ポルノ被害と性暴力を考える会（papsjp）による、都条例改正反対派一斉攻撃

ポルノ被害と性暴力を考える会@東京 @papsjp

したがって、今回の都条例改正は、それが「青少年健全育成」というパターナリスティックな枠組みを維持していること、規制手段が陳列区分というゆるゆるのゾーニングでしかないことという基本的な弱点を保持している点で問題を残しているものの、その枠内では一定の改善と進歩を示すものである。

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決定的なのは、ゾーニング基準を、「性的感情を著しく刺激する」というまったく曖昧で人権と無関係なもの（猥褻基準）から、「刑罰法規に反する性行為」のうち「強姦を不当に誇張し賛美するもの」という、はるかに明確で人権に基づくものへと移動させたことである。

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基準がより明確かつ限定的になったことは、単なる自由主義や法律論の立場からも評価できる点であり、基準が子供や女性（さらには男性も）の人権に基づくものになったことは、もちろんのこと、子供の人権やフェミニズムやLBGTの人権の立場から高く評価することができる点である。

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にも関わらず、ほとんどの自由主義者、法律家、人権派、フェミニスト、LGBT活動家、さらには社民党や共産党、キリスト教団体もが今回の改正に反対したことは、都知事が反動的差別主義者であったというだけでなく、表現の自由をめぐって日本の反体制勢力が陥っている深刻な混迷をよく示している

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以前、「夫婦別姓になったら日本国家は崩壊する」という右翼の立て看を見て、「日本国家弱すぎw」と苦笑したが、強姦賛美漫画がゾーニング対象にされたら漫画文化崩壊とか「民主主義が死ぬ」（保坂談）とか、規制反対派が絶叫しているのを見ると、彼らの思考様式が基本的に同じだということがわかる。

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規制反対派は、子供を無菌状態にしてはいけないと言い、強姦賛美漫画がそこらへんにあっても、すくすく育つから大丈夫と根拠もなく断言するが、その一方で、金も名声も権力も持った大の大人たちは、強姦賛美漫画がゾーニングされただけで、たちまち萎縮してしまい、漫画文化が滅んでしまうと絶叫する。

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基本的に世界の流れは、児童ポルノに非実在も入れる方向であり、それは避けがたい。それを避ける道があるとすれば、ゾーニングを徹底することだけである。しかし、規制反対派はそのゾーニングにさえ絶対反対を唱え、いっさい妥協を拒否した。彼らは愚かにも、自分たちで自分の首を絞めたのである。

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「規制反対派」の反対は「規制推進派」だと思われがちだが、今回の都条例改正に関して言うと、むしろ「規制反対派」に対立した人々の中には、「あの程度のものを表現規制だとか言ってんじゃねえよ」派がけっこう多かった気がする。

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ポルノ規制されたら報復として女をレイプする（あるいはその可能性がある）と男が発言すること自体、多くの女性を怯えさせ反対の声を沈黙させる権力行為。女が男に向かって同じことを言っても何の脅威にもならないが、男が女に対して言えば恐怖を与える。これが男の持つ権力の意味することだ。

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規制反対派の中でもまともな判断能力をもっている人は、ゾーニングを徹底することでしか二次元ポルノが生き残れないことを理解しているが、問題は、都条例が単なるゾーニングであることを理解せず、あたかも強力な表現規制であるかのようなデマを反対派の中心部分が広めてしまったこと。

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東京弁護士会や、貧困問題に取り組んでいる日弁連会長までがそのデマを共有し、社民党、共産党、市民派も同じ解釈を受け入れて反対したので、規制反対派は、今さら、ゾーニングの徹底で対処するという現実主義路線を採用することができなくなってしまった。これを自縄自縛という。

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都条例改正の核心は、ゾーニング基準が従来の「性的感情を刺激」という猥褻基準から「強姦を不当に誇張し賛美する」という人権基準に変わったことにあるのだが、改正に賛成するウヨも、改正に反対するサヨも、この点を根本的に理解していない。

ポルノ被害と性暴力を考える会@東京 @papsjp

都条例改正を機械的に性表現規制に同一視したうえで、性表現規制なら何でも賛成の道徳主義的ウヨが条件反射的に賛成し、（性）表現規制なら何でも反対の自由主義的サヨが条件反射的に反対し、理由は後からでっちあげる、という構図。

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在特会が規制反対派なのは実に首尾一貫している。差別集団にとっては差別発言の自由は絶対に守るべきものだから。

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在特会は、強姦賛美漫画のゾーニングにさえ反対している規制反対派の主流の人々に実にふさわしいお仲間だと思うが。。

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予想通りのアンケート結果だが、紹介されている反対派の反対理由がでたらめなのは、さすがである。http://sankei.jp.msn.com/life/trend/110113/trd1101132019009-n1.htm

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規制反対派は、「狂信」とか「きち○○」とかいう差別用語が大好きだよなあ。@hojyofumica

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実写・非実写を問わず、強姦、強制わいせつ、痴漢、性的拷問、子どもへの性的虐待、監禁、等を不当に誇張し賛美する表現は当然、規制されるべき。 RT @Lily_victoria: その様な残虐な強姦賛美漫画に対しては諸外国並みに厳しくあるべし @oykt_jiji:成年向けの表現であ

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日本で平然と売られている強姦賛美マンガ・ゲームが国際的に異様だということに気づかない人々が多くて困る。

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ポルノを視聴しても性犯罪に走るわけではないとポルノ擁護派は言いたがる。だが強姦・痴漢・拷問・監禁・セクハラ・子どもへの性的虐待を誇張し賛美するポルノを流布することそれ自体が性犯罪（セクハラ、性的人格権の侵害、性的不平等の拡大）なのだ。それを性犯罪にカウントせよ。

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暴力レイプビデオで有名なバクシーシ山下の親友で、この人物をマスコミで褒めまくったのが宮台。で、こいつが規制反対派の親玉の一人でもある。

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その宮台が今では「イクメン社会学者」として売り出し中と聞いて、みそ汁吹いた。

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宮台の俗物性はメガトン級（死語）。 RT @g_kinoko: かつては援助交際という名の不幸な売春をさも新しい自立した女性の生き方（󾓴）かのように持ち上げておいて、自分は箱入り娘のお嬢様と結婚し、今では「若いうちに結婚しなさい」。一貫してるのは「女は商品」という意識。