自分の家は自分のもの、ではその家のある街並は誰のもの?
- midoriSW19
- 19689
- 4
- 17
- 1
ウェストバージニアの友達が廃屋になってた自分の親の生家を偶然発見して、1000ドルほど払って買い取り10年ほどかけて改造してかなり住みやすい家にした。部屋が10部屋ほどある大屋敷。前回電話で話した時には、まだ修理半分残ってるって言ってた。@xian_nu @midoriSW19
2014-12-30 09:26:20廃屋に住みながら一部屋ずつ修理してた友達は、別に大工仕事が得意なわけではないのだけど、やればできる、と考えるところがアメリカ人の良いところかな。近くの廃屋から使えるドアや窓ガラスをもらってきたり、力仕事が必要な時はボーイフレンドに頼んだり。@xian_nu @midoriSW19
2014-12-30 09:44:05@MiyamaeYukari @xian_nu そういうのやってみたい。わたしの場合は大工を雇うと思うけど。へなちょこだから。
2014-12-30 09:47:00彼女が取り組んでる家はド田舎、過疎の地域にある。トラックで資材を運んだり、大変なのです。そして彼女はジプシー風のバイオリン弾き。町に出て週一ウェイトレス、手芸品をマーケットで売ったりなど、チョー貧乏。マーサ・スチュワートとは雲泥の差。@xian_nu @midoriSW19
2014-12-30 09:53:30なんていうのかな、「完成」を特に目指していないんだよね、彼女の場合。自分の寝室が一応あって、台所が一定度機能してれば、他の部屋の窓がまだ入ってなくても気にしない、ネズミが出たら猫が捕ってくれるから、というような感覚は、ちょっと難しい。@xian_nu @midoriSW19
2014-12-30 10:01:56@MiyamaeYukari @xian_nu 家が生き方そのものだよね。
2014-12-30 10:05:39今でもアパラチアでは昔ながらの隔離された暮しを続けてる人たちが結構いる。若い人もわざわざそういう暮しを望んで廃村に入っていく。独特の喜びがあるんだね。絞り立ての牛乳からクリーム取り出して手動で作ったアイスクリームを食べる電気のない生活とか。@midoriSW19 @xian_nu
2014-12-30 10:17:53アメリカ独特の「ロマンチシズム」、特に南部のロマンチシズムは、都会人には分かりづらいと思うし、説明しがたい。なにしろ「レッドネック」と侮蔑される文化とルーツが近いからね。これはブルーグラスの音楽をよーく知らない人には説明できないな、、、、@midoriSW19 @xian_nu
2014-12-30 10:23:57@MiyamaeYukari @xian_nu 15年ぐらい前のエルデコUKにイタリアかスペインの田舎にぼろぼろのマナーハウスを買った女性のレポートが出ていた。働いてお金ができると一部屋ずつ直して住んでいる。将来はホテルにしたいと言っていたけどもうできたかなあ。
2014-12-30 10:11:31@xian_nu @midoriSW19 イギリスの古い建物は頑丈ですよね、、、ファウンデーションとかないのに新しい建物よりずっと信頼できる。アメリカでも東部の石造りの家はとっても頑丈。木造の廃屋でも手を入れれば居心地のよい家になる。
2014-12-30 09:24:39百年前の居住者の事を想像するのも楽しいけど、百年二百年後の人の事を想像するのはさらに興味深い。しばらく前に屋根の梁が腐って工事したら1978年の新聞の切れ端が詰め物になっていて読みふけってしまった。イスラエルとパレスチナの平和交渉の事が書いてあった。@gamayauber01
2014-12-30 18:22:24私の観察するところ、ホントはどの国や文化の人も自分の住まいを作ったり、いじったりするのは自然な本能的な欲求だと思う。上手い下手はある(鳥でも巣作り下手なのいるし)けれど、なにやか手を出すもの @minzimt ドイツ人もDIY大好きです。@xian_nu @midoriSW19
2014-12-30 11:42:56