著作を持つ。趣味はレコード蒐集。
http://ja.wikipedia.org/wiki/渡邊芳之
渡邊 芳之 -帯広畜産大学-
http://www.obihiro.ac.jp/ichiran/watanabe_yoshiyuki.html
(65res/h) 【社会】英キール大名誉教授「ヘイトスピーチの禁止は表現の自由を狭めることにならず、いかなる社会にも無制限に認められる権利はない」 bit.ly/1x9Xztt
2014-10-23 04:42:43「表現の自由も必要と同意があれば制限される」で何がいけないのか。表現の自由を神聖視するあまり「制限され得るものはそもそも表現の自由ではない」的に表現の自由の範囲を縮小していくのはおかしいと思うよ。
2014-10-23 05:10:01ヘイトスピーチももちろん表現の自由の範囲だけど、社会的な必要性と同意によって制限されるんでしょう。もちろんその時にわれわれは「表現の自由を制限している」んですよ。ヘイトスピーチ規制を主張するときにはその痛みは感じるべきでしょう。
2014-10-23 05:12:46自分が正しいと思う言論には100%の自由を要求しつつ自分が間違いと思う言論の自由は規制したいという矛盾を「自分が間違いと思う言論はもともと表現の自由の対象ではない」ということで解消するのはずるいと思います。
2014-10-23 05:15:20ただしその時に「私たちは自分たちの正義のために表現の自由の一部を制限している」という責任の意識は必要だと思います。「ヘイトスピーチはもともと表現の自由の対象ではない」というのはその責任をごまかしていてずるいと思うんです。
2014-10-23 05:21:49これはヘイトスピーチに限らず性表現規制でも残酷表現規制でもすべて同じ話で、どんなに不快で悪質な表現、有害な表現でもすべて表現の自由の対象で、それを規制するのは表現の自由の制限ですよ。それでも必要と同意があればわれわれはそれを制限するわけです。
2014-10-23 05:33:22表現の自由に限らず、実際には権利を制限しているのに、それを「もともと権利ではない」とすることで「権利はすべて保証されている」と言う、というトリックはいろいろなところで見られる。
2014-10-23 05:59:25ヘイトスピーチは表現の自由ではないという主張があるが、これは間違いだと思う。表現の自由は原理的に内容を問わないわけだから、ヘイトスピーチは表現の自由の範疇。従ってヘイトスピーチ規制は表現の自由を制限する。だから自由を制限してでも守る価値があるという社会契約を結ばなければならない。
2014-10-26 22:33:09