h「欲望もあるが、何かの図像を写すときモニタを見られておらず透明化しおりデータそのものを見ているという幻想・・・ g「操作可能性の痕跡があるのが良いとおもう。絵の具のブラッシュストロークがあり書きかえられることができる、操作の結果としてあることが観賞の条件
2015-05-24 19:19:58g「絵の具は操作可能性が込められてるから、、、 h「そもそもモニターに触れることが可能となったのはここ5年。タブレットやスマホ。画面に触る行為が承認される。それ以前は画面に指紋がつくからダメだ。 g「宮﨑駿がスマホいじる若者をディスってましたね。
2015-05-24 19:21:07h「タブレットやスマホを触る人が指一本だけで、日本以上つかってる人おらずあまりマウスと変わらない。ショートカットつかって作業するのとまるで違い能動性がない。
2015-05-24 19:22:14h「触れることができることが重要で、タブレット以前は触れることが神聖。ゼロ年代は美少女ゲームが流行り、キャラクターへの倒錯でそのキャラクターの誕生日にそのキャラクターを写しケーキを置いて祝う、そこでそのキャラキスシーンを出してモニタに接触する、と
2015-05-24 19:23:29h「モニタに触れても静電気を感じるだけで、断絶性を感じる。モニターの向こうに行きたいのに行けない曖昧さ。タブレットを使うことでその断絶がはっきりした。
2015-05-24 19:24:17g「断絶切断面はズレてきている。SNS化の浸透でネットと現実の自分の乖離が混ざる。ネットがアングラだったところ公共空間に。お絵かき掲示板からpixivという帝国主義へみたいな。ネットに接続しない人がいなくなった。マスメディアを通してネットに接続するとか
2015-05-24 19:26:06h「作品を前に言葉を失うとは? g「見ることができないから。暗い中でブラックライトでこれだけ輝度がある大型モニタでは単純に見ることができない。言葉は事後的だから後からついてくるので語れるが、見ている瞬間は、、、これ見ながらしゃべり続ける人は異常な、それを感じる早さ
2015-05-24 19:28:13h「60f,僕の設定というよりディスプレイがその早さで瞬いている。リフレッシュレートが60Hz。動画の60フレームへ合わせる。 一瞬一瞬の像が見えない早さがディスプレイに与えられておりそれを引き出している
2015-05-24 19:29:23h「人はディスプレイの前で言葉を失っている。 g「ディスプレイが本気だしたらこんなもんだぜ、的な。 g「普段見ている画像は人間が認知できる状態に飼いならしている、と
2015-05-24 19:30:07h「何色であるか見えない。眼前にあるものの曖昧さ。 見ることができない、見えたとしても先送りされどこかにいく、 g「色は相対的。観念的な赤と違う。見え方は相対的。光ってる色との組み合わせとしか確定できない。
2015-05-24 19:32:20h「色覚の問題。色覚に問題ないと言われる健常者とも異なる。見ているものが相対的に異なってしまう。 g「色覚には四色色覚もいる。赤外線が見えるとか。また赤というベーシックな色も人種にもよって認識が異なる。
2015-05-24 19:34:38g「環境によっても異なる。太陽光など。色の感覚は南のほうが良く、美大受験に有利とか俗説がある。 h「ステンドグラスのある教会は光の強い地域。
2015-05-24 19:35:53g「作家としての固有身体はどうか? h「土着性から切り離すことが重要。趣味性を前提とすると他者を前にすると何も言えなくなる。僕の出自が複雑で、家族でも会話が成立できなくなることがある。
2015-05-24 19:38:03h「もともとコンテンポラリーアートでなかった。またグラフィティは反社会的行為で、出自はそこであった。 いごごちのわるいホワイトキューブでいごごちのわるい作品しか作れない
2015-05-24 19:40:41h「水戸芸ではエクスカラーというグラフィティ展示があった。僕より上の世代でレジェンドの人たち。しかしなんでここで描かれてるのか、と疑問。ストリートの躍動感がここにない。 その疑問からストリートからコンテンポラリーへ参入してこなかった
2015-05-24 19:41:49h「カルチュラル・スタディーズのもと周辺文化を搾取する流れがありグラフィティは早かった。しかし搾取されることで現代美術の方法を自分に引きつけるグラフィティが出てきた。バンクシー。
2015-05-24 19:42:48h「ディスプレイそのものがストリートでありえると思う。ホワイトキューブに持ち込めるものは何かしらの物質でしかない。ホセカルラのような作家もあるが、ストリートアライブ(?)でしかない。 そのようなことから人間性・現代性を取り戻すのがディスプレイ
2015-05-24 19:44:12