西洋人が巨大ロボ(ガンダム)を好まない理由

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05448081.at.webry.info/201205/article…「ガンダム」は徹頭徹尾兵器として描かれていおり、「機械の身体を持った人間」という「トランスフォーマー」とは対局に位置します とここでは書かれているけど、西洋人から見たら徹頭徹尾、兵器には見えないよ。まず兵器てのは、武器の運び屋なんだ。

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まずは、日本人がガンダムは兵器に見える、と思い込んでるコト自体がオカシイんだって事に気付く必要がある。続き書きたいけどネル。

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RT ロボットを撃つのと生身の人間を撃つのとでは違うってのは何となく理解できるかも ロボットの中に人間が乗っているなんて誰でも理解しているけど、中は見えないからね ああそうか、西洋人的には、人が乗って無いからロボット（人型なのであって、人型に人が乗ったらロボットの意味が無くなる

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Gレコからです。　人が乗って無いから、ロボットが人型をしてる事に意味があるという前提（詰まりロボットは人の代用物）だと、人型のロボットの中に人間が居たら代用物では無いので意味が無い。そういうニュアンス。

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ここでまた誤解が生じ易いが、西洋的には、ロボットは代用物というのは、ドラえもんのコピーロボットみたいな存在では無い。ロボット＝初音ミク（心を持つ？）でも無い。西洋的には、ロボットは人間と別種属！白人と黒人に近い。奴隷のような存在とも言える。奴隷が主人の代用をする、という役割。

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東洋的には仏教の影響があると、生きていてもいなくても、モノは色即是空、空即是色、全て同じ。だから初音ミクにも心を与えている。だが西洋は、全て違う、差別主義。ロボットはロボットの役割に収まらなければならない。だからマトリックスみたいな、ロボットの反乱てのは、西洋の値強いテーマになる

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黒人の反乱、奴隷の反乱みたいなモノだ。あいつらはいつも何かと戦ってる（怯えてる）。だからロボットは基本的に「敵」。簡単に言うと、ロボットに人が乗るのは、奴隷の中に自分が入るようなモノだ。だから受け付けない。 pic.twitter.com/rAxbpD6eHD

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トランスフォーマーは敵だったのを友人にしたものだ。アメリカだって、黒人と白人はいまでは差別なくやって行けてるからね。だからって友達の中に入って戦う事はしない。パシフィックリム？あれは一人乗りじゃ無い。かなり気心の通じ合った仲間と一緒に乗らないと動かない。つまりロボットは友達でも

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無く、蚊帳の外なんだ。あれが一人乗りだったらエヴァになっちゃう。ロボットと意志が通じ合う、シンクロし、かつロボットの中に居る。になっちゃう。それはやっぱりアメリカ西洋ではできない事だった。

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マクロスは基本が戦闘機で、それが人型形態になっただけだからＯＫ。トランスフォーマも同じ理屈だ。あれが変形できなかったら、やはり受け入れられなかっただろう。

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「くまのプーさん」は「性別不明で半裸」 ポーランドの遊戯場で使用禁止に headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141125-… これさっき言ってた、西洋人のロボット観の延長だ。プーがガオーと吼えるだけなら動物認識（人間と差別）で問題ない。人間の言葉を話すから、これは裸の人間扱いになる。

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逆に日本人も問題を抱えていて、ガンダムは西洋人から見れば、ロボット扱いされない（工業的に無理なデザイン）（兵器扱いとはまた別）のだが、日本人はアレにシャイニングフィンガーとか、いかにも人間臭い芝居をやらせてキャラクター（人間）扱いする。どっちも宗教的な根源の問題だから気付かない。

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逆にターンＡは、キャラクター（人間）では無く、工業製品として登場したから、ガンダムシリーズとしては問題になった。西洋の場合、ロボット兵器がキャラクター（人間）として登場する方が問題になる。

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早い話、西洋では、ガンダムが服を着ていないのは、性別不明で半裸、こういう寄りの解釈になる。馬鹿らしいが彼等に取って、大真面目な問題だ。

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ガンガムは兵器じゃねーよ、リアルな戦争モノでもねーよ、てのは作者の富野さん自身がＧレコでやってる事だ。あの作風を見れば。むしろ兵器だ戦争だ（ごっこ）を大真面目にやっているのがＵＣだ。ファンが作ったガンダムだからな。富野さんが否定したって、ファンはいつまでも幻想にすがりたいモノだ。

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ハッキリ言えば、ガンダムはAKBと同じでキャラクターだし、アイドル（偶像）だし幻想だ。アイドルは処女のハズである。幻想は絶対だ。彼女に彼氏が居れば、それは偶像では無くなるから、自分の世界を返せと怒る。ファンは対象の現実そのものを見ない、見ているのは自分の憧れの情景だけである。

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つまりガンダムファンで居る限りオールドタイプ。最近のガンダムファンのネットでの話を聞くと、誰々がニュータイプだから最強パイロット、なんて話をよくしてる。絶え間無く。よくガンダムシードは最悪、なんて話を聞くが、こっちの方がシードより遥かに悪い。

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ガンダムは大人向けアニメ、なんて言われもするが、俺自身はガンダムを大人向けだと思ったことは無い。小学生の時のめぐりあい宇宙を除いて。Ｚの時、中学だが、ジャミトフとブレックスは大人だと思ったが、シロッコとハマーンはその肉体年齢に限らず精神的には大人と言えるか？と思ったし、

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カミーユは（幼児化して行く）シャアには反発もし、不信もある（から、最後コロニーレーザ辺りではシャアに期待するしかない）が、アムロは逆で、最初は子どもぽかったアムロに不信を持つが、どんどん大人に成って行く（それはカミーユ（とベル）の存在ありきだが）姿を見て、キリマンジャロでは

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受け入れられない事を言われても、アムロ自身に対する信頼は変わらないものだった。

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大人向けと言うなら、大人のキャラクターがどう葛藤し何を選択し、何を得て何を失うか、そういったドラマがあると思う。映画「リンカーン」はそうだし、「東京ラブストーリー」もそうだろう。ガンダムの場合はジェリドが象徴してるが、出てくる大人が揃ってただ情けないか欲かきすぎて愚かなだけで、

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（あ、クロノクルね）ドラマを作ってないんだよね。大人がドラマを作るというより、主人公の子ども（中高生）に殺されるために居るだけみたいな。もっとも、だからＶガンのカガチやバイク野郎の恋人や後半の愛し合うがゆえに殺しあったザンスカール兵とかは大人の話だが、それ脇役ジャン、と。

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そういうエピソードは好きだったからＶガンは見て良かったと思っているが、大人向けなら大人を主人公にしなければ成立しないてのは、普通に基本の事だと思う。パトレイバーなら就職してる大人が主人公だから大人が共感できる。できなかったらパロディか子ども向けという事だ。

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海外でパトが不人気なのは、さっき言った、西洋では人型ロボットは無人だから、人間と別の存在なので意味がある、のに、それにわざわざ人が乗り込むのはナンセンス、という事で、最初から受け入れられて無い。レイバーがトラックから変形すれば問題なかっただろう。トラックは人型でなく乗り物だからだ

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そのパト2自体、レイバーより攻撃ヘリの方が圧倒的にスピードも火力も上なので、ロボット兵器が実際には何の役にも立たない事を（ＯＰから）やってる訳だ。これは西洋人の感覚をそのまま表してる。だからガンダムもあっちでは兵器扱いされない。