乳酸菌、ヨーグルト、メチニコフ、そして免疫 ~わいたんべさんの圧倒的講義~
こんなん言いつつ、ちょっと体調悪いと「生野菜が足りない、生野菜を食うぞ」と言っては「昨日の夜もちゃんとした量の野菜は出したでしょう」と奥さんにたしなめられて、ぐぬぬとなるアカウントがこちら。
2014-10-30 09:32:54メチニコフさんとはだれなのか。
@Butayama3 へえ、免疫の人だ。 そんで、ヨーグルトが老化を防ぐ!って言ったのね。
2014-10-30 12:28:00"イリヤ・メチニコフ(Ilya Mechnikov)1845~1916年。ロシアの微生物学者、動物学者。後年はパリで過ごす。 「ヨーグルト不老長寿説(乳酸菌を含んだヨーグルトを摂取することで腸内環境が改善される)」を唱えた"・koei-science.com/category/15564…
2014-10-30 12:29:26メチニコフさんは免疫の人だった。
@Butayama3 ノーベル賞は、ヨーグルトとは別の研究で、だけどね。ノーベル賞の受賞は「細胞性免疫の発見」…っていうと難しいかもだけど、「マクロファージみたいに『食べてやっつける』免疫の仕組み」を見つけたこと。
2014-10-30 12:53:50「食べてやっつける」免疫を見つけた人。
@y_tambe それはマクロファージ?好中球?どっちも?まだそこまではいかないのかな。
2014-10-30 12:55:16@Butayama3 当時はそこまで行ってなかったと思います。単球(=血液中のマクロファージ)か好中球だと思うけど、どっちだろう。原著論文とかまで探せば分かるかもしれないけど。
2014-10-30 12:56:44@y_tambe その二つの違いがいまいちあやふやなんです。抗原の提示をするのがマクロファージだけど、球菌は食べるだけ?
2014-10-30 13:02:39難しい免疫の話も、歴史を追っていくとわかりやすいのかもしれないな。 ほら、遺伝子の時そうだったからさ。
2014-10-30 12:47:34免疫、本当にややこしいよね。
@y_tambe あとね、「従来の研究者と対立した」ってWikipediaには書いてあるんですけど、それまでの免疫の概念てどういうものだったんでしょうね。
2014-10-30 12:59:40@Butayama3 ここらへんは多分、きちんと歴史を追うとわかりやすくなるのだけど。結論から言うと、この対立は「体の中で、免疫という働きを担っているのは、体液か細胞か」という論争。で、彼より少し前に「体液が担う」という説が出て、 彼は「体液じゃなく細胞が担う」と反論した(続
2014-10-30 13:16:26@Butayama3 細かい話。 ここで言う「免疫を担う」というのは、単に一人のヒトの体の中で何が働いてるか、というだけではない。歴史的にみると「液性免疫」「細胞性免疫」は、免疫の持つ「移植性」という性質から出てきた考え。
2014-10-30 13:21:52