西崎憲が選ぶ怪奇小説ベスト10+4

藤原編集室(fujiwara_ed)さんによる、6月29日「よんとも」で発表された「西崎憲が選ぶ怪奇小説ベスト10+4」のまとめ。
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藤原編集室 @fujiwara_ed

1「猿の手」W・W・ジェイコブズ インド帰りの客人が取り出した干乾びた猿の手は、三つの願いごとをかなえるという。しかし、願いの成就にはかならず災いがついてきた・・・。これも誰もが知る古典的名作。いくつかある恐怖譚の元型のひとつ、すでに神話の域に達している作品では、と西崎さん。

2015-06-30 18:34:28
藤原編集室 @fujiwara_ed

「猿の手」「信号手」という名作中の名作を1位2位にもってくる、衒いのなさに西崎さんの人柄がしのばれる、と豊崎さんも大絶賛。西崎憲さんの怪奇小説愛に溢れるベスト10+4でした。準備中の怪奇小説アンソロジーが楽しみです。(と、他人事のように言っていてはいけないのですが)

2015-06-30 18:40:37