「PCR」と呼ばれる検査法 ~~続・続・続感染症よもやま話~
なるほど。DNAにしか使えないのか・・・。
@niwazekisho そっか、、、。それようの酵素なんですね、、、。(´・ω・`)
2014-10-28 12:09:31@Butayama3 なんで今のPCR酵素がいいかというと、PCRのステップの一つに「DNAの変性」といって二本鎖のDNAを熱で無理やり引きはがして一本鎖にするものがあるんですが、それが72℃とかの普通の酵素は失活してしまう温度だからなのです。今の酵素はそれに耐えるという…
2014-10-28 12:39:57@Butayama3 もし同じように耐熱性を持ったRNAポリメラーゼが見つかって、あとRNAはDNAよりも不安定なんですがそれを克服することができればRNAでもPCRできるのかもしれない…?とか思いますがもっと問題があるのかも…!
2014-10-28 12:42:21@niwazekisho なるほど、温度が問題なんだね。そか。 でも、転写すればいいのだから問題はないのかな。あ、でも、工程が多いと作業者に感染の危険があったり、DNAにする事でもしかしたらウイルスが増えちゃったりする危険もあるのかもしれないなあ。
2014-10-28 12:48:14@Butayama3 @niwazekisho 面白い発想。だけど難しいかなあ。そもそも、RNAからRNAを増やす酵素(RNA依存RNAポリメラーゼ)を持つのはウイルスくらいなもので、ヒトはもちろん、細菌も持たない。可能性があるのは「好熱菌に感染するウイルス」くらい。
2014-10-28 12:54:30@Butayama3 @niwazekisho あと「DNAにすることでウイルスが増える」というのは基本的にはないです。さっき少しだけ感染性核酸まわりの話になったのでややこしかったかもしれないけど。やはり安定性の問題が大きいというか。
2014-10-28 12:56:55@y_tambe @niwazekisho なるほど、あんまり需要はないのか、、、。残念。
2014-10-28 12:57:16@Butayama3 @niwazekisho 需要というか、供給というか。「耐熱性RNAポリメラーゼなんて、どこ探せばあるのよ?」という。
2014-10-28 12:58:40@y_tambe やはりここは原点に戻ってイエローストンに・・・(ちなみに温泉からウイルスもいくつか見つかってます) @butayama3 @niwazekisho
2014-10-28 13:13:25@DLYDDDDK @y_tambe @Butayama3 ウイルスくらいならラボでお湯に放り込んで飼ってみたら耐熱性のが出てくるんじゃないだろうか みたいな想像をしましたが、ウイルスの器の問題がありました…やはりイエローストーン…
2014-10-28 13:33:05イエローストーンっていうのは、イエローストーン国立公園のこと。
温泉があって、ここに高温でも耐えられる「好熱菌」がいるんだって。初期のPCRにはこの菌のポリメラーゼを使ったのね。
@niwazekisho @DLYDDDDK @y_tambe かあさん、ちょっと行ってこよっか?!ヽ(゚Д゚)ノ >イエローストーン
2014-10-28 17:48:11--どうもPCRもマリスさんもどっかで聞いたことあるし目にしたことがあるなあと思ったら。
朝言ってた、「超モテモテの研究者」って誰だっけと思ったら、キャリー・マリスその人だった件。 「生物と無生物のあいだ」、2年前に読んだじゃん・・・。
2014-10-28 23:22:28@Butayama3 で、この本にPCRのこともちゃんと書いてあった件・・・。 だめじゃん・・・。
2014-10-28 23:23:01@y_tambe 今改めて読んでみると、前より随分内容がわかるですよ。てか、前が訳がわからな過ぎました。
2014-10-28 23:25:00