「ニセ科学」?「間違った科学」?
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さて時代が進んで自然科学の黄金時代がくると,その「人文学の属人性」が批判の対象になる。そこで人文学の多くの分野が自然科学のように妥当性の基準を外部化することでそれに対処しようとする,ということが起きるわけだがそれについてはまた改めて述べる。金魚の水換えしないと。
2011-01-01 06:11:54@HayakawaYukio 間違いが必然であることには同意です。しかし「コミュニティに認められていないもの」が「間違った科学」という点には疑問があります。ボルツマンのように当時はコミュニティの権威に認められず、死後に認められた例は科学の世界でも枚挙にいとまがないからです。
2011-01-01 06:25:56@HayakawaYukio あと「科学は…間違いの屍を乗り越えて前進するもの」という表現に違和感がありました。僕は寺田寅彦の 「科学の歴史はある意味では錯覚と失策の歴史である。偉大なる迂愚者の頭の悪い能率の悪い仕事の歴史である」 という言葉に共感を覚えます。青空文庫で読めます。
2011-01-01 06:38:20@masmt ご指摘ありがとうございます。そのとおりだと思います。表現に気をつけます。ただし、「正しい」の判断も不変ではありません。そのときの社会に応じた「正しい」「間違い」があるのも一面の事実だと思っています。
2011-01-01 06:39:44@HayakawaYukio 「間違った科学」という表現は例えば倫理的、人道的に間違った科学的研究手法やその使用方法も含むようなイメージが僕にはあります。 他の方がどう感じるかはわかりませんが、誤解を生む表現かもしれません。
2011-01-01 06:43:56RT @ynabe39: さて時代が進んで自然科学の黄金時代がくると,その「人文学の属人性」が批判の対象になる。そこで人文学の多くの分野が自然科学のように妥当性の基準を外部化することでそれに対処しようとする,ということが起きるわけだがそれについてはまた改めて述べる。金魚の水換えしないと。
2011-01-01 06:46:31.@HayakawaYukio とは言っても、その「間違いの屍」を今更掘り出して飯の種にしてるグループが多いわけで…
2011-01-01 07:54:54@HayakawaYukio 寝正月の@masmt です。年の挨拶も無く早朝から勢いで絡んでたようで失礼致しました。あけましておめでとうございます。 なるほどたしかに社会に応じた「正しい/間違い」に一面の真理はあります。しかし僕は、自然との絶えざる学び合いこそ科学だと信じてます。
2011-01-01 15:03:10@masmt そのあと思い出しました。「間違った科学」という言い方はあまりよくないと私も思いました。そして、それにたいして、「現在の科学体系にあわないもの」という表現を使ったことがあります。普遍の真理かどうかを判定しているわけではないですから。
2011-01-01 16:59:01@HayakawaYukio つまり「現在の科学体系にあわないもの」というか「現在の科学体系で説明できないもの」の蓄積の上から「現在より説明可能な範囲の広い、または新しい科学体系」が生まれていく可能性がある、ということを最初に言われていたのですね。それでしたら僕は納得です。
2011-01-01 22:35:11従来の主張はいま関係ありません。見る前に偏見や先入観をもつことを私は否定 しませんが、この民事訴訟の場合は、従来の主張に判断を左右されてはなりませ ん。この個別事例でどんな接触交渉がなされたかだけを見て判断しなければなり ませんでした。 http://ht.ly/3wX2Q
2011-01-02 15:39:31