- millionsage
- 9196
- 3
- 28
- 1
@J_kaliy 実際、ちょっといろいろと否定するのも肯定するのも感情的に難しいところがあるんですよ。小松左京作品が、かつての自分にとって圧倒的なものだったという記憶はくっきりと残っているしね。こういうのって、やっぱり親みたいなものなのかなあ。そんなとこ、ないですか?
2011-01-05 11:42:48ありますね。それは。 RT @yuusakukitano 中学くらいの頃に小松左京を読まなければ、こうはなってなかったというのはたぶん間違いないし。
2011-01-05 11:21:26それはすごくわかりますね。自分は小松左京の評論は無理だと思いますね。感情面で。 RT @yuusakukitano こういうのって、やっぱり親みたいなものなのかなあ。そんなとこ、ないですか?
2011-01-05 11:44:16僕も小松左京の作品全てがいいとは思いませんが、左翼思想と敗戦という、戦後文学者のルートの中から、「地には平和を」や『日本アパッチ族』のような作品を書き、技術を摂取し経済に邁進する日本人の戯画のような作品を書いて後のサブカルチャーの道を切り開いた点は評価するべきだと思います。
2011-01-05 11:34:53その技術の摂取と経済への邁進(進歩信仰)がどうしようもなくなってナショナリズムと結びついた過労死の大肯定に至ったのが『日本沈没』の後半部だと思っていて、僕は内容の思想には全面的に否定的ですが、そこに至る作家の内在的論理の悲劇性は分析すべきだと思います。
2011-01-05 11:37:15とはいえ、『さよならジュピター』の映画版に出てくるヒッピーが海にいるシーンに顕著な、イルカと海とジェンダーの結びついた部分は、正直ちょっとなぁと思います。
2011-01-05 11:40:28ぼくはある時点から小松左京に対してはっきり「親殺し」という意識を持ってSFを書いています。それでいながら圧倒的に影響されている。 ときに「運命」さえ感じます RT @yuusakukitano こういうのって、やっぱり親みたいなものなのかなあ。そんなとこ、ないですか?
2011-01-05 11:45:17ぼくは『さよならジュピター』に内包されている「思想」に微妙に違和感を感じました。しかし小松さんの「日本でも『2001年』のような本格SF映画を」という情熱は大変に純粋なものでした。最後までぼくは自分の立ち位置をつかめなかった気がします@J_kaliy
2011-01-05 11:53:41大怪我状態でエロいことしてなかったっけ。RT @yuusakukitano: あれも、かっこいいところは、すごくかっこよかったんですよ。木星に潜るところとか、スペースアロー号に成田さんの交通安全のお札を貼るところとか。女の人は笑うかもしれないけど、そういうのがかっこよかったん//
2011-01-05 11:43:13というか、痛いよぉ、痛くないのかよぉ、と言いながら読んで、何で木星を燃やさにゃいかんのか、と、大体同じくらいの疑問を感じたのです。RT @yuusakukitano: 大怪我状態でもエロいことはするんです。それはいいんです、というか、仕方がない。
2011-01-05 13:38:17御免、ちょっと頭抱えた。そんなとこに思想なんてないし、悲劇性も存在しないよ。RT @naoya_fujita: その技術の摂取と経済への邁進(進歩信仰)がどうしようもなくなってナショナリズムと結びついた過労死の大肯定に至ったのが『日本沈没』の後半部だと思っていて、僕は内容の思//
2011-01-05 14:06:30