#とうらぶプラス

原稿中の鈴 @sz_plus

「暑いね、一期」「そうですな」「…貴方の髪色はとても涼しげね…」そう言って彼の髪を撫ぜるも、はっとする「ごめんなさい、失礼なことを。どうか怒らないで？」「そんな怒るなど！ただ弟達が主に撫でられるのを好む理由が分かったのです。…この間は主を一人占めできますから」 #とうらぶプラス

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16 #とうらぶプラス 色々なことに挫けて一人で泣いていると一つの影が「…泣いてんのか？」「同田貫…」「…悪いが俺は戦の事しかしらねぇからな、何もしてやれねぇぞ」そんなこと言いつつ泣き止むまでそばに居て泣き止めば頭を撫でてくれる同田貫

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15 #とうらぶプラス 「次郎様はほんとに美しいですね」「そうかい？主にそんなこと言われるとは嬉しいねぇ！！」あははっ！と笑う次郎様にあわせ、クスクスと笑っていると「ああ、でも主の方が美しいよ」そうやって愛おしそうな目で見つめられるので思わず目をそらした

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14 #とうらぶプラス 主君！散歩のお土産です！そう言って秋田が取り出したものはキラキラした石、鳥の羽、蝉の抜け殻…ほんとに見るもの全てが新しいんだろうなぁと微笑んでいると「これはとっておきのお土産です！」渡してくれたのは四つ葉のクローバー「主君がいつまでも幸せでありますように」

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くぁ、と大きく欠伸をする姿に思わずクスリと笑うとそれがお気に召さなかったようで「…なんだよ？」「…犬みたいだなって」「あ？」ムッとしたがすぐに閃いたようにニヤリと笑った「犬だからこんな事しても許されるよな？」私の首筋にガブリ #とうらぶプラス この後堀川君にこってり怒られました

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わっ！という声に驚いて振り向けば、にひ、と笑顔を浮かべる薬研の姿。「大将見かけたから鶴丸の旦那の真似してみた。驚いたか？」「…あ、わ、え、と…」「た、大将大丈夫か！？そんなに驚かせちまったか？」言葉にならない声をあげながら床に身体を預けた #とうらぶプラス 年相応の笑顔にやられた

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執務中近侍の一期の背中をなぞれば、その手首を掴まれ見つめ合う形の「主は愛しい事をされる」「構ってほしくて」そう言い目を瞑ってもいつもの様に口付けされない。「想いは口に出して下さい」「…キスして」 #とうらぶプラス はい、よくできました。彼は弟と話す時の優しい声で、妖艶に微笑んだ

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露わになる白い肌。一筋の汗が流れる首。一つ一つが己の感情を昂らせる。思わず息を呑んでいると遠くから主を呼ぶ声。気づけばその細い腕を手にとり、物陰に潜む「つ、鶴丸様？」「〜っ、君はそのきゃみそーると言うものを他の奴の前で着るな！」 #とうらぶプラス 他の奴に見せたくない

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主の本で見かけた手の甲にキスするのにハマってる粟田口の短刀達。自分達の兄である一期にも勧めるので審神者「…主、失礼します」その言葉と同時に主の手の"ひら"に口付ける一期「口付けの意味わかってますよね？御返答、お待ちしてます」 掌のキスは懇願 #とうらぶプラス 貴女の愛が欲しい

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新しい場所は弟達が有利な場所であり、自分が不利な場所。だから薬研が部隊長になるのも、自分が部隊長から外されるのも納得がいく…納得がいくのにそれを受け入れられないのです「一期…？」想いが伝わるようそっと主を抱きしめた #とうらぶプラス 全てにおいて主の一番でいたい、恋と言う名の想い

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政府の命令で行くことになった場所は短刀脇差が得意とするところ。他の短刀よりも比較的育っていた薬研に部隊長を頼むことに「やっと俺の出番だな」「お願いします」「任せとけ」「とても嬉しそうね」「当たり前だろ。今迄いち兄に譲ってたんだからな、この座を」 #とうらぶプラス 恋敵でもある2人

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13 #とうらぶプラス 「ただいまぁ」乱の姿に思わず目を見開いた「服ボロボロじゃない！」「んー敵強かったんだよね。着替えてくるよ」にこりと笑い部屋に入る姿に違和感を感じ覗くと「くそ…このままじゃ兄弟に置いてかれる。何してるのさボク…」いつもの姿からは想像もつかない表情に、見惚れた

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「加州は留守番ね」「主、何いってるの…？俺を部隊から外した事なかったのに」政府の命令先の場所に加州を連れて行く訳には行かないの。だってあそこは加州が「ねぇ主、俺の事勘違いしてない？言っとくけど俺主より過去を選ぶ気は無いよ」 #とうらぶプラス そう答えた彼は可愛い彼ではなかった

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12 #とうらぶプラス いつも身の回りの事を堀川がやって沖田組に笑われてる兼さん「でも本当は自分でできるのよね」「当たり前だろ」「いつもやればいいのに」「国広がやりたがるからな」「じゃあいつも任せれば？」私の前では1人でやるんだから「ばーか好きな女の前ではカッコよくいたいんだよ」

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ちょっとした事があって部屋の隅で体育座りをずっとしてる審神者に「主、どうされたのですか」と近侍の一期。一期に関係ないもんといじける審神者に関係あります！と頬を手で包む。そのまま見つめあってキス。 #とうらぶプラス その後慌てて謝る一期に思わず笑ってこちらこそごめん、と審神者

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短刀達と戯れているとふと視線を感じた。其方をみれば遊びに参加してなかった小夜がじっと此方を見ていた「小夜ちゃん、こっちにおいで」手招きすればぱぁっとしてこっちに駆け寄ってきた「主様…ありがと」裾を掴みおずおず言う小夜に思わず笑顔 #とうらぶプラス その後兄2人からも感謝されました

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審神者が抱き枕を抱いて寝ていることに気づく一期。夜寝ようとする審神者を呼び出し手を引き辿り着いた場所は藤四郎兄弟の部屋。「寂しいのなら今日から私達と一緒に眠りましょう？」とふわりと笑う一期と主様だ！とはしゃぐ短刀に思わず頷く審神者 #とうらぶプラス ちゃっかり主の隣は占領する一期

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#とうらぶプラス 近侍の一期とばち、と目が合うとすぐに逸らされてしまった。思えば数日、避けられてる気がする「一期、近侍やめる？」何故ですかといつもより低い声の返答に数日思ってた事を話せば違うのです！と珍しく荒げた声が返ってきた「主の顔をみると心の臓が煩いのです…」もしかしてそれ、

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審神者が抱き枕を抱いて寝ていることに気づきふむ、と考えこみにやりと笑う近侍の薬研。審神者が寝ようと布団を捲れば「たーいしょっ」と不敵な笑みを浮かべる薬研。「大将寂しいなら俺っちが添い寝してやるぜ？」答えはYesしかなさそう #とうらぶプラス 次の日短刀にバレて大騒ぎに

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「大将！」そう呼べば複雑な顔を浮かべる大将「だから大将はやめてってば」「なんでだ？厚も大将って言ってるぜ」「薬研には呼ばれたくない」その言葉に優越感が身体を包むがそれを無理矢理押しつぶす「悪いがそれはできねぇな」#とうらぶプラス 大将を一人の女として見ないようにする為に必要なんだ

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「一期、好き」「有り難き言葉ありがとうございます」ふとした瞬間に主の口から紡がれた言葉に胸が熱くなる。が、その言葉の真意を疑いたくなる。側にいるだけで幸せだったのに何と欲深くなったのだろうか。その好きが己の想いと同じ事を願い言葉を紡いだ #とうらぶプラス 「月が綺麗ですね、主」

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お風呂上がり濡れた髪でぼうっとしてると声をかけられた「大将風邪引くぞ。ぶおーやるぞ、ぶおー」ぶおー？と首を傾げれば後ろから温風が。あ、ドライヤーの事だったのね「薬研その言い方可愛いね」「こ、これは弟達がだな…」「他の子は言えてたよ？」秘密にしててくれ…と赤面薬研 #とうらぶプラス

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#とうらぶプラス 夢主とは別に、性格悪い審神者が出ますので注意。バッドエンドではないです。 お相手は一期さん やはり審神者同士の中でも階級たるものがあるわけで。私はへっぽこ審神者なのでどうしても立場が弱い。… twishort.com/1YPhc

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「あーるじ！ちゅー」そう言って唇にキスして来たと思えば、「次はこっち！で、その次はー…」おでこ、頬、首、鎖骨次々と口付けされる。なんだか悔しいので「清光、ちゅー返し！」そう言って口にキスすればぶわっと紅くなる清光の頬 #とうらぶプラス 押すのは得意だけど押されるのに弱い清光

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演練の為に我が本丸に訪れた審神者は美しい、という言葉が相応しかった「初めまして、貴方がここの近侍なのね？」「はっ、へし切り長谷部と申します」慣れた挨拶の声が震える。胸の鼓動が煩い。これが他の奴等の言う恋、というものなのだろうか #とうらぶプラス 俺には主が、主命があるというのに