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林檎さんとの会話2: 電車・カードゲーム・チャット・進化論・ハリウッド映画・崇高

(2010.1.2-13) 主として林檎珈琲@lingo_coffeeさんのツイートまとめ。 カードゲームに関しての石岡@yishiokaさんと@gnckさんのやりとりは「クラウス、ナルシシズムの美学をめぐってのやりとり」http://togetter.com/li/2794と一部重複。バットマンビギンズについての@ox11さんの話は「セカイ系、かわいい、カント/ハイデガー/アレント、など。」http://togetter.com/li/3033で続きが。 まだまとめ中
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@ttt_ceinture

Winny高裁判決なんてのがやってたのか。何やら面白そうな局面。RT @lingo_coffee blog: http://kihachi.tumblr.com/post/309484606/winny

2010-01-11 15:56:38
@lingo_coffee

@ttt_ceinture 周りの通行人がギョッとした顔で振り返り、カップルが白い目と嘲りの笑みを向けながら通り過ぎていく姿を想像したら悪寒が走った

2010-01-12 00:37:27
@lingo_coffee

@ttt_ceinture そのwinny判決面白いですよね。やはり今後のネット事情の趨勢を決める事例ではあるので…。しかしこのコピペ読む限りでは、訴訟側の調査がかなりいい加減(しかも恣意的)な様に思えるんだけど、どうなんだろうか。というかtumblrそんなに遡らないでwww

2010-01-12 00:42:10
@ttt_ceinture

@lingo_coffee あれ? 可愛らしいらしい話のはずがなぜにキモ話に変身をw ニヤニヤ〈遡っちゃいやん

2010-01-12 06:56:39
@lingo_coffee

カーペンターの「ザ・フォッグ」観る。カーペンターが好きですと唱え続けてるといつか大槻ケンヂの「グミ・チョコレート・パイン」みたく美少女が目の前に現れて「私もアルジェントやクローネンバーグが好きなんだ!」などということは決して無い。ノイズバンドになんて興味ないしぃー

2010-01-12 02:09:07
くら @neurosnowblind

@lingo_coffee あの変革の感じは美術的には美術それ自体の自立という話が関わるのですが、その反対方向の象徴主義や神秘主義のマクレガーメイザースなんかの台頭は如何にも大きな物語が感じられます。その感じからなんですが一つの時代全体のショックな感じかなあ

2010-01-12 02:09:29
@lingo_coffee

@neurosnowblind メイザースww確かに知識人や進歩人と呼ばれる様な人間まで降霊術に参加したりしてたのもその時代だよなあ。

2010-01-12 02:13:47
くら @neurosnowblind

ホラー映画はね、ブットゲライトの死の王で安眠なのだよ!

2010-01-12 02:13:19
@lingo_coffee

@neurosnowblind ただのグロ映画と見せかけて、綺麗に死を扱ってますよねえ。ホラー映画とはまた方向性が違うけどw(自分にとってのホラー映画はギャグと紙一重の様な存在)、死そのものを扱った映画では最高峰だと思う。

2010-01-12 02:18:52
くら @neurosnowblind

@lingo_coffee コナンドイルとかもそうだよね、時間的には。

2010-01-12 02:18:02
@lingo_coffee

@neurosnowblind 彼もまたアンチキリストな一方でオカルトにどっぷりだったよね。そう考えると、この時代の二重性は、ようやく神の死に気付きかけた西洋が、何とかして「西洋的な」自分に折り合いをつけようと、必死に足掻いた結果なのかもなあ。

2010-01-12 02:23:15
くら @neurosnowblind

@lingo_coffee ホラーは「見せ物」の系譜があるようですし、ホラー小説は「効果の小説」なのですが、基本的には「過剰性」はシュールでありギャグですよね。資料のはらわたで首が飛んで手前にどーんは怖いよりも面白いもんねw

2010-01-12 02:24:41
@lingo_coffee

@neurosnowblind ブッゲライトにそんな過去がwwwかわいいwww過剰性がシュールでありギャグってのは凄く分かるなあ。アクション映画やホラー映画はそういうシュールなグロを狙ってくるから好きなんだよねえ。「ランボー4」はその辺り凄くよく分かってる。4だけだけど。

2010-01-12 02:30:43
くら @neurosnowblind

@lingo_coffee ちなみにブッゲライトは本国で発禁になったので日本の怪獣映画の紹介で稼いでたみたいです。しかもかなり詳細な怪獣の著述。

2010-01-12 02:33:58
@lingo_coffee

@neurosnowblind 海外視点で日本の怪獣映画を紹介したのってソンタグが書いたものしか見たことないんだけど、ブッゲライトが一体ゴジラをどういう風に語るのかが気になる。

2010-01-12 02:39:53
くら @neurosnowblind

@lingo_coffee ブッゲライトはどっちかというとヲタクな感じで語ってたのでソンタグとは違う「大好き!」を前面に出した感じかも知れないですよ。

2010-01-12 02:42:59
@lingo_coffee

@neurosnowblind 確かに彼女はキャンプ的なものの代表として怪獣映画を語ってたので、どちらかというと西洋における怪獣映画のコアさが問題とされてる訳ですね。そんなコアさを享受する代表、行数を抑えよう抑えようと頑張って尚も感情が横溢するオタクの暴走語りはマジ最高!読みたい

2010-01-12 02:49:02
くら @neurosnowblind

@lingo_coffee 僕個人の感覚と言うかそれほど読んでいないのですが、ソンタグの反解釈にはものすごい力があった感じを覚えますがそれ以外は溢れでるソンタグ自身でもう小説に移行したら良いのにと言う感じでしたのでwwいや、ほんと個人的な感想ですが

2010-01-12 02:56:15
@lingo_coffee

@neurosnowblind 自分は「写真論」から入ったのですが、確かにそれと比べると「反解釈」は鬱屈した独白文学(しかも「成熟の年齢」)を滲み出る様に熱く語ってて好きでした。実際、ソンタグ自身何作か小説出してるみたいですよ。邦訳は入手し難いようですけど。

2010-01-12 03:05:23
@lingo_coffee

カーペンターの「ザ・フォッグ」観終わった。「パイレーツ・オブ・カリビアン」の1と2ってこの映画のオマージュなんだなあと実感。霧の中からフライングダッチマンの船員達が亡者となって現れ、百年越しの復讐を果たすべく、次々と街の人間を殺していく。被害者は皆、水死したかの様な風体を晒す。

2010-01-12 23:18:03
@lingo_coffee

流れでパイレーツオブカリビアン2を見返している。DVDには製作者達が映画の映像をリアルタイムで追いながら歓談を交わす特典がついているのだが、何でこいつらこの悪名高いハリウッド映画でこんなに語れるんだ!?って位、1シーン1シーンの解釈や象徴、台詞の真意について熱く語ってて面白い。

2010-01-13 00:20:01
@lingo_coffee

曰く、「ドレスが海中に沈んでいくシーンに注目して欲しい…これは1のコルセットと同じモチーフだ…女性の束縛の象徴であり…また敵役もドレスが海底に沈んでいくのを見つめており、自らの過去に思いを馳せつつ決別を試みている…」。どんな下らない物でもオタクスイッチがONになると凄いことにw

2010-01-13 00:25:53
@lingo_coffee

「アポカリプト」でインカ帝国に村を襲われ難民となった南米の先住民達が、主人公達に向かって、「我々は『新しい始まり』を探す」と語る。新たな定住地を探す、という意味合いだが、始原が開示される場に行く最中だとすれば、今はさながら、黄泉と現世の間の空ろを彷徨っている状態なんだろうか。

2010-01-13 01:56:17
@lingo_coffee

もう語弊覚悟wで云うなら、ものの本質を剥き出しにしているタイプの語句って、どの言語にせよ本当に面白いよなあ。例えこれが単に「新たな村の歴史が始まる場所を探している」という意味合いでも、「新たな歴史」の前段階って一体どういうことだ?という疑問が湧くし。

2010-01-13 02:02:03
@lingo_coffee

やっぱり、本質的な語句は単に語句としての意味だけでなく、世界の在り様そのものを表してる。「アンキバシエー」で著者自身が「おめー言葉遊びしすぎなんじゃ」という自己突っ込みwとそれに対する弁解をしてたけど、今アポカリプト観てて、ようやく彼の感覚の片鱗が何となく掴めた気がしなくもない。

2010-01-13 02:04:25
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