暴力に対する暴力による抵抗の是非

@nezikure

『正当防衛は防御力を上げる事だ』という発想は分かるんですけれど 現実には矛盾は発生してくれない、特殊部隊が運用しているような 巨大盾を個人で運用するのは相当無理がある以上 差し迫ったナイフ一振り・バット一本から身を守る方法として確実なのは 『適当な車で轢殺』ですのよねぇ…

@nezikure

まぁ車で轢き殺すのは別としても 『暴力的な行動を取られた時』或いは『暴力的な行動を取られるのが予測出来る時』に 『防御を上げて物理で防げばいい』という発想で対処できる場面というのは 現代社会では相当に少ないか、可能でもそれ自体がある程度リスキーですのよ。

@nezikure

『攻撃力を備える事』を忌避するのはきっと善意や道徳に属する事だと思うんですけれど 北斗神拳伝承者を前に生き残ろうと思ったら、こっちも核か同等の北斗神拳伝承者を連れてくるか、自分も北斗神拳伝承者に成らなきゃ無理っていうか ぶっちゃけ『死ぬ目に遭う』という事に対する考えの違いかなぁ…

@nezikure

『自分や家族の身を守る』という至上命題の前に 『積極的な攻撃は許されない』という縛りは、その体裁をなんとか回避して 誤魔化してでも目標を達する事を考えるのが正解であって 『こちらから手は出せない』と盲従するのでは、自分も周りも 『明確にルール違反を企図した人間』に対処できませんの

@nezikure

『一般人には暴力は許されていない』コレは確かに不文律ですの ただ『自己防衛』が成立しうるイレギュラーに対して 『ルール第一！』『暴力反対！』では人間である意味がありませんの 逃げる、防ぐ、警察に相談する、証拠を固める これらは最低限として、自分自身が備えなければいけない部分もある

@nezikure

ハンドバックの中に缶ジュースを入れているだけでもいい 移動の際は動きやすい靴を履くようにするだけでもいい 人気の多い道を選んだり、公共交通機関を利用するのも良い 家族や友達に送り迎えを頼むのも良いでしょう 何も考えない・何もしない・暴力を忌避するのも…個人の自由ですわ

@nezikure

でもね？ 自分より明らかに鍛えている、明らかに人数が多い、相談しても誰も助けてくれない状況で 身を守る手段を準備することも禁止されて 一方的に金属バットで囲んで殴られるのを 『社会のルール』と言われたら、今のヤク物は暴れてでも抵抗しますわよ？ ピッチフォークで串刺しにしてやる。

@nezikure

『一般人には暴力は許されていない』というなら 理不尽な暴力に晒される人間はいったい何なんですの？ 被害者からだけ戦う選択肢を奪うのはやめてくださいまし。 もちろんルールの上で勝つのは『ルールを破って暴力を振るった人間』への正当な対処でしょうけれど、殴られた後にしか使えませんのよ？

@nezikure

『有事に際しての備え』という権利に関してこの国のスタンスは異常に狭量ですの 『ナイフをチラつかせてまわりを威嚇させろ』と言っているのではなく ボールペン一本用意するだけでも『非常識な異常者』扱いですわ

@nezikure

この場合ヤク物の例では 『過去の経験から学校生活をおくる事にもある程度の恐怖を感じて 実際に逆恨みなどで暴力を受けるような事が訴訟後にも、保護者からの採算の注意にもかかわらず耐えない状態』だった…まぁレアケースですが 『だから備えてる』と言っても…まぁ理解は得られませんでしたわ

@nezikure

拳大の石で殴りかかられた時にボールペンで応戦したら 事情を把握するまで責められたのはヤク物でしたわ なぜなら『周りが石で殴りかかった方を養護したから』 相手が石で殴りかかった理由は『腹が立ったから』でしたわ

@nezikure

『突発的な暴力』には『備え無し』では対処できませんのよ 『計画的な暴力』に『備え無し』では余りに苦しい 信頼と友愛と公正でもって、身を修め、心乱さず、波を立てずに生きていても 巻き込まれる人間は巻き込まれますわ ましてや未熟な一般人なんか『最低限の備え』はしていても困らないですの

@nezikure

潜在的な恐怖や脅威を皆殺しにするのではなく 前提として『備え』て、相手を知って信頼に応じて開襟を開くのが ヤク物のとれる最低限のスタンスですわ… 名前も顔も知らない、名前や顔を知っていても信用成らない人物に 自分や自分の周りの人間を無防備に接触させる無思慮を ヤク物は容認出来ない

@nezikure

『火は危ないから触らないようにしよう』では原始人ですのよ 『火は危ないが、注意してきちんと扱えば良い』と備えて、心構えを持って 濫用を避ければ良い。 その上でトラブルが起きればソレに対処し、使い方を間違えれば罰するべきですわ… もちろん、一事が万事絶対にそうとは言いませんけれど

@nezikure

『皆武器を持たず、平和裏に生活しているのだからお前も備えるな』という論にも 『お前たちが武器を持たないのは勝手だが、今私は大多数の人間に寄って法に触れてもいない個人の持ち物を持つことを禁止されようとしている』っていう…まぁコレは屁理屈の他不意ですけれど 信用出来ない証左っていうね

@nezikure

『俺のことは鉄バットでボコボコにした人だけど、俺以外には新設で運動も勉強もできて人気者な人だよ』って言って そんな奴を知り合いに紹介したいワケがないですのよ 『アイツには近づくな、まともじゃない、普段はおとなしくしてるけど暴力的な異常者だ』って自分の周りに伝えるのは普通ですの

@nezikure

『情報の共有』『危険の周知』これは当然の対処ですけれど こういう事をすると世間様では『個人の名誉を傷つけた』として 何故か糾弾されたり、責められたり、眉をひそめられますの。 いや、もう、ホントに…頭おかしいと思いますけれど とても良くある事ですのよ。

@nezikure

まぁ…なんですわ… 本当に本当なら暴力なんてない方がいいのは子供でもわかることですけれど 『暴力の禁止』を前提にそれが成るなら 『暴力を準備して使わない』方が『何かあった時に対処出来る』だけマシですのよ 暴発しても『準備済みの暴力』で対処できるわけですし…

@nezikure

たたかうんじゃよー全能ぶって自分も周りも守れないくらいなら 浅ましく備えてたたかうんじゃー 暴力主義とか、乱暴とか、人を信頼出来ないのかとか言われても 結局至上命題を果たせばそれが全てなんじゃよー だからたたかってでも勝つんじゃ― 勝てなければ、守れなければ、うばわれるんじゃよー

@nezikure

だからワシは備えるんじゃよー だからワシは備えている人間を責めたりせんのじゃよ― だが、あんまりやりすぎて危ないものをもちあるいたらいかんのじゃー そういう時はアドバイスするんじゃ 『ナイフやめてボールペンにせんかの？』と 逆に何持っていいか分からない奴には『ボールペンえぇぞ』と

@nezikure

武器の根絶、情報共有の批判…世間はもしかしたら 原始に戻りたがっているのかもしれませんわね…