大阪市民なので大阪都構想を勉強したものをまとめてみた
- suzuno_suke
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でも、なにぶん素人なので、さらに細かいことは分からないんですよね。 パンフではなくて協定書自体を読むのは流石に難しくて・・・ まあ、政策理念が特別区ごとの格差是正を掲げているのわ、悪いようにはならなと思います。
2015-05-16 13:26:49ちなみに「税収の格差」と「サービスの差」を混同することがあるので気をつけましょう。 特別区ごとに税収の格差はないですが、5つにバラバラになるので、もちろん使う目的はバラバラになります。
2015-05-16 13:27:05反対派の「大阪市がバラバラになることによって格差ができる」という主張は、一見貧富の格差ができるように聞こえますが、貧富の格差は是正されます。ただし、使い道に差は出ます。
2015-05-16 13:27:08というわけで、小さくなることで地域の実情にあった政策ができるようになりますが、 この変更をするためにお金がかかります。 初期投資に600億円、毎年のランニングコスト(運営費)に20億円かかります。 (ちなみに大阪市の一般会計額の予算は1兆7000億)
2015-05-16 13:27:30初期投資は特別区の役所を新設したりするお金です ちなみに、今までの区役所はなくなりません ・大阪市役所の仕事→5つの特別区の役所に割り振られる ・今までのの区役所の仕事→そのまま残る という感じになります。 つまり今まで区役所でやってたことは区役所でそのままできるわけです。
2015-05-16 13:27:50ランニングコスト(運営費)は事務作業を一括でやっていたものをそれぞれ5つの特別区ごとにやることになるから、効率が悪くなるためにかかるお金です。
2015-05-16 13:28:04例えば、とある書類やパンフレットを作るのに大阪市では10人かかっていたものは、5つの特別区に分割されるとそれぞれの区で同じ作業をするために10人×5=50人分の人件費がかかることになります。
2015-05-16 13:28:07また予算が5つの区に分けられるので、それぞれの区で大きな規模の政策ができなくなります。 なので、昔大阪市が大きな事業で失敗して借金をかかえることがありましたが、大阪都になったときの大阪市(特別区)では大きな事業自体することが出来なくなります。
2015-05-16 13:28:24話変わって、区長が選挙で選ぶことが出来るようになります。 なので、変な政策をした区長は次の選挙で落選する可能性が出てきます。 また、大阪都構想は維新の政策ですが後の区長が反維新の人がなる可能性も多いにあります。
2015-05-16 13:28:40■その他 区割りなどの議論もありますがここでは省きます。 その他、区議会の人数(大阪市の議会の人数をそのまま5つに振り分けただけ)が少なすぎるという意見もあります。
2015-05-16 13:29:06また、大阪都になったら後戻りができないという主張ですが、 もともと大阪府→大阪都になる法律がなく維新の会が国政に乗り込んで作った法律なので、 あたり前だけど戻る法律はありません。 国会で戻る法律作れば戻れますが、ハードルが高いような気がします。
2015-05-16 13:29:18■最後に賛成か反対かを考えるときの要点をまとめます ・効率化のために大阪府に大阪市民の広域行政分だけのお金いきますけど、◯ですか?×ですか? ↑ここでは効率化のためにお金が生まれます
2015-05-16 13:29:27・きめ細かい政策するために、5つの区に分割するけど、初期投資600億円と運営費用20億円(大阪市のお金は1兆7000億)かかりますが、◯ですか?×ですか? ↑ここでは需要にあった政策のためにお金が減ります
2015-05-16 13:29:36その他に大阪都になることで「損なことや特なことはない」と思います。 伝統や文化がそこなわれるとか、増税されるとか、不便になるとかないと思います。 今まで通りだと思います。
2015-05-16 13:29:59(ただし後の大阪都の知事や特別区の区長の政策に影響されます) (でも大阪都にならなくても、大阪府知事や市長の政策に影響されます)
2015-05-16 13:30:09