東京国立博物館の東洋館を見に行ったんだけど、まわりの観覧車がみんなスマホやタブレットを通して展示物を見てた。見方が変化している。 #ARCWeek2015
2015-07-25 13:10:25カード目録による展示品整理から、総合データベースのようなものへ。展示会か図録でしか見られなかったものがデジタルアーカイブで見れる。調べ方、見せ方の大きな変化。 #ARCWeek2015
2015-07-25 13:12:28プリンストン大学の東洋美術史で使われていた作品カード。美術作品のコピーをカードみたいなのに貼ってメタデータを付記してあるのを、テーブルに並べて見せる。パワポとか使っちゃダメってなってた。(あってるかな・・・) #ARCWeek2015
2015-07-25 13:18:03世界各地にある原本のデジタル画像を同時に見比べながら翻刻などの作業をする、ということができるようになった。 #ARCWeek2015
2015-07-25 13:20:59デジタルアーカイブの利点。どこでもできる。図書館や美術館じゃなくてスタバでもいい。仲間とすぐに相談意見交換ができる。言葉の壁がなくなる。資料がすぐに手に入る。カラーで手に入る。誰でも先生。専門家と素人の間の距離が縮まった。 #ARCWeek2015
2015-07-25 13:27:33デジタルアーカイブの欠点。誰でも先生、という欠点。素人でもわかった気になる。実物がむしろ遠くなった?教育には実物が必要。ネット盲信の危険。画質の低下? 自分と作品との関係性が希薄になる(みたいなこと?)、ひとつひとつの大切さ、安物の美。 #ARCWeek2015
2015-07-25 13:33:26美術史を教えるにはデジタルアーカイブやパワーポイントだけではなく、実際に出かけていって出会うことが必要。 #ARCWeek2015
2015-07-25 13:34:44元禄時代のある武士の蔵書目録を見ると、分野が多種多彩。どの蔵書をどう持っているか自体がひとつのデータベースになっている。 #ARCWeek2015
2015-07-25 13:37:17コーニツキー先生はいま日本の写本について研究している。日本の近世は、写本は点数がものすごく多い、たとえば大坂のある個人蔵書は75%が写本。 #ARCWeek2015
2015-07-25 13:42:49フロア:「画像の質の減少」とは? 答え:「学生が現物の質感を忘れつつあるのではないかというおそれ」 フロア「デジタルにいかにして現実感を伴わせるかが重要になってきているのでは」 #ARCWeek2015
2015-07-25 13:49:04「ARC Week 2015 国際シンポジウム@立命館大学アートリサーチセンター 2015/7/25 #ARCWeek2015」をトゥギャりました。 togetter.com/li/851996
2015-07-25 14:25:16京都の明治以降の市街地の変遷過程を、住宅建築様式との関係で把握する。近代以降に開発された都心の外側が対象。下鴨北白川西陣西大路東山など(例:下鴨に町家はないが別の住環境が良好な保存状態にある) #ARCWeek2015
2015-07-25 14:28:21