【メディア芸術祭2015シンポジウム】【第1部】「美術・歴史・日本―自作を語るための歴史とは」出演 中ザワヒデキ 美術家 大澤 真幸 社会学者/THINKING[O]主宰 モデレーター室井 尚哲学者/横浜国立大学教授 参考ツダリも
第二部では石岡良治がネット、動画以降の話をすると思うが、 これからの美術はインターネットの方に移っていくのではと考えられてる人だ。 この第一部と第二部が繋がると良いと思っている
2015-02-15 13:09:25作品の紹介をして、本の紹介 日英バイリンガル、目次は時系列順に書かれている。 そして循環史観表、つまり歴史は繰り返す。 目次記述は循環史観にもとづき記述されている
2015-02-15 13:12:05拙著を面白がってくださり文化庁メディア芸術祭シンポジウムに発展くださりお招きくださったこと、またモデレーターや対談をしてくださる方々に謝辞しました
2015-02-15 13:14:57「美術・歴史・日本ー自作を語るための歴史」とあるが、酷いw つまり、中黒で語句をつなぐと椹木野衣の「日本・現代・美術」を誰もが思い出す。彼の著作以降このエピゴーネンが流行った。 その椹木野衣以降の歴史書として断りもなく使っているが、その代わり大変わかりやすいタイトルでもある
2015-02-15 13:16:31美術・歴史・日本、でART HISTORY JAPANとなり、拙著の英語版タイトルともなってしかけがある。 いずれにしても他者によって書かれたもので、自分自身ではとらないタイトルだが、分かりやすいということであり、良い
2015-02-15 13:17:59美術家が歴史を語るということ。 歴史は中立的な立場で語るのが当然と言われている。 だから美術家が歴史を語るなどありえない。 もししたとしても自分自身を消して歴史を語るか、美術家が一時的に美術史家となり語るものだ
2015-02-15 13:19:21だから、以前ある高名な方がツイートされていたことで、中ザワの美術史には中ザワ自身がいる。だから冗談だよね、と言っていて、それがRTで広がった
2015-02-15 13:20:13またあるイラストレーションに関する歴史書があるが、その歴史書には著者の作品が含まれていない。 それは本人のためというより日本のイラストレーション史として問題があるはずだ
2015-02-15 13:20:58また日本の現代音楽でもそうだ。 松平頼暁。彼は音楽史と自身の変遷がリンクしている 理論と実作がみつどもえとなったものになっている
2015-02-15 13:21:55私は私の最良の解説が美術史であるような作品を作っているつもりです。自作品解説として美術史を書く。そのため美術家が書いた美術史書。 そのことから今回のタイトルは分かりやすいが、これだけでは「プロパガンダ」の意味合いが強くなってしまう、と
2015-02-15 13:24:02理論に則り歴史が繰り返されることで循環史観。 権威の相対化は日英併記。 戦前の皇紀2000年祭はキリスト教に対向するものであり、また日本史は常に西洋史にさらされることになる。
2015-02-15 13:25:54さて、昨年12月にゲンロンカフェで黒瀬陽平と対談したが、その差異、東浩紀が前衛・反芸術・多様性に対し哲学としてテーゼ・アンチテーゼ・ジンテーゼと指摘しており、また黒瀬はこの分別は良い時代と悪い時代と分けてるだけだと簡潔に指摘してくれた
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