異能使い第二式 リプレイ「矢城町怪奇劇」第7話-交錯する想い-

このまとめはエンターブレイン刊行の異能使い第二式のセッションの様子をリプレイ風にまとめた物です。 作中に用語説明等はされていないため、興味がおありの方はWikipediaなどでお調べください。 なお、仲間内のプレイであるため公式NPCの性格等にズレを感じることもあるかと思いますのでご注意ください。 前話:第6話-穿つ刃- http://togetter.com/li/770026 続きを読む
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Fu-ga @Fuga14

このツイートはTRPG「異能使い弐式」をプレイした時の雰囲気を紹介するために、ややリプレイ風にしてあります。興味のある方はWikipedia先生に聞いてみよう。なお、公式等とは一切関係ありません。いよいよ後半に入ります。 第7話 交錯する想い

2015-01-28 18:08:15
Fu-ga @Fuga14

オープニング 如月律・西村礼希・草薙風花 3人は風花の高校の体育館にいた。 町長「さて、今年も例年通り、スキー教室の時がやって来ました。このスキー教室はもう30年以上続く伝統の行事でして、多くの支援を頂いて毎回開催されています…」 高橋琢磨「相変わらず、長い!」

2015-01-28 18:11:38
Fu-ga @Fuga14

律「今年もこの時期が来たね」 キュッ キュッ スキー板を磨く 律「陽子ちゃん気が早いねw」 相沢陽子「うん、今年は林とかを滑る専用の板を買ってもらったの(`・ω・´) 」 律「陽子ちゃん、ホントにどこに向かっていくの( ̄◇ ̄;) 」 礼希「な~田中~スキーならオイラ最強だぜ」

2015-01-28 18:15:40
Fu-ga @Fuga14

悪ガキ田中「スキーならな(`・ω・´) 俺はこのスノーボードだぜ\( ̄^ ̄) 」 礼希「な、何~~!?だが、オイラは凍って滑ってくから、ぜってー負けない!」 道長先生「こら~うるさいぞ!話聞け」 町長「なお、今年は素敵な方に総合監督兼コーチに来ていただきました。どうぞ~」

2015-01-28 18:18:13
Fu-ga @Fuga14

???「オ~みなさん~ハジメマシテw日絵朗デース。みなさんにスキーを教えるべく、スイスからやって来ました~w」 律「なんで!?」ここでアウルにメールを送る。 生徒A「質問があります!確かケーキコンテストに出ていませんでしたか?」 ピエロ「ワタシには記憶にございませんーん」

2015-01-28 19:14:46
Fu-ga @Fuga14

ピエロ「これから~1泊2日、みなさんとスキー教室をするわけですが、今回は他にも協力してくださる方々に来ていただきました~帝国体育大学のみなさんデース」 礼希「お!あいつらマラソン大会の時のマッチョだ!」 ピエロ「みなさん~大いに楽しんでくだサーイwでは、冊子を配りマース」

2015-01-28 19:17:46
Fu-ga @Fuga14

そして、解散になる。律が暗そうな顔の風花を見つけて声を掛ける。 律「風花先輩~」 風花「律ちゃん…スキー教室か…」 そこに礼希も合流する。 礼希「風花ねーちゃんどうしたの?」 風花「実はね…お母さんが…それで」事情を説明する。 礼希「で、風花ねーちゃんはどうしたいの?」

2015-01-28 19:21:11
Fu-ga @Fuga14

風花「私は、兄さんを…いえ、ストームを倒そうと思う!」 律「そうなんですね。でも、私たちがいる事を忘れないでくださいねw私達は風花先輩の味方ですから(*´∀`*)」 風花「ありがとう」 律「それに、スキー教室はどうせ行かなきゃならないから、楽しみましょうw」 風花「そうだね」

2015-01-28 19:25:13
Fu-ga @Fuga14

そして、それぞれ分かれていった。 アウレリア・エオルディウス・ヘクセン 爺や「おぼっちゃま。本日は珍しい、プリンまんというものでございます。とりあえず、緑茶をご用意しました」 アウル「(´-ω-)ウム 日本のコンビニには何でもあるな」ひと息。 アウル「今日は慌しいな~ピエロ」

2015-01-28 19:29:09
Fu-ga @Fuga14

ピエロ「オ~アウルさーんw今回はワタシ、スキー教室に行ってきまーす。総合監督です~」 アウル「律に聞いたが、どうするとそうなるのだ!」 ピエロ「西町商店街の会長さんの推薦デース( ̄∀ ̄) なので、申し訳ないデースが…」 アウル「うん?」 ピエロ「アウルさんはお留守番デースww」

2015-01-28 19:33:00
Fu-ga @Fuga14

アウル「好きにしろ!」 爺や「実はおぼっちゃま」 アウル「うん?」 爺や「先日、Gloria bloodよりお呼びがかかりまして、しばらく留守をしてまいります」 アウル「爺やもか」 爺や「冷蔵庫に1週間分3食をすべて用意してございますので、温めてお召し上りください」

2015-01-28 19:35:56
Fu-ga @Fuga14

アウル「流石だ。爺や」 そして、2人は出て行った。 クロ「▽・。・▽クーン」 アウル「クロとふたりか…」クロの頭を撫でる。 アウル「たまには静かでいいか…」 ミドルフェイズ 説明会の帰り道。 陽子「ねね、律ちゃん」 律「何?」 陽子「リュウとケンどっちがいい?」 律「へ?」

2015-01-28 19:39:27
Fu-ga @Fuga14

礼希「そこは絶対リュウだよ~だって、龍って強そうじゃん!なー田中?」 田中「いや~俺はアメリカ帰りだから、ケンだな( ¯•ω•¯ )」 律「どうしたの?急に」 陽子「(´ε`;)ウーン…前回、何か昇龍拳とか打ってなかった?」 律「真似事はできてたよ(笑)」 陽子「で、謝らないと」

2015-01-28 20:35:31
Fu-ga @Fuga14

陽子「急におかしい感じになって、律ちゃんに迷惑かけたかな~って」 律「いや~むしろ私の方が…腹パンで…その~うん!」急に陽子の頭を掴んだ。 そして、頭突き!ゴン!!! 陽子・律「(T~T;。)イターッ!! 」 律「これで、おあいこねw」 陽子「う、うん。そうだ(оДо)ピカー」

2015-01-28 20:38:35
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陽子「おやつ買いに行こう~(*´∀`*) 」 高橋「バナナとポカリは300円に含まれないらしいしな~」 礼希「じゃーいっぱいバナナ買おう~田中も買えよ~(^ω^)」 田中「俺はもう1箱送ったs(・`ヘ´・;)ゞ」 礼希「どんだけ…」 律「高橋くん、こっち家じゃないよね?」

2015-01-28 20:41:07
Fu-ga @Fuga14

高橋「同じ班なんだから一緒におやつ買おうぜ~」 律「仕方ないな~」 一方、風花は帰宅していた。 土方「あ~どうしようかな~」呼び鈴を押すのを躊躇っている。 再び押そうとしたとき、御影が後ろから呼び鈴を押した。 風花「はい?」 土方「あ、あの~えーと、その~ここではなんなんで」

2015-01-30 23:02:27
Fu-ga @Fuga14

風花「中に入りますか?」 土方「えーお願いします。今、お茶入れますね」 風花「?」いそいそとお茶を入れる土方。 土方「あのーですね。まずはすいませんでした。m( _ _ )m 自分がいたのにあんなことに」 風花「そのことならきにしないでください。私、決めましたから」

2015-02-13 13:32:25
Fu-ga @Fuga14

風花「兄…いや!ストームを倒します」 土方「わかりました…ただ、俺はまだ可能性があるんじゃないかと考えていて…いや、帰ります」土方は出て行ってしまった。 スキー教室バスの中。 太田原権造「ワタシガ今回の引率の太田原権造です。大学では入隊してます」 陽子「入隊!?」

2015-02-14 00:00:55
Fu-ga @Fuga14

陽子「その大学に入りたいのですが?」 太田原「隣町にありますのでぜひどうぞ」 礼希「どうして先生は上半身、裸なんですか?」 太田原「えーと、まず裸ではありません。こうしてオイルを塗ってるので寒くないのです」 律「(○゚д゚)ャバィカモ・・・目もグルグルしてるし、怖いw」

2015-02-14 17:17:07
Fu-ga @Fuga14

太田原「この2日間、この班で行動しますのでよろしくお願いします」 バスはスキー教室先の白馬?らしきところについた。 マスターシーン 1 御影「えーと、これで届けるものは全てです。確認してください」 ホテル「ありがとうございます。毎年毎年こんなに大量に食材を」

2015-02-14 17:21:06
Fu-ga @Fuga14

御影「スポンサーの意志ですから。後、こちらでスキー教室の運営も手伝わさせていただきますので~」 ホテル「大変ですね~」 御影「これも仕事ですから~さて、温泉でも入ってくるかな(*´∀`*)~」 ピロリピロリ!携帯が鳴った。 御影「もしもし…あ~風花ちゃん。あーよく聞こえないな~」

2015-02-14 17:24:16
Fu-ga @Fuga14

御影「なにやら怒ってるようだったけど…早くこっちに来て温泉にでも入ればいいのに♪」 アウルは1人で夕食の準備をしていた。 チーン! チーン! チーン! アウル「さすがは爺やだ。全て整っている。おークロも一緒に食べようではないか」 クロ「▽・。・▽くーん」 ???「ごめんなさい」

2015-02-14 17:29:43
Fu-ga @Fuga14

アウル「ほ~珍しい。こんな時間に、あなたが1人で来るとは、どういうことかな?瑞星どの」 瑞星「ひとりで退屈しているのではと思ってな」 アウル「ちょうどいい、夕飯を食べていって欲しい。大層な量でな」 しばし、沈黙。 瑞星「色々と世話をかける。休息の身だとわかっているがすまぬ」

2015-02-14 17:33:22
Fu-ga @Fuga14

アウル「気にしてはいない。むしろ退屈しのぎにはちょうどいい。それに、ここは母の故郷。大切な場所だ」 瑞星「そうであったな…もし、そなたの身に何かあっては、母殿に面目がたたぬ」 アウル「大丈夫だ」 瑞星「面倒ついでに、氷室唯のことだが」 アウル( ゚д゚)ウム」

2015-02-14 17:36:44
Fu-ga @Fuga14

瑞星「しばらくは自由にさせてやって欲しい」 アウル「いいのか?」 瑞星「ええ。いずれ気がつくはずだ」 アウル「わかった。それと、クラウンだが。私が必ず倒す」 瑞星「頼む。それとあれのこともな」 アウル「( ゚д゚)ウム よくなっていると思う」 瑞星「そういえば、御影より連絡が」

2015-02-14 17:40:30
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