【7.31.夏祭り】

アヤノ @Ayano_act

@tiamo …楽しみだなぁ。(▼漸くベッドにin)

如月シンタロー @cola_07

@tos 【Secret Planning】 『夏祭り』 ▼期日…7/31 PM8:00～8/1 (終了時間未定) ▼メイン参加者…シンタロー(当方)、アヤノ ▼概要…メイン参加者同士によるリプライでのやり取り (※飛び入り参加歓迎) ▼苦手な方は各自対応をよろしくお願い致します

アヤノ @Ayano_act

@il (帯をしめ完成した浴衣姿の自分を全身映すスタンドミラーで身なり確認。去年の夏祭りと全く変わらない自分の姿にほんの少々物足りなさを感じてしまう部分はどれだけヒーローが好きでもやはり根は普通の女子らしい。試しに髪飾りでも身につけてみようかと首ひねらすも既に身につけている→

アヤノ @Ayano_act

@il 赤いヘアピンはどうも外し難い様子) ……浴衣美人にはやっぱ程遠いけど、へたに着飾ったりして、シンタローに変な顔される方が怖いし……いいよね、これで。

如月シンタロー @cola_07

@tos (すっかり日も暮れた近所の公園は流石に人っ子一人おらず、然し今夜の祭りの所為か遠くの方から微かな賑わいが聞こえて来る様だった、去年もこうして緊張混じりにベンチへ腰掛け乍、彼女と夏祭りという一大イベントに対して様々な思いを巡らせたものだが今年もやはり落ち着かない)……。

如月シンタロー @cola_07

@tos (設置された街灯の下で薄ぼんやり浮かび上がる砂場や鉄棒、滑り台などを視界に置きつつスマホの電源を入れては時刻を確認するという作業を一分置きに繰り返している、あと十分弱、エチケット袋含む貴重品等は全てジャージのポケットに収まっている、後は彼女の到着を待つだけだった)

アヤノ @Ayano_act

@cola_07 （待ち合わせ場所へ辿り着くと先ず薄暗い辺り見回し待たせてしまっているであろう彼の姿を探す。暗い視界の中一際目立った赤色を漸く見つけるとすかさず下駄特有のカラカラとした靴音鳴らしつつ小走りで駆け寄り）――シンタロー！……ごめんっ、待たせちゃったかな？

如月シンタロー @cola_07

@Ayano_act (流石に時間ぴったりに現れる訳は無いかと依然落ち着かない様子でスマホと睨めっこしていた矢先、辺りの静けさに不意に響いた下駄特有の軽い足音を聞くと敏感に反応して其方へ顔を向けた、暗闇から現れた相手は去年の姿の侭で、其れはつまり相手の持つ女性ならではの可憐さも→

如月シンタロー @cola_07

@Ayano_act 今年までしっかり反映されているという事であり、思わず頬が熱くなるのを感じるとやや視線外し乍も誤魔化す様にベンチから立ち上がって頭掻き)あ、…あー、おう。いや。そんなに待ってねぇよ。……、それ、去年も着てたよな。気に入ってんのか？

アヤノ @Ayano_act

@cola_07 そっか？…なら、よかったよ。（ほっと胸を撫で下ろした後に安堵の微笑浮かべるとふと掛けられた問いに一度小さく首傾げてから"えへへ"と照れ含めた笑いを小さく零しつつ軽く赤色の長い袖を揺らして）そ、お気に入り！赤色だし、シンタローにとったら見飽きちゃうような恰好→

アヤノ @Ayano_act

@cola_07 なのかもしれないけどさ。お父さんとお母さんが選んでくれたやつなんだ。私にきっと似合うって言ってくれてさ。（"…せめて髪弄っておくべきだったかな"、と自身の髪を少量人差し指でくるくると弄びつつそう小さく呟いて）

如月シンタロー @cola_07

@Ayano_act み、見飽きるってことはねぇけど……でも、お前赤色好きだもんな。いいんじゃねぇか(速まる鼓動は正直なもので、然し当然其れを口に出す事など出来る筈も無く差し障り無い肯定の言葉を並べ乍「髪も別に。綺麗だし」小声で呟いて、祭囃子が聞こえる方向へ一度顔向けてから→

如月シンタロー @cola_07

@Ayano_act 再び相手へ視線戻し)じゃ、じゃあ…そろそろ行くか。

アヤノ @Ayano_act

@cola_07 …そ？えへへ…ありがとう。（相手からの言葉に頬掻きつつ照れ笑い浮かべながらも気恥ずかしさ次第に込み上げてきた為か視線は彼より下へと落ちて。ふと耳に入った小さな声に再び顔あげると上手く聞き取れなかったその言葉を尋ねるべく口を小さく開きかけたが其れを遮るように→

アヤノ @Ayano_act

@cola_07 次いだ彼の言葉に我に返ると"うん"と小さく頷いて）……あ、人多いからはぐれないようにね？それから、気分が悪くなったらすぐ言うんだよ？……じゃあ行こ、はやく行こっ？ねっ…！

如月シンタロー @cola_07

@Ayano_act お前は俺の母ちゃんかよ。大丈夫だっての(気恥ずかしさも祭りの会場へ向かう意思を確認した所で幾分薄れたのか、過保護を匂わせる台詞を何時もの調子でやんわり受け流しつつ次いで逸る気持ちを抑えられない様な急かす声掛けられれば、相手も相当楽しみにしていたのだと察して→

如月シンタロー @cola_07

@Ayano_act 思わず口許綻ばせ爪先は自然と会場目指して向きを変え歩を進め始めた、二人きりで歩くというのも随分久々だが、昔と違うのは「彼女と並んで歩ける」事である、厳密には並んで歩きたいという気持ちがそうさせるのだろうが、無意識の内に合わせられる様になった歩調で夜道を行く)

アヤノ @Ayano_act

@cola_07 （並んで歩くという今の現状に何処か特別感を感じるのは昔は今と違い背中を追うように彼の後をついて行く様な関係であった過去があるからだろうか、諦めていた時期もあった物の本当は心の何処かで望んでいた今が純粋に嬉しく思えて、若干熱を帯びた頬を緩ませては同じ歩幅で道を→

アヤノ @Ayano_act

@cola_07 歩いて行く。足を進ませるにつれて次第に大きくなっていく祭囃子と雑踏音、それが自身の胸を躍らせ行き交う人々や並ぶ屋台に目移りしているとふと目に留まったのは）シンタロー、早速なんだけどさ…わたあめ、買ってもいい？ほら、夏祭りと言えばわたあめ、かなって…！

如月シンタロー @cola_07

@Ayano_act (道すがら何を話そうか、夏休みの課題の話か家族の話かいっそ手でも繋ごうかいやいや性急すぎるだろまずは他愛もない話題から―――などと相手の気も露知らず男子特有の思考を巡らせている間に一際大きく、視界にも屋台灯の眩さが届いて祭り会場へ到着した事を察する、→

如月シンタロー @cola_07

@Ayano_act 周りを行く人波の流れに乗って行灯で飾られた大きな門を潜るなり、相手が示した視線の先の『綿飴』と書かれた屋台を確認し)どんなセオリーだよ。別にいいけど…(了承と共に其の屋台へと向かう最中、去年同様賑わっている様々な屋台の列を眺めつつ)

アヤノ @Ayano_act

@cola_07 （了承得て"よし"と小さくガッツポーズしては早速屋台の列へと並ぶ。前と後ろに並ぶ子供と同様、目的の品を受け取るその時が待ち遠しいのかそわつきながら自分の番を待つこと数分、綺麗にできあがったふわふわの物体の刺さった棒を片手に、幸いその場から動くことなく→

アヤノ @Ayano_act

@cola_07 待っていてくれた為屋台眺める彼のもとへと無事戻るも、その背中に声を掛けることなく暫しそのまま見詰める。彼を見つめるその表情は悪戯心の芽生えた無邪気な子供の様でもあり）…シーンタロー。（名を呼ぶと同時にぽんぽん、とその肩を綿飴持つ手とは反対の手で軽く叩いてやると→

アヤノ @Ayano_act

@cola_07 相手が振り向くであろうタイミングで肩に置いた手はそのまま人差し指を相手の頬に当たる高さに立ててやり）

如月シンタロー @cola_07

@Ayano_act (金魚掬い、フランクフルト、お面、卵煎餅、輪投げ、たこ焼き、唐揚げ―――見渡す限り所狭しと並ぶ屋台の数と其れに群がり会場を行き交う人の多さに暑さも手伝ってか早くも怠さを覚えたものの、先程まで並んで歩いていた彼女を思えば其処まで気が削がれる事も無く、そんな→