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@LDmanken そういえば、ミステリで言えば、あまりに手垢が付いたトリックは評価されませんね。いわゆる「針と糸」とか、「ピンセットと厚紙」みたいな。トリックを丸々パクってもダメです。 物語だとどうなんだろうなあ、その辺は。
2011-01-04 03:43:53.@harinomushiro → 「超本格の“推理”をしたいなら数学をやれ。ノックスの決め付けも、後期クイーン問題も一切ないぞ」…と極論ですが、“推理小説”は多分、そうではない。人が騙されて→納得する話はもっと別の所にある。それを観察し易い素材として、今、興味があります。
2011-01-04 03:45:13@harinomushiro 少年マンガなら「敵の必殺技は正面から受けて破らないと駄目」とかありそうですけどねw …でも、僕は敵に必殺技を一発も打たせず勝つ話とかみたいしw戒めに入れる気にならなかったりw
2011-01-04 03:51:43@LDmanken うーん、自分の言う本格ミステリでも、「納得」の根拠は物語と推理の二つに分かれるようなイメージがありますね。主観と客観に分かれるというか。単純に二分できるわけでもないんですが。
2011-01-04 03:52:55@harinomushiro そんな感じでしょうか。ちょっとしばらくミステリに漬かってみようと思っています。何かオススメがあれば教えて下さいねw
2011-01-04 03:54:21@LDmanken めだかボックスなんかそうですけど、「お約束」を前提としてそこから物語を作る手法が出てきてますもんね。神のみなんかもそうか。
2011-01-04 03:56:00.@harinomushiro 人間って不思議なもので、叙述トリックとかじゃなくても、単純に情報が提示される順番やその飾り方で、納得したりしなかったりしますよね。本当の純粋推理は学問になってしまうんですけど『物語』の面白さは“そっち”なんですよね。
2011-01-04 03:57:19@LDmanken 今の話の流れだと、古野まほろの天帝シリーズを進めたい所なんですが、それぞれがむっちゃ長い上に一作目が一番読み進めるのが辛いという、ある意味鬼シリーズなので…… 同じ作者の相克シリーズなんかが手頃かなあ。講談社ノベルスから出てます。
2011-01-04 04:00:19@LDmanken あそっか、ごめんなさい、今このシリーズ全作絶版扱いなんだった。書店在庫にあるかもしれませんが、あとは古本でしか入手できないと思います。そんなに難しくはないと思いますが。
2011-01-04 04:02:18@LDmanken あと、古野まほろは文章に癖があるので、いちおう購入前にチェックする事をお勧めしますw 本当に駄目な人は駄目らしいんでw
2011-01-04 04:11:36.@harinomushiro 『神知る』は推理小説の構造に近いですよね。少なくとも桂馬の接続するメタ世界が受け手と同じものであるなら、そう解する事ができます。当初、メタ・ミステリーだったのが、今、ミステリーにシフトしているとも。
2011-01-04 04:02:50@LDmanken 『物語』で考えるとそうなんですよね。ミステリには死体が必要だと、誰が言ったかは忘れましたがそういう事かと。「日常の謎派」というのもあったんですが、主流にはなれなかった。
2011-01-04 04:05:01@LDmanken ああ、自分は桂馬の「ギャルゲーメソッド」が、名探偵の「ロジック」に当たる物だと考えていたので、当初がミステリーで今がメタミステリーにシフトしているというように感じています。「ギャルゲーメソッド」では相手の内面、「女神の有無」までは届かない、というイメージで。
2011-01-04 04:09:59@harinomushiro ああ、そうですね。何をメタと取るかに依りますけど、針野さんの解釈の方が通りが良さそうです。いや、むしろ変にメタなんてワードを入れない方がいいかな?w
2011-01-04 04:16:44@LDmanken そうかもしれないですね。メタミステリのメタもちょっと議論があることですし。アンチミステリという区分もあって、そっちの方が通りが良かったりもするw
2011-01-04 04:21:54