公開シンポジウム「毒きのこー毒の秘密を科学する-」
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神経性のきのこ。ヒカゲシビレタケ。ワライタケ、ベニテングタケ。テングタケ。オオワライタケ。ドクササコ。ドクササコはチチタケと間違える事があるが、チチタケは乳が出るので区別。
2015-03-01 13:33:03複合型中毒。ニガクリタケ。食後数時間以内に発症。大型小型の種類があるが、黄色っぽいきのこ。囓ってみると苦みがある。
2015-03-01 13:34:51覚え方のポイント。色や形にとらわれないで。迷信を信じてはいけない。縦に避ける、毒々しい色、ナメクジ・虫が食べているきのこ、塩漬け・・・。きのこを一つ一つ覚えていただくこと。
2015-03-01 13:37:14旨味成分が毒性分。どれくらい食べても大丈夫かは、発生地・発生時期によっても変動する。半分程度なら大丈夫だと保証は出来ない。
2015-03-01 13:40:11毒とは何か?生物の生命活動に不都合をもたらす物質。犬猫にとってはネギが毒。人に嚙まれて死亡する動物もいる。毒物質と生物の間系は相対的。ほとんどの毒物質は動物事件(マウス・ラット)から推定する。
2015-03-01 13:43:13ツキヨタケの毒性分、ワラビの発がん物質に構造が似る。抗がん剤に使えないかと研究されていい線いったが、どうしても毒性分が強くて実用化できなかった。
2015-03-01 13:45:59ツキヨタケ、今昔物語にも出てくる。上位の僧を殺そうとしたなど、面白い話が沢山出てくる。昔からヒラタケと間違えて食べられていた。
2015-03-01 13:47:20カキシメジ。下痢をする物質と、嘔吐する物質は元々別。下痢をする物質はウスタル酸。腸内で水が再吸収できないで、ダダ漏れになる。
2015-03-01 13:48:16クサウラベニタケ。溶血性にタンパク質。細胞をずたずたにする。マウスに注射するとおなかの中が血だらけになる。こわい。
2015-03-01 13:49:25ウラベニホテイシメジが生えている場所でクサウラベニタケが取れて中毒したことがある。同じ場所ですんでいる深さが異なるらしい。ウラベニホテイシメジが地下2階で、クサウラベニタケが地下1階。
2015-03-01 13:50:47ニセクロハツ。腹痛、肩こり、血尿。横紋筋融解が起こる。細胞が壊れる。腎臓に流れて、濾過しなかればならないのに濾過できないで目詰まりができて中毒してしまう。
2015-03-01 13:54:53フランスとポーランドでキシメジ類縁種を繰り返し食べて、12名が中毒3名が死亡。腎臓が弱い人はあまり食べない方がいい。キシメジ・シモコシとの区別が曖昧名ので、キシメジ・シモコシも食べない方がいい。
2015-03-01 13:57:19