#とうらぶプラス　まとめ2

たま @tama_orchidea

「ねぇ、主。僕、絶対諦めないから…」 あなたは絶対守ってみせる。 空間が歪んで敵が次々現れる。分かってた、ここが一番敵の現れる場所だということは。兄弟も仲間も、別の場所で戦っている。皆、あの人を守るために。 「さ、僕と乱れようよ」 #とうらぶプラス 例えこれが、最後でも。

たま @tama_orchidea

「どうした？そんな顔をして。珍しいじゃないか」 聞けば、随分と酷い顔をした人の子は言いづらそうに口を開き、また閉じる。…聞き出すのに時間の掛かりそうなことだ。 「とりあえず、茶でも付き合ってくれないか」 #とうらぶプラス まぁ、のんびり行こうじゃないか。幸い、時間はあるのだから。

たま @tama_orchidea

「……本当に、いいんですか？」 聞けば主君は言葉も発さず、ただこくりと頷いた。 僕に与えられたその役目は、短刀にしてみればとても名誉のある役目だ。他の兄弟でもなく、僕にそれが与えられたのは嬉しいこと。なのに。 #とうらぶプラス さっきから視界が濡れて歪んで、主君がよく見えない。

たま @tama_orchidea

「主、一期一振です。入ります」 中からの返事も聞かず、部屋の襖を開く。緊張した主が、布団の上に座していた。 …全く、難儀なお人だ。政府からの命だからとこのようなことまで行うとは。 思ったことは顔に出さず、その身に手を伸ばす。 #とうらぶプラス これは主からの任だ。感情は必要ない。

たま @tama_orchidea

「良いのですよ、仕方のないことです」 そう言って笑ってやると、審神者である彼女は一層泣き出しそうな顔をした。 「いずれ、平野藤四郎はまた貴女の元に舞い戻ります」 その平野は僕ではないかもしれないけれど。 そうだ、どうか最後に。 #とうらぶプラス 「笑ってみせては、くれませんか？」

たま @tama_orchidea

「よく頑張ったな」 戦いの終わった最後の日。その頭を撫でると、照れたように笑う。その耳元に、偶然手に入れたコイツの名前を囁いてやった。 「…なぁ、神隠しって知ってるか？」 役目は終わったんだ。これから先、どうするのかは自由だろ？ #とうらぶプラス これからも、お前は俺のモンだ。

かりや @nuuukariya

よく晴れた青空のした山姥切と一緒に本丸のシーツを干したい。都合よく突風が吹いてシーツの一枚が自分に覆い被さり尻餅を着いて「大丈夫か…？」と山姥切に心配されるなかおもむろにシーツに包まりお揃いだねと笑って困ったように照れた顔で優しく頬をつままれたい。 #とうらぶプラス

野良@とうらぶ @nora_1341

刀解が決まってから時間のある限りまで光忠さん自分の得意料理を審神者に伝授するんだけど審神者が泣きながら料理して「料理が主の涙でしょっぱくなっちゃうなぁ！ ……ねぇ、笑って…？」ってすっごく辛そうに言ってくる光忠さん #とうらぶプラス

ながめ @nagame_01

「浦島くんかわいい…」宗三は薄い唇を尖らせる。「…小夜の方が可愛らしい」自分の方が美しいとか言うのかと思った。そう素直に告げると呆れたと言わんばかりの溜息。「僕を誤解していませんか？」「ごめん」「…美しいと愛でられるより強くありたいんです。僕だって刀なのですから」#とうらぶプラス

わす @nishinoya041

主が別の男に手を握られてるのを見たら、話途中でも体をつまむように持ちあげて「はっはっは、かように細い奴なぞに主の御身は守れまい！主の隣に立ちたくば、この俺を倒してからにするのだな！」って豪快に笑いながら、呆然とする男を尻目に主を肩に担いで本丸に強制帰還する岩融。 #とうらぶプラス

裡空 @riku_create

一期に壁ドンしてみた。｢あっ、主、いかがなされた!?｣パニックになる彼にぐっと近づくと、彼は目を泳がせて頬を赤く染めた。｢一期、かわいい｣クスクス笑う私を抱き寄せて大きなため息。｢貴女という人は‥‥｣｢ドキドキした？｣ #とうらぶプラス ｢えぇ、とても。…さて、仕返しの時間です｣

つきまろ/まったり浮上 @tsuki_mallo

『月曜日は憂鬱』と気怠く外を眺める主。曜日なるものの価値観や外の世界の事は理解しかねる。なれど、『私は嬉しいですよ』『どうして？』『また新しい日々を、貴女と始められて嬉しい限りです』素直に申し上げれば、頬を染める可愛い主に手を伸ばす、月曜日。 #とうらぶプラス 一期一振

さかき @rd_skk

【鶴丸国永】「世界を巻き込んで踊るのに、きみの掌の上は温かくていいな」満面の笑みの謎かけ、私には何の事だか。「驚く奴がいなければ退屈で死んでしまうからさ」と言う傍から身近の刀剣を死に至らしめそうな大穴を掘るのはどうかな？って苦言には「また鍛刀すればいいだろう？」 #とうらぶプラス

みさ @gmisa_yume

【長谷部と干物女審神者】「部屋の掃除しておきました」本丸へ戻ると私の部屋が整頓されていて。え…下着とか落ちてたよね？「ええ。洗って干しましたよ。主、可愛らしい下着を御召になるのですね。」あたりまえのように微笑むから。部屋の掃除だけは絶対やろうと心に誓った。 #とうらぶプラス

零 @poti0903

戦から第一部隊が帰ってきた。どうやら長谷部が誉をとったらしく平静を装っているつもりだけどどこか嬉しそうだ。「長谷部、かがんで」そう彼に言うと素直に膝を居る「偉いね、よく頑張った」頭を撫でれば驚き目を見開く。瞬間、頬を赤く染め「あ、ありがたき幸せ」呟く彼が愛おしい #とうらぶプラス

紅葉@永眠垢 @ichijiku328

「疲れたよ、岩融！！」「ふむ？」振り返る岩融は笑っている「珍しいな、主！」「なにが？」「俺にそんなこと言うことが、だ」「嬉しそうだね」「ああ、嬉しいとも」照れたように笑った岩融は私を抱えて「主に甘えてもらえるのに嬉しくないわけないだろう」私もつられて笑う #とうらぶプラス

今年中に削除予定 @ReiSoragaki

ドンッ「うっ…」振り返ると頭を抑える太郎太刀が「すみません」「それより痛くないのですか？」「大丈夫です」「本当は？」「痛いです」「素直なのが一番人から好かれますよ」「私は主が一番好きですが」「打ち所が悪かったようですね…」「頭がおかしくなったのではありません！」#とうらぶプラス

みさ @gmisa_yume

【歌仙と干物女審神者】「外は新緑に溢れて気持ち良いですよ。」私はゴロゴロしてる時が気持ちいい。「何故、雅の欠片もない主を好きになってしまったのだろう…。」額を押えて溜息をつく彼。「俺が雅を教えて差し上げますよ。」腕を引かれて二人で外へ。どうか面倒なんて言わないで。#とうらぶプラス

ららお @lalaa_tas

出陣から帰ると不安そうに私を待つ三日月を見つけただけで泣きそうになる。「ずっと外で待ってたの？…冷えてる」「待つ時間は寒いほうが好きだ」「…どうして？」「主に会えた時に嬉しいからな」そう言ってそっと私の手を握って抱き締められた #とうらぶプラス

奏太@海月 @knt_drm

【歌仙①】草木も眠る丑三つ時とはよく言ったものだ。星の光すら届かない部屋は怖いぐらい静か。目の前に佇む藤紫色の髪をした青年から懐かしい香が漂う。少し眉を下げて蕩けるように笑うこの人を、私は知っている気がするのに。「やあ主」何故だか頭がぼーっとしてうまく働かない。 #とうらぶプラス

奏太@海月 @knt_drm

【歌仙②】「準備はできてるかい？」水面にゆっくり波紋を立てる様に、穏やかに声が耳に響いた。ねぇ、あなたは誰なの？どうして私のことを知っているの？「さあ、帰ろうか」伸ばされた手は強張るわたしの手をふわり包み込んだ。どうして、私はあなたの手を信じているの？ #とうらぶプラス

社畜(低浮上) @hinasirogi_26

怨むな妬むな憎しむな。口から血を吐きながらも少女は笑う。斬られた傷からは生命の水が止めどなく溢れ、助からないことは一目瞭然だった。物言わず永い眠りについた主を片腕に抱き、山伏は立ち上がる。相済まぬ。拙僧、恋慕う女人を斬られて尚平静居られるほど出来た男ではないのだ #とうらぶプラス

映音 @Secret_Like_it

【ほのぼの本丸】一期「主！鶴丸殿の悪戯どうにかならんものですか！？」主『まあまあ、今に始まった事でもないですし、それにあの人は何言っても無駄なんですから〜驚くだけ驚いて後で鳩尾にでも一発入れときゃ良いのよ』鶴「え？」主『ん？』鶴「こ、こりゃ驚いた〜…」一期「……」#とうらぶプラス

映音 @Secret_Like_it

【ほのぼの続き】一期「あ、あのー」主・鶴『ん？』一期「一発とは、一体何を入れるのでしょうか？」主『…』鶴「っはは！何処ぞの武闘派審神者とは大違いだな！」主『……ｯﾁ、白髪野郎』鶴「！…何か言ったか？」#とうらぶプラス そしてキャットファイトが始まり結局2人して一期さんに怒られる