情報ネットワーク法学会第14回研究大会ツイート #inlawjp

標題のとおり。検索したハッシュタグは #inlaw, #inlawjp, #inlawA, #inlawB, #inlawC, #inlawD, #inlaw1, #inlaw2, #inlaw3, #inlaw4, #inlaw5, #inlaw6, #inlaw7 但しツイート無しのタグあり。
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Aki Tsurumaki @at1117

NICT映像センサー使用大規模実証実験検討委員会の調査報告書について #inlaw6

2014-12-07 18:09:19
Takuji Hashizume @takujihashizume

同感です。QT @at1117: 大阪駅という公共の場所を歩いているという事実であっても、知られたくない情報となる可能性はあるのではないか。 #inlaw6

2014-12-07 18:10:41
Masahiro Ito/伊藤雅浩🍀 @redipsjp

これまでの削除請求は訴訟物すら明確ではなく,根拠規定が曖昧。リベンジポルノ法が制定されたが削除の根拠規定はない。大綱では利用停止等が請求権化されたが,これが根拠規定になるのではないか。#inlaw6

2014-12-07 18:12:05
Aki Tsurumaki @at1117

「正当な研究目的」が正当化根拠のひとつになっているので、商業利用の場合にまで正当化根拠を与えたわけではないということになりそう>NICT報告書 #inlaw6

2014-12-07 18:13:57
Masahiro Ito/伊藤雅浩🍀 @redipsjp

しかしそもそも検索エンジンは(検索結果との関係では)個人情報取扱事業者ではないから,請求権化してもそう簡単ではないのでは。#inlaw6

2014-12-07 18:14:05
Takuji Hashizume @takujihashizume

削除請求の被保全権利は何かが弁護士をもってしても不明。条文がないから当然。例えば死者の情報を削除請求する際、「追慕の情」が判例法上認められてきたが、追慕の情は時間が経つと権利性が失われる。それでいいのかなとか。 #inlaw6

2014-12-07 18:14:06
Aki Tsurumaki @at1117

再識別化できないようにしていないと、原データ(顔写真)を消去しただけでは、個人情報性を否定することは難しいのではないか。 #inlaw6

2014-12-07 18:17:24
Aki Tsurumaki @at1117

本案についての質問。内容については書かないのが武士の情けか・・・ #inlaw6

2014-12-07 18:30:29
Takuji Hashizume @takujihashizume

MacのiPhoto程度のソフトでも、特徴量情報を使って(オムロンの技術だそうですが)私が知らない人が写り込んだ写真をグルーピングしてくれちゃいますよね。 ime.info.hiroshima-cu.ac.jp/~hiura/lec/ime… #inlaw6

2014-12-07 18:38:10
山手 義経 @yamate1976

そいういえば、特定性低減データは非識別非特定の両方が必要なのか、識別非特定も含みうるのか、基本的なことを分かっていないことを思い出した。恥ずかしいので質問はしないけど。仕事上は細かいことを話しても理解が難しくなるので非識別性が要件と説明しています。#inlaw6

2014-12-07 18:39:41
山手 義経 @yamate1976

ホワイトな名簿屋はどうやって作るのか、という質問。個人的にはそんなものは存在しないと思う。#inlaw6

2014-12-07 18:41:18
Takuji Hashizume @takujihashizume

貴重な質問時間を有効に使うために、ハッシュタグで質問したい内容をつぶやかせて、司会が拾うべき質問を拾った方がいいですね。質問の趣旨確認の手間がなくなり、似たような質問も可視化され、RT数で会場のニーズを計ったりもできる。 #inlaw

2014-12-07 18:55:24

おまけ

個別発表C-4 「個人情報保護法における「処理情報」概念を再考する」で質問された方が内容についてツイートされていましたので追加しておきます。

中川裕志 @hiroshnakagawa3

昨日、情報ネットワーク法学会大会に参加して、やめときゃいいのにうっかり質問をしてしまい顰蹙だったのですが、ツイッターのフォロワーの方だった分かり易い話かもしれないので、以下でちょっと呟きます。

2014-12-08 15:25:09
中川裕志 @hiroshnakagawa3

@hiroshnakagawa3 Googleのリンク削除の件は、ヨーロッパでは既に万のオーダーで削除要求が来ていると聞きます。知る権利と忘れられる権利のバランスをとって決める問題なのでいかにGoogleが金持ちでもしんどいだろうなと思うのです。

2014-12-08 15:25:43
中川裕志 @hiroshnakagawa3

@hiroshnakagawa3 したがって、判例ないしは自社での法務の判断例をベースに削除するかどうかの判断を機械学習で行うシステムは、その分野のエキスパートを世界中から集めているGoogleなら、もう当然やっていると考えるべき。

2014-12-08 15:26:04
中川裕志 @hiroshnakagawa3

@hiroshnakagawa3 しかし、技術者としての私が言いたかったのは、機械学習ソフトで学習された削除可否判断システムは、Googleの内部の人でもその仕掛けを説明できないものになってきているんじゃないかということです。

2014-12-08 15:26:35
中川裕志 @hiroshnakagawa3

@hiroshnakagawa3 最近では最も性能が高く、Googleに世界的にトップの研究者がいるDeep Learning(階層の深いニューラルネットワーク)は、桁違いの性能を出せますが、なぜそういう結果が出せるかは中身が複雑過ぎて理解も説明もできないのが普通です。

2014-12-08 15:27:21
中川裕志 @hiroshnakagawa3

@hiroshnakagawa3 さて、そのような状況でGoogleなどの検索エンジンやSNSなどが削除請求を蹴って、それに対して削除請求した人が文句を付けたらどういう事態になるのか、司法的にはどういう判断するんだろうか、という疑念がふつふつと湧いてきたわけです。

2014-12-08 15:27:50
中川裕志 @hiroshnakagawa3

@hiroshnakagawa3 蛇足になりますが、Deep Learningで性能のよい判断システムを作るのは技術的にも非常に難しいうえに、やたらと大きな計算機パワーと長時間の計算を必要とするため、そうとう金持ちな会社でなきゃ対応できないと思われます。

2014-12-08 15:28:05
中川裕志 @hiroshnakagawa3

@hiroshnakagawa3 こういう零細なIT業者を法律の観点から最大限助けてあげるにはどうしたらよいか?というのが喫緊の課題だろうと思う次第です。 ちなみに、これは絵空事ではなく、

2014-12-08 15:28:42
中川裕志 @hiroshnakagawa3

@hiroshnakagawa3 絵空事ではなく、FaceBookのプログラムがお友達の情報を調べて、あなたに気が合いそうなお友達だけを推薦したり、あなたにが気に入りそうな意見や広告だけを提示し、あなたが入手できる情報の幅をとても狭い範囲に押し込めてしまうことは既に起きています。

2014-12-08 15:29:21
中川裕志 @hiroshnakagawa3

@hiroshnakagawa3 これをフィルターバブルと呼びますが、類似の技術がGoogleのリンク削除タスクや種々の問題に使われ始めたとき、法律の立場からはどういうコミットができるのかなあと、もやもやしている次第でございます。

2014-12-08 15:29:53
TAKAGI, Hiromitsu @TakagiHiromitsu

先日7日、情報ネットワーク法学会研究大会の個別報告で、以下の題目で発表してきました。報告原稿を公開します。 高木浩光, 鈴木正朝, 個人情報保護法における「処理情報」概念を再考する staff.aist.go.jp/takagi.hiromit…

2014-12-10 15:53:07
TAKAGI, Hiromitsu @TakagiHiromitsu

ページ制限の都合で論点一つに絞って書きましたが、学会誌に投稿する際には、なぜこの点が重要であり、将来の改正に際して「処理情報」中心の規律をどうしていけばよいかの論点を拡充させるつもりです。最近の情報ネットワーク・ローレビュー誌は採択率が厳しいと聞きますが頑張ります。

2014-12-10 15:53:19
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