西洋人が巨大ロボ(ガンダム)を好まない理由

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ガンダム1で、ガルマの戦闘機隊からミサイルを何発も食らっても平気なガンダムだが、本当ならあの時点でアムロ死んでる。現用兵器の感覚で、戦闘機、数十機に攻撃されて無傷の戦車なんて在り得ない。戦艦大和ならともかく、向こうはＷＷ2で戦車同士の戦いなら無敵のタイガー戦車だって、空からの攻撃

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には一発でやられる訳だよ。そりゃ上面装甲が弱いからだが、基本向こうはそういう感覚だって事だ。現用戦車だって、水平射撃の歩兵のミサイルで一発でやられる程度の装甲しか無いわけだし。ロボット工学上の問題にしても、日本人だってウルトラマンや巨人兵やエヴァが実際は体重を支えられなくて

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立つことも出来ないくらいは知ってるが、やはり近代科学を発達、発明させてきた西洋というのは、そういう工学的な原則は東洋人よりも大きな、無視できない当たり前の存在なんだろうと思う。ガンダムは歩くことも出来ないはずだが、ガルマと戦ってジャンプ、あの高さから着地したら、

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あの高さから飛行機が垂直に墜落するのと同じな訳だよ。あの時点でガンダム爆発するだろ、てのが西洋的な見方だ。

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パト2にはＦ15戦闘機も登場するが、グリフォンが空飛ぶったってＦ15の速度（劇中の三沢から東京まであっと言う間に飛んでくる時間的速度）は出せないし、ミサイルを装備させても空中戦で勝てるハズも無い。歩行戦車にも正攻法で勝てないし、あの映画はロボット兵器のダメさを徹底的に描いてる思想

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人が乗る人型ロボだが、例えば人型のパソコンなんてのは誰だって無意味と解るだろう。しかしパソコンが人型ロボに変形したら、それは新たな能力の獲得として評価される。バルキリーがそれだ。西洋人はこういう考え方。

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スターウォーズはまた絵作り（演出）が西洋ゲームぽくて、つまり映画を学んだ人じゃなくてゲームカッコイイから映画に入った人が演出作ってるんだよね。光剣持ってるシーンはゲーム画面そのものだし、youtube.com/watch?v=50rn-F…（スカイリム）、ファルコンのカメラワークは

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実際にあんな風にカメラ（マン）が動ける訳ないだろって所から撮影してる。それをやっちゃったらもうガンダムと一緒じゃねーかと。10年以上前だけどゲーム会社に居たからあの辺の作り手の連中の頭の中身は良く知ってる。あいつらメカってモノを全く知らない。これカッケエエエ！それしか無い。

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ジョージルーカスgigazine.net/news/20140528-…はここにあるように、カーレースをやっていた。（注：おれも）な訳で、クルマ、メカがどういう動きをし、何が出来て、どういう事は出来ないかが、ちゃんと頭に入ってる。だからルーカスの映画はメカの動きに重みがあるんだ。

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レース中の、クルマが限界のコーナリングをしてる時の車体のきしみとか、加重がかかった時のズシンという重みが何となく（それ言葉で説明できないから）伝わって来る。それが演出家だ。一方で新作になると、ああも軽い動きのファルコン号てのはルーカスなら在り得ないコトだ。

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初代ガンダムで出来ていたコトがＧレコでできてない、てのと同じで、これじゃ退化。するのも当たり前で、俺がゲーム会社でビックリしたのは、グラフィックデザイナーの多くがデッサンや配色、コピーライティングの基本を何一つ知らなかったコトだ。デザイン系の大学や専門学校を出てなくて、

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趣味でＣＧやって来ただけの人間が多いから、例えばポスター作るのに、書体を3種類以上使ってはいけない、とか知らない訳よ。ＣＧてのは2次元アニメとは全く違って、撮影、つまり光をいかにうまく扱うかで決まる世界だが、それは一眼レフを持って写真の知識経験がないと、話にならない。

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J・J・エイブラムスに告ぐ「スター・ウォーズを台無しにしない4つのルール」 - GIGAZINE gigazine.net/news/20131001-… このファンは正しいと言うか、4～6の一部のファンの疑問に対し、ルーカスが1で答えたら、ファンにそれSWじゃねーよ！と言われた話。

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熱烈なＳＦ（くうそうかがく）のファンてのは、無限にここは科学的にオカシイ！て追究し製作者に恥をかかせる事で自己の欲求を満足させる、あまり科学的でない？生命体（宇宙人かもしれない）なのだが、製作者がそれに答えを出して見返そうとすると、一般的な大多数のファンは、それ望んでないから！

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となる。クレーム対応みたいなモノだな。全員に満足させようとすれば、貧弱な作品や国家になる。リーダーてのは強い状態を維持しようモノなら、わざと一部に邪悪の吹き溜まりを作ってそこに汚物を流し込まなければならない。社会のトイレさ。江戸時代にエタ、非人て身分があった。今でも年収～以下がさ

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4～6のスターウォーズはＳＦとしては滅茶苦茶だから、万人が楽しめた。ＳＦ考証を完璧にやったら、脚本、演出上の縛りが大きすぎて詰まらなくなるだろうし、製作者、リーダーはフォロワの言葉なんて真剣に聞く振りだけ一生懸命やって、後は冷たく切り捨てれば善い。例えばファルコン号の表面は

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ゴチャゴチャしててとても未来の宇宙船には見えないって馬鹿にされて、それで1ではこれ以上無いってくらいの流線型の宇宙船を出してる。勿論それは、NOスターウォーズなんだ。ガンダムで人型ロボットおかしいだろって言われて、Ｚでそれが一切登場しない位の馬鹿さ。ファンの要求なんて意味が無い。

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なんかＧレコ観ちゃったんだけどさ9,10話。一言だけ。ララア嫌が甲板に出てきてあんな事をしている！なんてセリフは（ウッソもそうだったけど）絶対要らない。前にも言ったけど、どう見ても死んでるのに、和也が死んだよ、と言うのと同じ。小学生でも分かる事を説明しない。映像で魅せるのが演出。

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演出家が外部の人で、コンテを出したら百箇所以上文句を言われたらしいが、俺だったらセリフ全部書き換えてつき返してやらあ。

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あとセルフがパンチして回り込んでキック、すげえええって感想多いけど、高校生以上だったら、こういう視点も持てた方が良いよ？セルフをＸウィングに置き換えて見てごらん。どんだけトンでもない速さか分かるでしょ。中の人間が死ぬって。エアバッグに押し潰されてる人間より速く動いてる加重なんだよ

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俺はそれを持ってＧレコは詰まらないとか百済無いとかは一切言わないし、実際そう思ってもない。アクションアニメとして十分面白いと思ってる。俺は幾つモノ観方を同時に走らせられるだけだから。

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大人はブランデをグラスに垂らしながら、最近のアニメは大胆だなあと微笑むだけで善い。馬鹿にしてる訳でも無い。それじゃ酒が不味くなる。アンパンマンの頭が吹っ飛んで行ったって誰も文句を言わないだろう。そういうものさ。

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西洋でどうしてガンダムが馬鹿らしく見えるかって件、忘れがちだが90年代前半は日本でも、巨大ロボットありえねーだろ、が主流だった。普通そのままの流れで日本でも巨大ロボは絶滅するはずだった。それをひっくり返したのが「在り得ないけど、存在したらどうする？」というエヴァとマスタグレード

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理性を情熱で覆して（幻想を今見続けてる）という話だが、日本人も20年前は西洋と同じで巨大メカ在り得ないだった時があって（定着しかかって）、20年前に理解していた感覚を、今では完全に失って、西洋が理解できないと言う。これが世情というか。右傾化してる今、左翼時代が理解できないのも同じ

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それに一枚噛んでるのがやはりボルジャーノン（ザクの失墜）であって、99年のガサラキまでは、やはり巨大メカ在り得ない思想が強かったから、ガサラキは5ｍ位しか無い訳だ。ガンダムワールドでは、ザク＝リアルロボの象徴の役だったが（ガンダムはオモチャっぽいというのが初代ファン）、