【異種姦18禁】一線を越えた夜

http://togetter.com/li/560509の続編的なものとして作成したFF6のオリ二次異種和姦ものとなっております。補足するべきものは最後の部分においておきます。
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みなみ @minarudhia

というわけでやります。マッシュ攻めの18禁SSライブツイ。Not腐&相手がオリキャラ注意重点な。

2014-10-24 03:51:03
みなみ @minarudhia

どれくらい長く気絶していたのだろうか。目を覚ました時、最初に彼を刺激させたのは花のかすかな香りだった。「ん…」それが修行小屋でいつも飾っている花のものと知っていた彼の視界に、犬のような顔が飛び込んできた。「目、覚めた?」「……ああ」

2014-10-24 03:52:35
みなみ @minarudhia

白銀の竜フィストの問いにマッシュは少し安心感を覚えて答えた。が、何か違和感を両腕に覚える…。「…おい」軽く身じろぎしようとしたところで、マッシュはようやく自分の状態を悟った。「なんで俺が縛り付けられ……うっ!」股間に甘すぎる程強い快楽が突如襲う。

2014-10-24 03:55:44
みなみ @minarudhia

…またしても。またしても、彼の身体は言い知れぬ淫欲に駆られる状態となっていたのだ。再び彼の逸物が臨戦態勢を取りはじめる。「…」「フィスト、なんの真似だこれは!?」素裸でベットの上からザイルで縛られた状態。マッシュは視界の隅に消えた相方に詰問する。

2014-10-24 03:59:28
みなみ @minarudhia

「…治療の、ためよ」そう呟くよう答えた彼女の口が何かを囁くように唱えた。「…!?」視界が一気に暗転する。痛みはないが、視界を闇に覆われた事にマッシュは困惑した。「あなたを襲ったのは淫魔の類。あの連中にとって、性欲を抑制する立場の人間は好ましいターゲットなの」

2014-10-24 04:02:43
みなみ @minarudhia

きし、と床を踏む音が聞こえた。「淫魔に襲われた者は、数日間激しい性欲に駆られる。淫魔から隔離して適切な処置を施さなければ死ぬまで性欲の奴隷として堕落する。…あなたは、間に合って良かった」「く…なら、その処置ってやつを、してくれないか」…沈黙。

2014-10-24 04:06:10
みなみ @minarudhia

「…おい?今からするんだろ?」「……」相方の沈黙にマッシュは少し嫌な予感を覚えた。「そんなにその処置ってなんだ……凄く痛いのか?」「い、いえ…」どうしたのかかなり淀みのある答えだ。「痛みは…むしろ、私が受ける、かも」「…え?」ベットがきしんだ。

2014-10-24 04:10:03
みなみ @minarudhia

開いた両足の間を割るように柔らかく暖かい何かが滑り込んでくるのを感じた。そして、股間に少しかかる髪の感触。「…おい!?」逸物に吐息を感じた途端マッシュは止めようと跳ね起きる。が、四肢を堅く縛ったザイルのおかげで身動きがとれない。「淫魔に襲われた処置は一つ…」

2014-10-24 04:12:53
みなみ @minarudhia

気のせいだろうか、声は震えているように聞こえた。「…性欲の発散…」「おい、よせ!」止めようとしたが、逸物に触れるものを感じた。…それに反応する己の一部をこの上なく情けなく感じる。あのまやかしの時のように、彼の逸物は女の口にくわえられたのだ。数瞬の躊躇いの後に。

2014-10-24 04:16:42
みなみ @minarudhia

「ぅ…」「はむ……ん…!」あのまやかしに比べれば彼女のそれはかなりぎこちない。場数を踏んだ男ならこれが彼女にとって始めての口淫だとわかるが、経験皆無のモンク僧にわかるはずもない。抑えてきた欲情を半端に刺激され、更に刺激を与えられて余裕がないのだ。

2014-10-24 04:21:39
みなみ @minarudhia

「ん…むぅ…っふ…」「あ…くっ……や、やめ、く…」ぎこちないのも馴れてきたか、やり方に熱が入りはじめた。舌を恐る恐る這わせる感触も、要領を得たか少し大胆になってきた。脚に触れる柔らかい肌の感触と温もりが彼女の今の姿を想像させていた。逸物が漲ってくる。

2014-10-24 04:23:42
みなみ @minarudhia

「……っふ、ぷ、はっ」頃合いも良しとフィストは解放した。独特の臭いと味が口の中にじんわりと残る。(や…やだ)天にそびえ立つ勢いで屹立したものに、体中が熱くなり腰の奥が疼く。(淫魔は本番に入る前に殺したから、本番を一回済ませてしまえば……でも)

2014-10-24 04:25:53
みなみ @minarudhia

でも。フィストはつとマッシュの顔に視線を移す。かなり息のあがった顔は先程に比べかなり苦しそうに歯をくいしばっている。「……大丈夫?」「あたり、まえ…だ、こんなの」「…安心して、それもこの処置が終われば」言いながら、人の姿に化身した状態でマッシュの上に乗った。

2014-10-24 04:27:33
みなみ @minarudhia

乗られた重みに気づき、マッシュの声が上擦った。「おい、待った」「…早く終わらせるようにするから……身を委ねて」両手で彼の逸物を支えるように添える。熱い鉄に触れたかのような硬さと熱っぽさだ。腰を浮かし、彼女は挿入の体勢に入る。…心臓が激しいビートを打つ。

2014-10-24 04:29:24
みなみ @minarudhia

「やめろフィスト、お前…!」「…」くちゅ。マッシュの止める声に敢えて耳を貸さず、腰を沈める。(…私…)先端のめり込みに体がびくつく。「…っ」硬く熱い肉の棒が中を割って入る挿入感と異物感。ほんの少し入れただけで伝わる締まりにマッシュの口から声が洩れた。

2014-10-24 04:31:31
みなみ @minarudhia

しかし途中でその進行は辛いものになった。「…つ…」濡れきっていないうちからの本番で、先端が締まりに食い止められて先に進まない。痛みがフィストを内側から苦しめ、声をあげさせる。「…ぃた…!」「もう…っ…やめろ…!こんな、こと、無理に!」辛そうなのが見てとれる。

2014-10-24 04:36:10
みなみ @minarudhia

マッシュはその間、モノから伝わる感触に理性を流されそうになりながら、ザイルで縛られた手首に力を込めていた。目には見えなくてもわかる。彼女が自身に無理を強いてまで行為を続けようとしている事が。「お前…自分が何してるのか…ぅあっ!?」「ああああああああっ!!」

2014-10-24 04:40:10
みなみ @minarudhia

入った。奥までマッシュの一部が突き入ってくるのがわかる。大きく上体をのけ反らせ、その目から大粒の涙がこぼれた。「あ…ぁう…」まだ引かぬ痛みの中に、それとは別種の感覚を感じた。まだ痛みの方が強かったが。「く…ぅあ…」一方のマッシュもそれなりの痛みを感じている。

2014-10-24 04:42:14
みなみ @minarudhia

雄を知らない身体が慣れず自身を締め付けているのだ。しかも情けないことに締め付けられているうちに、抑えているものが高ぶり始めてもいた。「っ…しゅ…」声を聞くだけで辛いとわかるのに。押さえていたはずのものがどす黒く沸き上がるのを止められない。

2014-10-24 04:33:47
みなみ @minarudhia

両手を腹筋の割れた腹にあてて支えとし、ゆるゆると腰を上げる。「………くぅ…ぅ…」ずるずるとキツキツに締まったまま、抜け出てきた肉槍は少しばかり血に塗れていた。「は、く…」涙をにじませながらフィストはひたすら腰を動かす。痛みがあるうちに、終わらせなければ。でないと、自分は……

2014-10-24 04:49:25
みなみ @minarudhia

フィストが腰を振っている間マッシュはひたすら我慢していた。…が、それも限界を超えている。初めてのまぐわい、淫魔によって10年以上もの抑制を外された性欲、それら全てが彼に尋常ならざる力を与えたのは、挿入もスムーズになり痛みが和らぎ始めた時だった。

2014-10-24 04:52:27
みなみ @minarudhia

「…ぅおおおおおおっ!!」「!?」マッシュの強靭な筋肉に力がこめられた瞬間、両腕のザイルがちぎれとぶのをフィストは愕然としながら動きを止めた。それがいけなかった。「きゃん!!」腰を抱えられ、横になるように倒される。そのままずん、と突き上げられた。「ひゃ、はっ、あっ…!」

2014-10-24 04:55:05
みなみ @minarudhia

痛みが和らいだのもいけなかった。一突き一突きされるたびに、身体の奥が切ない感覚に襲われる。「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…!」胸と胸。腹と腹。性器と性器。向かい合う形で逞しい男の身体を押し付けられ、深く挿れられるだけで雌としての本能が反応してしまう。

2014-10-24 04:57:16
みなみ @minarudhia

いざとなれば竜としての本来の膂力で押しのける事は可能だったが、彼女の優しさがそれに制止をかけてしまった。相手が好きな男だからという理由も、あった。ずちゅ、ぬちゅ、ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ。小屋の一室で響く淫らな音。啜り泣くように、しかし確かな甘えの混じる嬌声。

2014-10-24 05:02:08
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